Photo & Essay

◎  サクラの葉 

今日は何度も激しい雨が降りました。
朝の雨が止んだところでゴミ捨てに出たら、
サクラの葉が沢山落ちていました。

サクラの葉
1枚拾ってきて撮りました。
緑が黄色に変わってきていますが、
まだ赤い色は出てきません。

桐一葉落ちて天下の秋を知る

という句がありました。
これを真似てみました。

桜一葉撮って天下の秋を知る


「スイス紀行」を終りにしたので、
何か撮らないといけないのですが、
最近写真を撮っていません。
今日はこれ1枚だけです。

このところ天候がよくありませんし、
思案しています。


◎  朝顔 

朝顔なんて時期外れのような気がしたのですが、
歳時記を見ると秋の季語です。

朝顔
上の写真は暫く前に、
下の写真は今日撮りました。

航空公園のお茶室の門の脇に咲いていました。
朝顔が絡み付いている垣はさすがに風情があります。
実はプランターに垣を立ててあるのですが・・・


朝顔

朝顔の句を探したらこんなのがありました。
蕪村の句です。

朝がほや一輪深き淵の色

上に書いたように朝顔は秋の季語ですから、
「蕪村句集 秋の部」に出ています。

この「秋の部」の冒頭の句が面白いと思いました。

秋来ぬと合点させたるくさめかな 

朝起きて少し肌寒いと
くしゃみを連発していますので、
蕪村さんもそうだったのかなあと思い、
この句がとても気に入りました。


◎  ムクゲ 

ようやく豪雨も終わったようです。
当地も総雨量はかなりに達したと思いますが、
特に被害はありませんでした。
被害を受けられた方々にはお見舞い申し上げます。

追記
「豪雨も終わったようです」
なんて書いて投稿したら、
間もなくまた激しい雨が降り始めました。
さっきまでの青い空はどこへ?


ムクゲ
昨日の午前中に撮った白木槿です。


ムクゲ
暫く前の晴れた日に撮った木槿です。



昨夜7:30から10:00まで
NHKで「懐かしのメロディ」という番組を放送しました。
今年で40回目だそうです。

毎回欠かさず見てきたわけでも、
格別の興味を持ち続けてきたわけでもありませんが、
この番組の第1回を見たことを思い出しました。
昭和43年8月のことです。
このときは8月初旬の放映でした。
見たのが自分の家でなかったので、
それで記憶があるのです。

その前年から毎年
8月の始めになると、
小さかった娘たちを連れて、
海辺の民宿へ3泊位の海水浴に行くようになっていました。
ですから2年目の夏、
そのお宅のテレビを一緒に見せて頂いたのです。

泊めて頂いた家は、
その町の旧家で、
古い大きな建物でした。
玄関から続く長い土間をまっすぐに裏まで抜けると海に出ました。
いくつか並んでいる大きな座敷の襖や障子を取り払い、
ビニールの茣蓙を敷いて、
浜茶屋風にしてありました。

始めた訪れたときは、
立派な座敷をこんな風に使って大丈夫なのだろうかと、
心配になりました。
ここは主に日帰りの団体さんが使うようでした。
私たちは2階の座敷を使わせてもらいました。


第1回は見た場所が記憶にあるだけで、
誰がどんな歌を歌ったかは、
全く記憶にありません。
昨夜出演した83歳の岡本敦郎さんは
第1回に43歳で出演したそうです。

40年はやはり長い年月です。


◎  コレウス 

8月の初旬、
武蔵丘陵森林公園へ行きました。
暑い日が続いていましたので、
多少なりとも涼しそうな日を狙っていたら、
その日の予報は「曇り」でした。

家を出て見ると
予報は「外れ」のようでした。
公園に向かっているうちに「快晴」になってしまいました。
引き返すのも悔しいし、
公園に入りました。

駄目とは思っていましたが、
入り口で「ヤマユリは?」と聞いて見ました。
改札のおばさんは
首から下げた一眼レフを見ながら、
「写真になるような花は残っていないでしょう。
山野草がいろいろ咲いていますよ」

