Photo & Essay

◎  ノルウェー紀行・プロローグ 


2004年6月30日から15日間
北欧の旅をした。
特に行きたかったのは
ノルウェーのフィヨルドだった。


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ソグネ・フィヨルド
(ノルウェー最大のフィヨルド)

フィヨルドは氷河による浸食でできたU字谷が海面下に沈み
海水が侵入してできた狭くて深い湾。

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折角10年以上前の古い写真を出してくるので
フィヨルドだけでなく
範囲を広げて
「ノルウェー紀行」として
首都「オスロ」〜「フィヨルド」〜かつての首都「ベルゲン」
の順で紹介していくことにした。

「オスロ」はノルウェー王国の首都で
人口61万人。
ここにはオスロ国立美術館があって
ムンクの作品が多数所蔵されている。

10年以上を経た現在では
どう変わっているか分からないが
当時は驚くほど鷹揚な美術館だった。
撮影自由。
フラッシュOK。


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ムンクの「叫び」

同じ構図で5枚描かれたが
最も有名なのが
この美術館所蔵の作品だそうである。


明日から
オスロ郊外にある「ヴィーゲラン彫刻公園」の彫刻を
連載していくことにする。

◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(1) 


32万㎡の「ヴィーゲラン彫刻公園」には
ノルウェーの彫刻家
グスタフ・ヴィーゲランの作品だけが展示されている。
テーマは「人生の諸相」で
老若男女の人物像600体以上が展示されている。
(解説記事は下記も含めてWikipediaより抜粋)


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モノリスの台地

中央に聳える石柱モノリッテンは
高さ14.12メートル
121人の人物像が浮彫にされている。
これらの人物は裸体で抱き合うようにもつれ合い
積み重なりながら空へと伸びている。
これは
精神的なもの
聖なるものにより近づこうともがく人間の欲を表しているとされる。

以下
だんだんと近づいて撮っている。


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今になって調べてみると
この庭園には奥の方から入場して
最後に正門から退場しました。
逆順で見たのですが
撮った順に連載していきます。

◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(2) 




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モノリスの台地ゲート


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ヴィーゲランは
その一つ一つの作品の原型を粘土で原寸大で制作し
それらを職人たちが
ブロンズ像や石像に仕上げて
庭園内に配置していった。
(Wikipediaより)

◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(3) 




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◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(4) 




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◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(5) 




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◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(6) 




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◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(8) 




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◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(9) 




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◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(10) 




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◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(11) 




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裏口から入ったが
表門が近づいてきた。

門の外にはバスが迎えにきている。
その向うに見える白い建物は教会だろうか〜


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正門まで来て
振り返って見た。

本来ならここから
人間の裸像を絡ませ積み上げた
あの柱を目指して進んでいくのだろうが・・・

しかし
門前に多数のバスが待機しているということは
裏から入ってくる団体が多いことの証拠のようでもある。


◎  ノルウェー紀行・ヴィーゲラン彫刻公園(12) 




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正門


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正門上部


長らくの連載でしたが
「ヴィーゲラン彫刻公園」はこれにて完了です。

順序が逆みたいですが
明日からオスロ市内を紹介します。

◎  オスロ風景(3) 


郊外にあるホルメンコーレン・ジャンプ競技場に到着です。


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ジャンプ台

1952年の冬期オリンピックで使われたそうです。
改築を重ねているらしいので
その頃とは違っているのでしょうが・・・


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ここで行われるジャンプ大会で
日本人も優勝しています。

1997年3月16日 舟木和喜
1999年3月4日 葛西紀明
2014年3月8日 高梨沙羅


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スキー・シュミレータ


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トロール像
スキー・シュミレータの建物の附近にありました。

トロールは
北欧、特にノルウェーの伝承に登場する妖精。
ノルウェーでは
日常生活で
ふと物がなくなると
「トロールの悪戯」というそうです。

あちこちに像が立っていたり
土産物屋で売っていたりします。

◎  オスロ〜フィヨルドへ(1) 


夜の散歩をした翌朝
フィヨルドに向けて出発しました。

途中観光しながら進んで
フィヨルド岸辺のホテルに泊まり
遊覧船に乗るのは翌日です。


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今日の写真は
バスの窓からの撮影ばかりです。


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どこを通ったのか
よく分かりませんので
見えている水面が
湖なのか海なのか不明です。


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菜の花畑。


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牧草地。


4ノルウェー

オスロを出発して
北西に向い
ノルウェー最大のフィヨルド
ソグネフィヨルドの奥の方を観光して
ベルゲンの街に行くことになっています。

地図で見ると大きな河のように見えるのがフィヨルドで
氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと
です。

◎  木造教会 


到着したのはウルネスの木造教会です。


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1979年に
ユネスコの世界遺産に登録されたこの教会は
ルストラフィヨルドを望むことができ
高さ120メートルの崖の上にあり
現在は
ノルウェー考古物保存協会が所有している。
教会では時々ミサが催されている。

(Wikipedia より)


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教会が建築されたのは
1130年前後と推測されている。
ウルネスの教会建築は
キリスト教建築とヴァイキング建築が結びついた
いわゆる「ウルネス様式」と呼ばれる
スカンディナヴィアにおける動物を模したスタイルである。

(Wikipedia より)

ノルウェーにキリスト教が伝来したのは11世紀といわれ
石材に乏しいこの地方では
バイキングの建築法を用いた独特の木造教会が生み出されたそうです。


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鴟尾
(というのでしょうか?)


