Photo & Essay

◎  上野の森美術館 

26日、上野公園に行きました。


1DSC02900.jpg

上野駅公園口前の横断歩道。
ここはいつも混んでいますが、
いつもより混んでいる感じ・・・
「そうだ、花見なんだ〜」



2DSC02903.jpg

祝卒業!



3DSC02916.jpg

新緑。



5DSC02920.jpg

前方にはボンボリが見える・・・
ざわめきが聞こえる・・・
心浮き立つ花見日和。



6DSC02918.jpg

左へ曲がります。
目的は花見でありません。
上野の森美術館で「VOCA」展を見るのです。
現代美術です。

現代美術。
難しいことは分かりませんが、
見ると面白いし、
楽しいです。

小さな美術館ですから、
さほど時間も掛からず見終わって出てきました。
やっぱり桜が気に掛かります。
花見の人混みに身を投じました。
(お花見の写真は次回)


◎  上野公園お花見 

上野の森美術館を出て、
花見の方へ向かいました。


1IMGP8030.jpg

子どもたちが春休みに入ったこともあるでしょうが、
週日の昼間なのに、なかなかの混雑です。
先週の花金、土曜日は凄かっただろうと想像します。



2IMGP8025.jpg

桜の木がポツポツあるところは、
人もぽつぽつで、
あっちこっちで記念撮影です。



3IMGP8026.jpg

清水観音堂。
枝垂れ桜が何本かありました。
これを撮っている内に、
(美術館を出てから10分くらい)
妻とはぐれてしまいました。

2人ともカメラを持って、
それぞれの好みで撮っている内に、
お互いを見失いました。

今日の人混みの中では、
再会はほとんど不可能と思われます。
(ケータイを持っていないのですから)
これが永の別れ、
今生の分かれ、
かと思ってしまいました。

花を見ながら動物園に行ってみようか、
と話していたのを思い出して、
それを頼りに動物園に向かいました。



4IMGP8037.jpg

ちょうどお昼時です。
このご夫婦ははぐれはしないけれども、
何故か別々の方を向いてお弁当を食べています。
背後に見えるのは小松の宮殿下の銅像。



5IMGP8033.jpg

お昼を食べるとしたら、
こんなところしかないのか、
とか思いながら歩いて、
動物園に到着。

春休みだから、
ここも大混雑です。
入場券を買う人の列が続いています。

その辺でじっと待ってみました。
30分待って来なければ、
再会は諦めようかとか思って立っていると、
若いお二人さんに、
ツーショットのシャッターを押してくれと、
頼まれたりしました。

夫婦の縁が切れていなかったのか、
向うから妻がやってきました。
やれやれ、です。



6IMGP8031.jpg

お昼を食べるところもないから、
花見をしながらアメ横に行こうということになりなした。

今度は、
年甲斐もなく、
ときどき手をつないで、
離れないように気をつけながら、
人波をかき分けて進みました。


◎  上野公園お花見(続) 

1IMGP8044.jpg

はぐれてしまって、
焦る気持ちで歩いた道を、
今度はゆったりと戻ります。



2IMGP8038.jpg

お弁当を食べ終わったところでしょうか、
花見を楽しんでいる若者たち。



3IMGP8041.jpg

4日前に満開宣言がありましたが、
その後は寒い日が続いているせいで、
花はほとんど散っていません。
満開状態を持続しています。



4IMGP8039.jpg

楽しそうな花見の宴。



5IMGP8058.jpg

さっきはぐれた清水観音堂に戻って、
舞台に登ると、
不忍弁天堂が見えました。



6IMGP8069.jpg

観音堂は建物が美しく、
周囲に紅枝垂れが咲いているので、
絶好の記念撮影ポイントです。

ここでもまた、
ツーショットのシャッター押しを頼まれました。
中国人だったようですが、
ここは日本。
日本語で押し通しました。


◎  アメ横 

1IMGP8072.jpg

上野公園の桜に別れを告げて石段を下ります。
似顔絵描きさんが2人いて、
どちらにもお客さんがいました。



2IMGP8077.jpg

何年ぶりでしょうか、
アメ横に向かいました。



3IMGP8082.jpg

お昼を食べる店を探して歩きました。



4IMGP8084.jpg

ラクガキと自転車と・・・



5IMGP8095.jpg

この界隈、
小さなテーブルで、
椅子を寄せ合って、
昼間っから、
生ビール、焼酎、冷酒・・・
年配の人たちが多いようでしたが・・・

そんな場面を撮りたい気持ちはあったのですが、
カメラを向けることに一瞬躊躇。
一旦弱気の虫が出ると、
もうダメです。。。

2人っきりのテーブルなら撮れます。

この後、
回転寿司に入りました。



6IMGP8099.jpg

昼食後、
衣類の通りを歩いて、
帰りは食品(魚類)の通りを歩いて、
上野駅に戻りました。

まだ3時前だし、
折角だから、
「春のうららの隅田川」を見に行くことにしました。


◎  隅田川 

花見日和の午後、
浅草界隈は混雑していました。


1IMGP8119.jpg

まず、吾妻橋へ。
橋のたもとからのツリー。



2IMGP8124.jpg

隅田川と吾妻橋とツリーと入れたら、
カモメも飛び入りでした。



3IMGP8131.jpg

吾妻橋。
塗り直したのでしょうか、
ずいぶん真っ赤です。



4IMGP8160.jpg

カモメが群れ飛んでいますが、
これは誰かが餌を投げたからです。
一瞬飛んだかと思うと、
たちまち水面に降りて、
何事もなかったかのように、
静かに浮かんでいます。