園内を歩いていると度々放送がありました。
「水分を十分に取るとか、
帽子をかぶるとか、
熱中症はには十分気を付けて下さい」

ヤマユリは終りだし、
日向の花はぐったりしているし、
暑い思いをしたわりには、
たいした写真は撮れませんでした。

コレウスは植えつけたばかりみたいでしたが、
何種類か撮ってきました。


コレウス


コレウス


コレウス

コレウス

実に多種類のコレウスが植えてあり、
名札も付いていましたが、
暑さに参って、
いちいち名札を撮る元気はありませんでした。


◎  小さな秋 

今日は朝から快晴となり、
日向では暑いものの
爽やかな日和となりました。

久しぶりにカメラを持ち出して、
小さい秋を探しに行ってきました。


ミズヒキ
ミズヒキ
タデ科

ヒョロッとしていて、
花が小さくて、
うまく撮れない花です。
ピントの悪い写真なのですが・・・


ドングリ
まだ青いドングリが葉と一緒に落ちています。
風のせいかと思いましたが、
歩いていると、
風もないのに、
またポトリと落ちてきます。


ハギ
ハギ
マメ科

道端に咲いていました。
チョウが蜜を吸いに来ました。


カラスウリ
カラスウリ
ウリ科

昨夜咲いた花です。
この花の時期は終わったのかと思っていましたが、
まだ咲いています。
中央のツボミは今夜開くのでしょう。


季節の変わり目ですから、
夏の花も秋の花も咲いています。


◎  モミジアオイ 

晴天が続いていましたが、
今日は曇って、
小雨もぱらつきました。

一昨日の晴天下での撮影です。


モミジアオイ
モミジアオイ(紅葉葵)
アオイ科 ハイビスカス属

図鑑に、
「高さは1~2mになる」
と書いてありますが、
2mは十分にありました。
仰ぎみて写すと、
空が真っ青でした。


モミジアオイ
花芯の背景を青空にしたかったので
横顔を撮りました。


「モミジアオイ」と入力して変換したら、
「モミジ青い」に変わりました。
まさに現況です。
パソコンは賢いです。

奥日光には初霜が降りたそうです。
やがて秋も深まって、
「モミジ赤い」
に変わるでしょう。


◎  シュウカイドウ 

神社の境内にシュウカイドウが咲いていました。


シュウカイドウ
シュウカイドウ
シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属

この花は秋海棠、瓔珞花、断腸花、などと呼ぶそうです。

秋、海棠に似た花をつけるから秋海棠。
花が瓔珞のようにぶら下がるから瓔珞花。
花言葉は「片思い」
何故なら、ハート型の葉が左右対称でないから・・・
そして、その片思いから断腸花。


