Photo & Essay

◎  四高記念文化会館 


香林坊バス停すぐそばに
旧制第四高等学校本館(重要文化財)が
四高記念文化会館として保存されているので
行ってみました。


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正面

この建物は明治22年6月着工
24年(1891)7月に完成した。

本館の屋根は寄棟造
外観は 腰回り 軒周りに 釉薬煉瓦や白煉瓦を用い
壁面の赤煉瓦と強いコントラストをつくり
衣装的にも煉瓦造り建物の単調さを救っている。

屋根には 棟飾りや雪止めの金物をグリルにのせ
煉瓦造りの煙道を6箇所に立て
変化を与えている。

(案内板から抜粋)


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廊下と階段

正面から見た感じ以上に奥行きがあります。


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蓄音機

展示室があって古い時代のものが
いくつか並べてありました。

幼い頃わが家にも蓄音機がありましたが
こんなラッパは付いていませんでした。
これはもっと古い・・・昭和初期か大正時代のものでないかと思います。


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カメラ

レンズの下方に「No.1 KODAK Series III」と書いてあります。
いつ頃の製品かわかりません。


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外に出ると
前庭に置かれた白い椅子とテーブルが
夕方の光を受けていました。

◎  にし茶屋街 


犀川の橋を渡れば
すぐそこに
「にし茶屋街」があると思って歩いてきたのに
かなり遠い・・・


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どうもこっちの方らしいと
道を折れて
小さな流れに沿って
歩きました。


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にし茶屋街

ようやく到着です。

金沢には三つの茶屋街があるそうです。
一番有名なのが「ひがし茶屋街」
「にし茶屋街」は同時期にできたけれども
明治時代に大火があって
その後の再建なので
「ひがし茶屋街」より新しい・・・
と案内所の方が教えてくれました。

もう一つは「主計町茶屋街」で
「ひがし茶屋街」とは
浅野川を挟んで対岸にあるらしいですが
今回は行きませんでした。


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座敷

にし茶屋街資料館というのに入ってみました。
2階に座敷が再現されていました。


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太鼓と三味線

上の座敷の右手前隅に展示されていました。


疲れてしまったので
折角行った「にし茶屋街」ですが
資料館を見ただけでおしまいにして
バスで繁華街〜香林坊まで戻りました。

◎  瑞泉寺 


橋を渡ればすぐそこは西茶屋と思っていたら・・・
案内所でもらった見取り図的な地図はアバウトで・・・
まだまだ距離がありました。

途中にお寺があったので
立ち寄って見ました。


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瑞泉寺本堂

花で有名な鎌倉の瑞泉寺は臨済宗円覚寺派で
ここは真宗大谷派です。


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石灯籠


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松の葉


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水鏡

◎  犀川 


前回金沢に来たとき
ひがし茶屋近くの浅野川は見ましたが
犀川は見ていませんでした。

浅野川の愛称「女川」に対して
「男川」と呼ばれているそうです。

詩人で小説家の室生犀星はこの川を愛したとのことです。
犀星の詩は
ふるさとは 遠きにありて 思ふもの
そして 悲しく うたふもの
・・・・・・・・・・

しか知りませんが・・・


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下流を望む

釣り人が見えました。


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釣り人


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上流を望む


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水面を飛ぶ

◎  老舗記念館(花てまり) 


庭から座敷に戻ると
次の部屋には沢山の花てまりが展示してありました。


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花てまり

あまりに数多く並べてあって
どれを撮ったものやら
途方に暮れるほどでした。


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案内のおじさんが
「作者が今までいらっしゃったのですが・・・」

作者って
多分手毬作りの先生です。
他のはむき出しで飾ってあるのに
これだけ容器に入れてあるから
先生の作品なのでしょう。


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2階には金沢の伝統的なイロイロが展示してありましたが
暗くてうまく撮れませんでした。

階下に降りて
上を見上げて撮った
建物内部です。


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今は老舗記念館
かつては中屋薬舗の
表です。

この記念館の向かい側に
前田土佐野守家資料館がありましたが
パスして犀川へ。

◎  老舗記念館(庭) 