5IMGP8154.jpg

向こう岸にも、
高速道路の下に桜が咲いていますが、
ツリーがあまりにも高いので、
一緒には撮れません。

♪春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき


屋形船がやってきましたが、
「櫂のしづく」でなくて、
スクリューの立てる白波が見えました。



6IMGP8167.jpg

向こう岸の桜では高さが釣り合わないので、
こちら岸の桜とツリーです。


◎  長堤 

♪錦おりなす 長堤に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき


題名を「墨堤(隅田川の土手)」としようかと思いましたが、
歌から「長堤」としました。

今日の写真は隅田川右岸(浅草寺側)の堤防です。
反対側がスカイツリーのある向島。
「墨堤通り」は向島にあります。

もしかしたら、
歌の「長堤」も向島側なのかも知れませんが・・・


1IMGP8151.jpg

長堤。



2IMGP8145.jpg

通りかかったら、
懐メロを歌っていました。
歌が終わると、
数人が帽子の中にお金を入れました。

「許可なく、墨田公園内において、物品の販売や演奏等はできません」
という看板の前で演奏しているのですから、
許可をもらっているのでしょう・・・



3IMGP8164.jpg

電車が花の方に向かって進んでいるように見えますが、
タネを明かせば、
遠ざかっていくところでした。



5IMGP8174.jpg

堤防から降りるところに、
赤いハナモモが1本ありました。



6IMGP8178.jpg

堤防下の道路です。



8IMGP8181.jpg


吾妻橋近辺には、
客待ちの人力車がたくさんいましたが、
見ていると、
利用するのは若い女性が多いようでした。


----------------------------------

浅草でなく、
今日の西新宿、都庁前の桜(御殿場桜)です。


7DSC03018a.jpg


数本の若木が植えてあって、
雨の中で咲いていました。

ちょっと年のいったおばさんが通りかかって、
「これゴテンバザクラですよね。
これの、もっと小さな苗が、
オペラシティ前の山手通りにずらーっと植えてあるんですよ。
その内、すばらしい桜並木になりますね。
そうなるころ、私は生きていないけど・・・」

このおばさんが見れないくらいなら、
こっちには完璧無理と思いながら、
「そうですか〜
今度行ってみます。
20〜30年後が楽しみですね。
有難うございました」
とお礼をいいました。


◎  白浪五人男 

隅田川の堤防を降りて、
浅草寺へと向かいました。


1IMGP8192.jpg

伝法院通りを行くと、
信号待ちの人たちのほとんどが外人さん。
さすが浅草です。



2IMGP8203.jpg

こんな人形が目に入りました。
白浪五人男の内の1人のようです。



3IMGP8204.jpg

ふと見ると、
屋根の上にも1人。



4IMGP8207.jpg

また1人。



5IMGP8262.jpg

こうなると、
5人探し出したくなります。
来た道を戻って探すと、
もう1人見つかりましたが、
4人だけ。
あと1人いるはずですが、
この日は見つかりませんでした。
(またの機会のお楽しみに・・・)



6IMGP8209.jpg

仲見世通りに到着。
今来た通りの名前になっている伝法院の境内には桜が・・・


◎  浅草寺 

雷門は通らずに、
伝法院通りから仲見世通りに入って、
本堂の方に進みました。


1IMGP8215.jpg

伝法院の桜と宝蔵門。



2IMGP8216.jpg

宝蔵門。



3IMGP8250.jpg

花海棠とスカイツリー。
(右側は宝蔵門の屋根)



4MGP8225.jpg

本堂前の常香炉。
体の悪い所に、
この煙を当てると、
よくなるとか・・・

若い女性たち、
どこが悪いのでしょう?