シュウカイドウ
雌雄異花だそうです。

黄色いボンボンのついた花が雄花。
三角錐の先に円がついているのが雌花。
―――だそうです。

雄花は上の方で先に開き、
雌花は下の方で後から開くそうです。


シュウカイドウ
秋海棠は17世紀に中国から渡来したそうです。
そのため、古い俳人の句はあまり多くないとのことです。

秋海棠西瓜の色に咲きにけり      芭蕉

芭蕉は1644年に生まれ、
1694年に没していますから、
まさに17世紀の人です。
秋海棠を珍しく思って詠んだのかも知れません。


◎  キツネノマゴ 

道端の草むらに可愛い花が咲いていたので撮ってきました。
花の写真を撮ってはいますが、
名前の知識は乏しいので、
これも知りません。

図鑑で調べました。
「ゴマノハグサ科」に見当を付けて探しましたがありません。
諦め掛けて、
パラパラとページをめくったら、
それらしい花が出てきました。

実物は5mmもない小さな花ですが、
図鑑の写真も小さくてよく分かりません。
こんなときは検索が便利です。
図鑑で見付けた名前を検索しました(したつもりでした)。

「キツネノゴマ キツネノゴマ科」
という記事と写真が沢山出てきました。

パソコンの画面と図鑑のページを見比べて、
おやっと思いました。
よく見ると、
図鑑には「キツネノマゴ」と書いてあります。

今度は「キツネノマゴ」を検索しました。
もちろんこちらも沢山出てきました。


キツネノマゴ
キツネノマゴ

検索で調べたらキチンと分類が書いてありました。
界 : 植物界
門 : 被子植物門
綱 : 双子葉植物綱
目 : ゴマノハグサ目
科 : キツネノマゴ科
属 : キツネノマゴ属
種 : キツネノマゴ

科名を「ゴマノハグサ科」と推定して、
それは外れましたが、
科の上の目は「ゴマノハグサ目」となっていますから、
まんざら間違いでもなかったと安心しました。

そこで思ったのですが、
この「ゴマノハグサ」からの連想で
「マゴ」を「ゴマ」だと勘違いしたのかも知れません。

そういう勘違いをする方が結構多いので、
検索すると
「キツネノゴマ」や「キツネノゴマ科」などが
ずらりと並ぶのでしょうか。

漢字で「狐の孫」や「狐の胡麻」と書けば
容易に区別できますが・・・


キツネノマゴ
家のそばにもありましたので、
採ってきて大写しにしました。
花言葉は「可憐美の極致」

調べた範囲では何故「狐の孫」という名が付いたのか分かりません。
琉球列島には同種でやや葉が厚くて小さい「キツネノヒマゴ」があるそうです。
孫より一回り小さいからひ孫、と名付けられたらしいとのことです。
だから「孫」には「小さい」の意味がありそうですが、
何故「狐」なのかは?です。


◎  ゴンズイの実 

実りの秋となりました。
いろいろな木々に実がついています。

今日はゴンズイの実です。
あまり書くこともないので「ゴンズイ」を検索してみました。
「ゴンズイ 料理」とか「ゴンズイ 毒」とか「 ゴンズイ 食べ方」の項目があります。

食べられるのか?
毒があるのか?
と思いました。

ウィキペディアを見ると、
ゴンズイには2種あって、
1)ナマズ類の魚類。
2)ミツバウツギ科の樹木。
とあります。

1)の方は「体長10cm~20cmに達するナマズ目の海水魚」
つまり、ゴンズイといったらナマズの仲間が先に出てきます。
2)の方で、ようやく樹木に辿りつきました。


