Photo & Essay

◎  横浜散歩(アメリカ山公園〜外人墓地) 

11月20日に横浜散歩をしてきました。
スタートは元町・中華街駅から。
電車を降りて、
エスカレータでどんどん登って、
最上階から外に出ると、
そこはアメリカ山公園。

アメリカ山公園は、
横浜市中区の横浜外国人墓地の北側の斜面と
みなとみらい線の元町・中華街駅舎上部(東側改札口および元町口)とを
一体的に整備した全国初の立体都市公園である。

(Wikipediaより)


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アメリカ山公園から見る横浜ベイブリッジ。

橋の上空にトビが飛んでいます。
気温は低いものの、
よく晴れた日でした。



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少し歩くと自転車が数台。

最近は自転車があると撮っているので、
カメラを向けました。
フェンスの向うは外人墓地です。



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横浜外人墓地資料館の窓。

資料館に入ってみました。
ここには、
江戸時代末から始まった外国人墓地の歴史と
日本近代化に関わりの深い埋葬者たちの事績が紹介されています。



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展示写真。

写真の説明。
カメラを構えるフランス人。
左手の女性はガラス板のネガを用意している。

『写真』
雑貨商として開港直後に来日したアメリカ人フリーマンが、
万延元年中にカメラを取り寄せ、
肖像写真の撮影業を始めた。
これが日本最初の写真館である。
その事業を受け継ぎ、
江戸で開業した鵜飼玉川が日本人の第1号、
横浜最初の営業写真師は文久2年頃開業の下岡蓮杖。

山手の丘にはフリーマンのほか、
蓮杖の写真術習得を助けたとされるラウダー夫人、
蓮杖の弟子白井秀三郎を組んで、
明治17年に横浜写真社を設立したウェルシュが眠っている。


万延元年は1860年。(桜田門外の変)
文久2年は1862年。(生麦事件)



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資料館を出たところにネコが1匹日向ボッコ。

ネコ好きではないのですが、
何故か見ると撮りたくなります。
でもネコ好きでないことが分かるのか、
近づくと逃げてしまいます。



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港の見える丘公園の交番。

ホワイトボードの掲示に惹かれました。
交番の掲示はたいてい、
交通事故の件数などなのに・・・
特に「母さん助けて詐欺」という項目に目が行きました。

そして発生件数はすべて "0" !
素晴らしいです。

このブログにはよく俳句を載せますが、
今日は詩です。

時は初冬、
日は午前、
午前は11時、
山手の丘に光満ちて、
鳶ベイブリッジの上に舞い、
猫外人墓地で日向ぼこ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事もなし。

(ロバート・ブラウニング作、上田敏訳「春の朝」による)


◎  横浜散策(横浜山手イギリス館−1) 

イギリス館に入ってみました。

イギリス館は、
昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、
英国総領事公邸として、
現在の地に建てられました。
鉄筋コンクリート2階建てで、
広い敷地と建物規模をもち、
東アジアにある領事公邸の中でも、
上位に格付けられていました。

(NPO法人 横浜シティガイド協会)


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玄関附近の外観。



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玄関脇の窓。

はめ込まれた銘板の王冠はジョージⅥ世時代のものだそうです。
"1937" の数字はこの建物が建設された年を表しています。



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建物前面の郵便受け。



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入ってすぐの照明。



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キッチン・テーブルの上。

奥の水道の上にも花瓶が見えますが、
それが次の写真です。



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窓際の花瓶。

館内はきれいに飾られていて、
管理する人たちの建物に体する愛情が感じられました。


◎  横浜散策(横浜山手イギリス館−2) 

イギリス館1階の続きです。


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キッチンの外の廊下に籠いっぱいのミニカボチャが・・・
同行の女性たちが話していました。
「造りもの?」
「ほんものよ〜」



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廊下突き当たりの窓辺。



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階段の手すり。

この階段を使って、
2階に登りました。



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階段の照明。



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2階には幾つも部屋がありました。
どの花がどの部屋にあったのか、
記録してありません。



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暖炉。



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暖炉の中。

大きな松ぼっくりでした。
周辺を調べてないのではっきりしませんが、
この館の付近に落ちていたものだろうと思います。


薪が細い枝を鋸で切ったものだったのは、
ちょっと残念でした。
細いなら鉈で荒々しく切断してあるとか、
できれば、
斧で割った薪であったら、
と思いました。


◎  横浜散策(横浜山手イギリス館−3) 

イギリス館2階の続きです。


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部屋のあちこちに花瓶が置いてあります。



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丸窓の外に赤く輝くツタが見えたのですが、
室内と一緒に撮ると色が薄くなってしまって・・・



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ここにも花が・・・



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アングルを変えて。



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引いて撮ると・・・

窓からの陽射しが強く、
室内は暖かでした。

二人でお茶を・・・
なんていいですね。


◎  横浜散策(横浜山手イギリス館−4) 

イギリス館の最終回です。
(2階の続き)


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見上げると。



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円卓には。



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レースの上に。



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陽射しに背を向けて。



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鏡には窓の外が・・・



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さよならイギリス館。


この後、
見晴台からベイブリッジを見て、
山下公園に向かいました。


◎  横浜散策(見晴台から山下公園へ) 

予約投稿です。
(この後、2〜3日休みます)
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イギリス館の見学を終えて、
山下公園に向かいました。
そこで氷川丸を見学する予定です。


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横浜ベイブリッジ。

イギリス館を出てすぐ、
見晴台へ行く前に撮りました。



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大佛次郎記念館を横目に見て。



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見晴台の屋根。

いつも海の方だけ見ていましたが、
上を向いてみました。



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人形の家前の歩道橋。

銀杏並木がかなり色づいていました。



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マリンタワー。

まだ登ったことがありません。
いつか登ってみたいと思っています。



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山下公園に入りました。

間もなく海が見えてきます。
海なし県に住んでいるから、
海には憧れがあります。
汐の香りは大好きです。

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25日(月)の朝日俳壇に銀杏の句が入選していました。
横浜の銀杏を思い出したので、
紹介します。

大串 章 選
クリムトの絵の中にをり銀杏散る   桑内 繭

選者評に、
クリムトの絵の華麗な色彩が湧きあがる。
クリムトはオーストリアの画家。


とありましたが、
「華麗な色彩」とは銀杏の落葉、
つまり黄金色のことでしょうから、
作者の念頭にあるのは、
「接吻」の絵に違いないと思います。

降りしきる黄金色の落葉に包まれて、
抱き合って、
口づけ・・・

晩秋の淋しさなど吹き飛ばしてしまう、
至福のひとときですね。。。


7クリムト-

グスタフ・クリムト
「接吻」


◎  横浜散歩(氷川丸-2) 

氷川丸の続きです。


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1等喫煙室。

ここでの喫煙は、
紙巻き煙草ではなくて、
葉巻だったことでしょう。



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廊下。



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1等客室。



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デッキ。



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デッキからの「横浜みなとみらい」。



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操舵室。

しめ縄がある神棚は「氷川神社」で、
この船の名前の由来です。



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救命ボート。



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舟底の苔。



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♪カモメの水兵さん
♪並んだ水兵さん



これで「氷川丸」見学を終わります。
同時に「横浜散策」も終わりです。
横浜は歩いても撮っても楽しい街です。
そのうちに撮影目的で行ってみたいと思っていますが・・・



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