5IMGP8240.jpg

本堂西側。



6IMGP8228.jpg

影向堂。



7IMGP8230.jpg

赤い祠。

花の満開宣言から何日か経っているのに、
まだほとんど散っていませんでした。


◎  浅草寺五重塔〜雷門〜 

浅草寺の続きです。


1IMGP8247.jpg

五重塔見上げ。



2IMGP8219.jpg

花海棠。



3IMGP8237.jpg

染井吉野。



4IMGP8244.jpg

紅枝垂れ。



5IMGP8255.jpg

「はい、チーズ!」
(仲見世)



6IMGP8257.jpg

夕桜。
(伝法院)



7IMGP8275.jpg

雷門。

花見で賑わう上野公園で、
妻とはぐれたのに懲りて、
大混雑の浅草寺では、
この大提灯の下を待ち合わせ場所に決めておきました。



7IMGP8278.jpg

雷門前で待っていると、
東洋、西洋の外人観光客が次々やってきます。

他人が撮っているところを、
よく撮りますが、
自分もこんな風に撮られていることがあるんだろうな、
と思います。



8IMGP8280.jpg

地下鉄入り口。

春の日も黄昏れてきました。
夜桜も見たいのですが、
上野の森美術館〜上野公園〜アメ横〜吾妻橋〜隅田川の堤〜浅草寺と歩き回って、
もう疲れました。
電車を乗り継いで帰宅です。



9IMGP8281.jpg

西武線池袋駅のホーム。


◎  浅草寺界隈街角スナップ 

1IMGP8177.jpg

カッコいいオニイさんとオネエさんが通りかかってくれましたが、
ホントに撮りたかったのは、
「花川戸1丁目」の看板です。

看板を見て助六の名が浮かんできました。
歌舞伎というより、
子供のころの少年講談かなんかの記憶です。

「花川戸1丁目」の青い看板と、
赤煉瓦と、
オニイさんたちの影になってしまった自転車と、
それだけ撮るつもりだったのに、
主役が変わってしまいました。



2IMGP8198.jpg

颯爽としたお二人の次は、
杖をついたおじいさんたちの登場です。
明日の我が身と思いながら・・・



3IMGP8201.jpg

角の方がレストランで、
右側が床屋さん。
ひとつのビルですから、
経営者は一緒なのでしょうか?



4IMGP8202.jpg

店先に並べた植木鉢やプランターが、
下町らしさを感じさせます。



5IMGP8268.jpg

賑やかな仲見世通りの裏側です。



6IMGP8269.jpg

上と同じです。

この路地のすぐそばに、
大袈裟にいえば、
世界中からの観光客でごったがえしている仲見世通りが、
そして雷門があるとは思えない静けさです。


◎  上野公園のアート 

上野公園で見つけたアートです。


1DSC03562.jpg

東京都立美術館の近くの林の中に立っていました。
前からあったのでしょうが、
今まで気がつきませんでした。



2DSC03563.jpg

鉄パイプをつぶしたもの(?)で、
立方体を作り、
それを5個積み上げてあります。



3DSC03565.jpg

メチャクチャにつぶしてあるようでいながら、
立方体が作れる程度に揃えてあります。



4DSC03568.jpg




5DSC03569.jpg




6DSC03574.jpg

面白くて、
夢中になって撮りました。
それで、
この作品の題名とか、作者とか、
どこかに書いたものがあったのでは、
と思いますが、
見てありません。
今度行った時の宿題です。


◎  アートクロス上野 

「アートクロス上野」
あまり知られていない名前だと思いますが、
上野公園内の交差点のことだそうです。

東京国立博物館前の通りと
その通りに直交する通り(地下を京成本線が通っている)との交差点です。


1DSC03518.jpg

右側が国立博物館。
赤信号のある所が正門です。
「アートクロス上野」はその先にあります。



3DSC03542.jpg

こんな照明がありました。
博物館の塀が尽きた所です。



4DSC03544.jpg

照明の下にあった説明板。
(下に書き写しました)


博物館 照明復原事業

この博物館動物園駅は、1933年(昭和8年)に竣工しました。
6灯の壁付照明器具が、3方に開いた出入口を照らしていましたが、
第2次世界大戦の金属供出により取外され、永く失われていました。
この駅舎と地下駅空間の保存と再生を願い
20年間にわたる活動を続けてきた市民グループ、
NPO法人<上野の杜芸術フォーラム>による企画と募金活動により、
2010年、漸く1灯の復原がなりました。
芸術の中枢機能が集積するこの交差点<アートクロス上野>に
向けた光を復活させるものです。


京成電鉄の博物館動物園駅は、
2004年に廃止されたそうです。

この駅は、
乗降したことがありません。

京成本線は、
成田空港へ行く時に使いますが、
いつも日暮里から乗るので、
上野〜日暮里間は乗ったことがないのです。



5DSC03546.jpg

道路を横断して、
反対側から見た旧博物館動物園駅。
(緑色の照明と説明板が見えます)

写真左側の交差点を「アートクロス上野」と呼んでいるのでしょう。
(信号機の下の表示板には「自転車専用」と書いてありますが・・・)

小さな交差点ですが、
これによって区分される四つの敷地の、
ひとつは東京国立博物館、
ふたつが東京芸術大学、
もうひとつが東京都美術館と奏楽堂ですから、
「アートクロス」の名は頷けます。



6DSC03554.jpg

奏楽堂正面の屋根飾りと新緑。



7DSC03559.jpg

奏楽堂横面と新緑。


8DSC03580.jpg

東京都美術館と新緑。



back to TOP