ゴンズイ
ゴンズイ
ミツバウツギ科 ゴンズイ属

ウィキペディアには
「日本ではミツバウツギ科に3種類がある」
と書いてあります。

ミウツバウツギ(三葉空木) ミツバウツギ属
ゴンズイ(権萃)     ゴンズイ属
ショウベンノキ(小便の木) ショウベンノキ属

ミツバウツギ科は妙な名前ばかりです。


ゴンズイ
ひと月ほど前はこんな様子でした。
皺の具合が梅干みたいで、
酸っぱそうな感じでした。


ゴンズイ
赤い皮が割れて、
黒い実が見えるようになりました。


◎  アサガオ 

トップの写真をマンジュシャゲに変えました。
昨年撮ったものです。

「百万本の曼珠紗華」で名高い日高市巾着田の
今日の開花情報は「咲き始め」です。
その内に撮りに行くつもりでいます。


アサガオ
散歩しながらアサガオのしおれた花を探していました。
これは、というほどのものは撮れていませんが、
載せることにしました。

先日ちゃんと咲いているアサガオを載せるとき
歳時記をめくっていたら、
こんな句があったのです。

朝顔やおもひを遂げしごとしぼむ     草城

そんな風情とは
ちょっと違うような気もしますが・・・


アサガオ
こちらもしおれかけていますが、
添えたい句は、

あさがほの花びらの縁つかれ来ぬ     梵

疲れ過ぎかも知れませんが・・・


◎  キノコ 

トップに載せるマンジュシャゲの写真を
昨年のデータから探していたら、
その帰りに山道で撮ったキノコの写真が出て来ました。


キノコ
キノコの名前はさっぱり知りませんが、
これは倒木に生えていました。


キノコ
ゴミが降りかかっていて残念ですが、
真っ白なキノコです。


キノコ
上の白いのも、
これも落ち葉の間から出ていました。


キノコ
道路から少し入った所に白いキノコが見えました。


キノコ
近づいて真上から写しました。


◎  フウセンカズラ 

思ったよりも早く台風が過ぎて、
朝から晴れてきました。

早速マンジュシャゲを撮りに行ってきました。
沢山撮ったので、
パソコンで見ていると、
頭の中が真っ赤になってしまって、
整理がつきません。

それで
ついでに撮ってきた緑色の風船を
載せることにしました。


フウセンカズラ
赤色ばかり見ていて、
この色を見ると、
目が休まります。


フウセンカズラ
フウセンカズラ
ムクロジ科 フウセンカズラ属


フウセンカズラ
小さな白い花が咲きます。
花言葉は「魅力ある性格」だそうです。


フウセンカズラ
これだけは先日別の場所で撮ったものです。
一枚だけでは淋しいと思っていましたが、
今日は花も撮ってきましたので掲載することにしました。


◎  マンジュシャゲ 

日高市巾着田のマンジュシャゲです。


ヒガンバナ
群生地の中に説明文の立て札がありましたので紹介しておきます。
駅からの案内やパンフレットは「曼珠紗華」となっていますが、
この説明文では「ヒガンバナ」になっています。


ヒガンバナ群生地

巾着田付近の高麗川の岸辺はヒガンバナの群生地であり、
その規模は長さ約600m、幅約50mにもわたり、
全国的にも最大規模のものといわれます。

群生した原因の定説はありませんが、
種を付けず球根で増える性質のものであるため、
一般的には河原にあるヒガンバナは
上流部から流されてきた球根が自生して群生したものといわれます。
また畦道に植えられたものが洪水のたびに流されて
現在の群生地をなしたものとも考えられます。



ヒガンバナ
日のよく当っている花があると
ついカメラを向けますが、
輝いている部分は白くなってしまいます。
分かっているのにそんな写真を沢山撮りました。


ヒガンバナ
これは水際に咲いていた花です。
シルエット風です。


ヒガンバナ
群生地は林の中にありますが、
ニセアカシアの木が多いそうです。


ヒガンバナ
撮り方をちょっと変えてみました。


◎  シロバナマンジュシャゲ 

♪赤い花なら曼珠紗華・・・・
と歌われましたが、
白いマンジュシャゲもあります。


シロバナマンジュシャゲ
一面の赤いマンジュシャゲの中に
ぽつんと白い花が咲いていると
目を惹きます。


シロバナマンジュシャゲ
これはアクセントとして
植え付けたものだと思います。


シロバナマンジュシャゲ
花を見て歩くための遊歩道が
十字路やT字路になっている角に
植えてあるのが多いよいうです。
目立ちますし、
カメラを向け易いですから、
撮るのは順番待ちになるほどです。


シロバナマンジュシャゲ
だんだんと白花が増えていくのでしょうか?
赤と白とが陣取り合戦をするのでしょうか?