1階を見て回ります。


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座敷の火鉢と鉄瓶

炭が赤く燃えて
鉄瓶から湯気が立っていたら
なお良いのですが・・・

座敷に案内のおじさんがいて
サンダルを履いて庭に降りてみるよう勧めてくれました。


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かなり広い庭です。

写真の反対側に広いのです。


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仕切りの向こう側は
茶室の庭になっているようでした。


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ツワブキ

もう少しすれば
黄色い花が咲くのでしょうが・・・

◎  老舗記念館(帳場) 


古い大きな商家らしい建物があって
「金沢老舗記念館」と看板が出ていましたので
入って見ることにしました。
入館料¥100也
安いです。

受付でパンフレットをくれましたが
いつもの通り
見もしないでバッグにしまいこんでから
見て回りました。

見てから回れば
大事な所はちゃんと撮ってあるだろうにと
いつも思うのですが・・・

そのパンフレットを見ながら
この文を書いています。


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帳場風景

メガネをかけた番頭さんが何やら一生懸命に・・・


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番頭さんの後ろ

「**丹」という看板が並んでいます。
ここは
藩政時代からの薬種商であった
「中屋薬舗」の建物を金沢市が中屋家から寄付を受け
文化財的に価値のある外観を保存し
藩政時代の商家の面影を残す「店の間」を復元し
伝統的町民文化の展示施設として平成元年に開館したもの

だそうです。


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茶室の床の間


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廊下の花

◎  武家屋敷跡バス停付近 


武家屋敷跡を2箇所見て
和喫茶で休憩した後
案内所があったので寄って見ました。
地図を見ると犀川が近いようです。

案内の人に聞いて見たら
用水に沿って歩くと犀川があり
それを渡ると西茶屋街があります。
近いから行ってみたらとのことで
勧めに従うことにしました。


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バス停付近には大勢いましたが
外人さんが多いようです。

ここで乗るバスは金沢駅方面行きです。
私はこれに乗らないで
反対方向に歩きました。


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ご当地キティ

和風のキティちゃんで
古都金沢らしいです。


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浴衣姿のお嬢さんたち

観光地でよく見かけるようになりましたが
ここ金沢も例外ではありません。

橋の袂のお兄さんは入ってもらうつもりなかったのですが
ひょっこり出て来たので
したかありません。
これもまた佳しとしましょう。


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道端に

観光客の多い地域のせいでしょうか
この街の人たちの風習でしょうか
こうやって
歩く人の目を楽しませてくれます。

◎  休憩 


「加賀生麩処 茶庵」というお茶処があって
空いていたので
休憩することにしました。


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麩万寿

笹で包んであります。

生麩のお饅頭
前回来た時も食べたと妻は言いますが
私には全く記憶がありません。


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包みを開けると・・・

とても美味しかったですよ!

店のHPによれば
麩の原料であるグルテンは
小麦から得られる植物性タンパク質成分。
これには低カロリー・高タンパク、消化吸収力が高いなど
多くの優れた特徴があります。

生麩は元々中国から京都に伝来したものですが
金沢は古くからお寺の多い土地柄で
法事などの際に出される精進料理の食材として盛んに用いられるようになりました。
また当地は
厳選された小麦粉や霊峰白山の良質な水に恵まれ
生麩の製造に適した土地柄であったという事も
現在の金沢・加賀生麩文化に繋がる所以となっています。
とのことです。


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お抹茶


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店の庭

小さな庭ですが
石灯籠があったりして
趣がありました。

◎  野村家跡 


元来た道を戻り
加賀藩1200石 野村家跡に入ってみました。

金沢も他の観光地同様外人さんが多いのですが
この屋敷を見学している人の大半は白人さんでした。


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入り口前の看板


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玄関前の小庭


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池の鯉


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戸袋


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九谷焼

九谷庄三赤絵大鉢
江戸時代後期

と書いてありました。


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