◎  マンジュシャゲ(2) 

昨日は白いマンジュシャゲでしたので、
今日は思いっきり赤いマンジュシャゲです。


マンジュシャゲ
主役も背景も真っ赤です。
群の中の個は引き立ちません。


マンジュシャゲ
上から見ればよほど重なりません。


マンジュシャゲ
しかし株が密集しているとこんな風になります。
オシベや花弁が隣同士と複雑に絡み合っています。


マンジュシャゲ
絡みのない部分を切り取りました。


マンジュシャゲ
真っ赤ばかりでしたから、
最後は黄緑のバックです。


◎  マンジュシャゲ(3) 

マンジュシャゲに
花は咲きますが、
実は付きません。
だから風や鳥や小動物たちが
種を遠くへ運ぶことはありません。
今いる場所で増えるしかありません。


マンジュシャゲ
このマンジュシャゲは群生地ではなくて、
川面を見下ろす崖の上に咲いていました。
ここに写っているだけで全部です。
誰かがここに球根を植えたのでしょう。


マンジュシャゲ
これは水際に咲いています。
川に沿って長く連なっています。

洪水で上流の球根が流されてきて、
下流で繁殖することは当然考えられます。

マンジュシャゲは元来日本にはなかった植物だそうです。
古い時代に中国から来たそうです。
どのようにして渡来したかについては2説があります。

ひとつは人が持って来たという説です。
もうひとつは海を渡って流れて来たとする説です。
マンジュシャゲは中国の揚子江中流域に沢山自生しているそうです。
洪水で球根が流されて海に出て、
九州に辿りついたのではないかという
夢とロマンの物語です。
まるで島崎藤村の「椰子の実」みたいです。

人が持って来たにしても、
海を渡って来たにしても、
最初が九州ということは間違いないそうです。
そこから東北南部まで広まったのは、
実は人手によるのだそうです。

今でも人手によって広まりつつあります。


マンジュシャゲ
これもそうです。
もう少し下まで写してないと分かりにくいのですが、
立木の枝に数本が生えています。
人が球根を置かなければ、
こんなことは起きないでしょう。

もの珍しさで、
カメラマンを引き付けています。


マンジュシャゲ
巾着田とは巾着の形をした田んぼということです。
高麗川がギリシャ文字のΩの形で湾曲している、
その内側にある田んぼなのです。

Ωの形で川が流れていて、
その内側に、
川に沿ってマンジュシャゲが群生し、
さらに内側に土手があって、
その内側が田んぼです。

写真はその田んぼの一部です。


コメノナルキ
これはいわなくても分かるでしょうが
米の成る木(イネ)です。

私が住んでいる地域は畑ばかりで田んぼがありません。
久しぶりに米の成る木を見ましたので、
嬉しくなって撮りました。


◎  マンジュシャゲ(4) 

今朝は冷たい秋の風が吹きました。

連載してきたマンジュシャゲは
今回で終りにします。


マンジュシャゲ

「赤い花」を詠んだ俳句がありました。
マンジュシャゲと決め付けない方がよいのでしょうが、
紹介しておきます。

外山滋比古「俳句の詩学」(沖積舎)からです。
「俳句とはいかなる詩か」についての、
短いエッセイを集めた本です。

『ロジック』という項です。
要点を引用すると、

欧米人の考える論理は、
主語と動詞と目的によってあらわされる。
主語のないのがむしろ当たり前の俳句は、
はじめから論理的であることを放棄している。
論理を明確にすれば、
ほとんどの俳句は生まれないであろう。



マンジュシャゲ

秋風やむしりたがりし赤い花     一茶

私には意味が分かりませんでした。
説明の文を引用します。

「むしりたがりし」の主語は出ていない。
字数の制約もあって、
明示することは困難である。

主語なしでは、
さすがに(一茶も)不安と思ったのであろう。
前書きに「さと女三十五日墓」が置かれている。

これでもただちに、
さと女が主語になるわけでない。

ヒントを与えたにとどまり、
あくまで、
主人公の姿はない。
それによって、
深い悲嘆の思いがあらわれる。

愛娘が生前、
むしりたがった、
そして、
親の自分がそれをたしなめたこともあった赤い花とだけ表現し、
あとはすべて、
よむものの想像にゆだねられている。

それ故につよく哀切が感じられる。
ロジックの不備によって、
情緒を高めるのが俳句の論理である。


意味が分かると、
夭折した愛娘を思う父親の心情が痛いほど伝わってきます。
前書きに「・・・墓」とあるそうですから、
マンジュシャゲを連想しても
いいのではないかと・・・


マンジュシャゲ

川があって、
マンジュシャゲがあって、
土手があって、
その内側に巾着田があると前回紹介しました。
そして巾着田には稲が実っていました。

しかし稲田もありますが、
大半は休耕田になっているのでしょうか、
コスモス畑が広がっています。
手前は土手のマンジュシャゲです。


マンジュシャゲ

上の写真は土手から左方向。
これは右方向です。


◎  コスモス 

巾着田では、
マンジュシャゲの頃はいつも、
コスモスも咲いているのですが、
必ずしもよい状態ではありません。
それが今年はとてもいい具合に咲いていました。


コスモス

コスモス畑に降りて、
マンジュシャゲの咲いている土手の方を撮りました。


コスモス

空をバックに入れました。


コスモス

絵になりそうな二人がコスモスの中にいました。
左側にコスモス畑をもっと広く入れたかったのですが、
いろいろと余計なものが写りこむので、
こんな構図になりました。


盛り籠

マンジュシャゲを見に大勢の人が集まりますから、
それを狙って店が沢山出ます。
その中に、
こんな籠を売っている店が何軒かありました。


◎  ホトトギス 

怠け癖が付いてしまって、
ついつい休んでいるうちに、
日が経ち、
たちまち月が変わってしまいました。


ホトトギス

ホトトギスが咲き始めています。

「咲く」といえば花ですが、
「ホトトギス」を検索してみると、
まず鳥の方が出てきます。
それから「鳴かぬなら・・・」
も出てきました。

信長は「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
秀吉が「鳴かぬなら鳴かしてみようホトトギス」
家康は「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

ウィキペディアには、
フィギュアスケートの織田信成選手がテレビ番組のインタビューで、
「鳴かぬなら それでいいじゃん ホトトギス」と詠んで話題となった、
と書いてありました。

鳴くのはもちろん鳥の方です。
鳥のホトトギスの漢字は、
杜鵑・霍公鳥・時鳥・子規・杜宇・不如帰・沓手鳥・蜀魂
こんなに沢山あります(広辞苑から)


ホトトギス

花(植物)のホトトギスの漢字は、
広辞苑に載っているのは杜鵑草だけでした。

俳句の季語は、
鳥が夏、花が秋です。
(歳時記には時鳥草の漢字が載っていました)


ホトトギス

ホトトギス
ユリ科


◎  秋の雨 

天気は下り坂のようですが、
まあまあよい天気が続きました。
この晴天続きの前、
雨の日に撮った写真です。


ハナミズキ

ハナミズキの赤い実と赤らんだ葉が
雨に濡れて光っていました。


ハナミズキ

これもハナミズキですが、
この木には実がついていません。
葉の一部が虫に食われ、
小枝に雨粒がついて、
秋の風情を感じさせていました。


タケニグサ

タケニグサの葉です。
ハスの葉みたいに
雨が水滴になって、
沢山乗っていました。


マンジュシャゲ

マンジュシャゲはもう終りです。
咲いていた頃の面影を残して、
雨に濡れていました。


◎  新宿御苑 

昨日は久しぶりに新宿御苑へ行ってきました。
多分半年振りです。

ここは温室も楽しみなのですが、
昨年から改装工事をやっています。
立て札を見たら、
完成は平成23年だとのことで、
ガッカリです。


コスモス

コスモスがちょっと咲いていました。
先日の巾着田では群生しか撮りませんでしたので、
アップで撮りました。
少ししかないから、
アップしか撮りようがないのですが・・・


コスモス

蝶が飛んできました。
キク科の花は小さな花の集合体であることを思い知らされました。

というのは、
蝶はじっとしていません。
口吻を次々と差し替えて蜜を吸うので、
くるくると姿勢が変わります。
ピント合わせがうまく出来ません。

なんとか撮りましたが、
蝶の羽の上の方がちょっと切れました。


ウメモドキ

ウメモドキが赤い実をいっぱいつけていました。


ウメモドキ

実は鳥にも食べられず
沢山ついていますが。
葉は大分傷んでいます。


イロハモミジ

イロハモミジは緑の芝生をバックにしたシルエットですが、
まだ真っ青です。


秋のバラがきれいに咲いていました。
次回からはバラの写真の予定です。


◎  秋のバラ(1) 

10月7日
新宿御苑での撮影です。
ここのバラ園はさほど大きくありません。

検索で調べると、
大きな、有名なバラ園は、
この7日から秋のバラ祭りを始めたようです。


二コール

二コール (Nicole)

ニコールって何のことでしょう。
ニッコールなら、ニコンのレンズですが・・・


スターゲイザー

スターゲイザー (Star Gazer)

英語の意味でいうと
「星を見つめる人」
になるのでしょうか。


グラニー

グラニー (Granny)

英語の辞書を引くと、
幼児が呼びかける
「おばあちゃん」
だそうです。


ゴールドバニー

ゴールドバニー (Gold Bunny)

Bunny を引くと、
やはり幼児語で
「うさぎ」「うさちゃん」
だそうです。

「金色のうさちゃん」
ということになるのでしょうか。


ゴールドバニー

これも上と同じバラです。
Bunny には、
バニーガール (Bunny Girl)
の意味もあります。

ご存知の、
ウサギをかたどった衣装をつけたホステスさんです。

どちらなのでしょうか?


◎  秋のバラ(2) 

秋のバラの続きです。


ストロベリーアイス

ストロベリーアイス(Strawberry Ice)


ストロベリーアイス

ストロベリーアイス

美味しそうな名前だから
もう1枚です。


シュタットエルトビレ

シュタットエルトビレ(Stadt Eltvile)

これはどういう意味でしょう?

バックの高層ビルが少し傾いていますが、
心配ありません。
カメラが傾いただけです。


シュネービッチェン

シュネービッチェン(Scheewittchen)

白雪姫のことだそうです。
さすがに真っ白です。


◎  秋のバラ(3) 

引き続いて秋のバラです。


フェローシップ

フェローシップ(Fellow ship)

辞書を引くと、
仲間であること。
(利害関係を)共にすること。

とありました。


フェローシップ

フェローシップのもうひとつの意味として、
(大学の)特別研究員の地位。
(学会などの)特別会員の地位。

というのがあります。

今年はノーベル賞のことが話題になっていますが、
前回受賞した島津製作所の田中さんは
たしか会社のフェローシップになったと思いますが・・・


シャンパニャー

シャンパニャー(Champagner)

シャンペン酒 のことです。
これも辞書を引いてみました。

英語・仏語では Champagne です。
Champagner はドイツ語です。
この花はドイツで作出されたので、
ドイツ語になっているのでしょう。


ピュアポエトリー

ピュアポエトリー(Pure Poetry)

Pureは まじりけのない、けがれのない という意味です。
Poetryは  です。


ピース

ピース(Peace)

いうまでもなく 平和 です。

平和は一番大切なことでないでしょうか。
アメリカ発で世界中に広がっている経済危機も、
平和を脅かしていると思います。


◎  秋のバラ(4) 

秋のバラ、
最終回です。


プレイガール

プレイガール(Playgirl)

念のため辞書を引いたら訳語は
プレイガール
でした(苦笑)。

この公園にはプレイボーイも植えてあるのですが、
まだ咲いていませんでした。


クリームデライト

クリームデライト(Cream Delight)

クリーム色の喜び
でしょうか。


ダブルデライト

ダブルデライト(Double Delight)

二重の喜び
でしょうか。


ダブルデライト

ダブルということですから、
花が2個ある写真をもう1枚です。


エーデルワイス

エーデルワイス(Edelwiess)

気高い白
ということです。

もちろん菊科の花ウスユキソウのことでもあります。



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