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入り口


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柱の紋様


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内部の木組み


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どういう像だったのか
記憶ありません。

◎  ランチタイム 


木造教会を見学した後は
ランチタイムです。
レストランは
すぐ近くだったように思います。


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若者たち


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おばあちゃん


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赤ちゃん


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実は
昨夜(オスロ)の夕食から
新たに4人が参加して
フィヨルド見学だけ同行することになりました。

お父さんが90歳で
長女とその連れ合い
それに3女の方でした。
長女の長男一家
(お父さんからみたら孫夫婦と曾孫たち)
がロンドに駐在しておられ
そこを4人で訪れたのです。

お父さんが
是非フィヨルドを見たいというので
ロンドンから参加して
観光が終わったらロンドンに戻るとのことでした。

4人の中で一番元気なのは
もちろん3女です。
彼女は最近定年になったばかり。

次に元気なのがお父さんでした。
この日のランチは
お父さんと3女の方とご一緒しました。

普段は子供たちを集めて
習字教室をやっているそうです。
わたしが「お元気ですね!」と褒めると
3女がおっしゃるには
「あまり褒めないで下さい。
元気を見せようと走り出しますから・・・」

2枚目の車椅子のおばあちゃんを見て
こんなことを思い出しました。

◎  ヴォーリングフォッセンの滝 


撮影時刻のデータから判断すると
昼食後1時間ほどバスが走って
この滝に到着したようです。

ヴォーリングフォッセンは
ノルウィーで最も有名な滝だそうです。


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掲示板がありました。

この滝は
平らな所から下まで300mあって
途中で分かれて182mの滝があるというように見えます。


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上の平らな所から落ちて行く様子。


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2段目の182mにしては
短いようですが・・・


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滝壺みたいですが
これだけでは短すぎるから
まだ下に続いているのではないかと・・・

結局
撮ってある写真だけでは
この滝の全貌がつかめません。
記憶もはっきりしないし・・・


1枚目の掲示板で
すごい滝を見せるようなことをいっておいたのに
申し訳ありません。
こういうのを
「竜頭 蛇尾」
というのでしょうね。

◎  休憩 


滝見の後は
近くにあるホテルで休憩タイム。

ひと休みのあと
今夜の宿泊ホテルに向かいます。


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休憩したホテルの遠景。


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ソフトクリームを食べる人たち。


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ホテルの前。


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トロール像。


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アコーデオン弾き。

ここから中に入って
トイレを借りたり
お土産を買ったり・・・

◎  ウルヴィック到着 


休憩後
今夜の宿泊地へ向かいました。

どこを通って
そこへ行ったのか
旅程表が残っていないから
分からないのですが
ホテルに着いてから散歩した時の
写真に写っていたホテルの名を検索して
推定しました。


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ほぼ間違いないと思われる宿泊地は
ウルヴィック(Ulvik)です。
地図の ”A” 地点。

細いながらも
フィヨルドに面しています 。

翌日のフィヨルド観光は
"E16" から "Flam(フロム)" まで逆V字のコースです。
これも推定ですが
大丈夫でしょう。

ソグネフィヨルドは大きなフィヨルドですが
巾の広い所よりも狭い部分の方が
見応えあるのだと思います。

Flam(フロム) から Bergen(ベルゲン) へは電車です。


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ウルヴィックへ向かう途中の風景
(バスの窓から)


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到着して
バスから降りての撮影


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泊まったホテルか
近くのホテルか
判然としませんが
ホテルの前庭でくつろぐ二人


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ホテルへ入り
チェックインを待っているときの撮影


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ホテルの前

時刻は 17:08

◎  ウルヴィック散歩(1) 


ホテルににチェックインしましたが
天気はよく
景色は素晴らしいので
夕食前の散歩に出ました。

時刻は17:30頃


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フィヨルドの奥まった入り江

辿っていけば
この水は北極海につながっているのですが
まるで湖のようです。


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普段海から遠い所に住んでいるから
海は大好きです。
また山間の湖も大好きです。
両者を併せたような風景に心を惹かれ
同じような写真を何枚も撮りました。


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北欧の
短い夏を謳歌するかのごとく
ホテルの前庭に咲くジギタリスの花。


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◎  ウルヴィック散歩(2) 


夕食前の散歩は続きます。


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黄色いバラ

北欧のバラ
フィヨルドのバラ


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白い教会


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ホテルというほどの規模でなさそうですが・・・


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COOP(生協)

入ってみてないですが
かなり大きそう


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教会の横

人が住んでいれば
生協も必要だし
教会も必要
そして
墓地も必要

こんな所に眠ったら
極楽往生できそう

◎  ウルヴィック散歩(3) 


夕食前の散歩はまだ続きます。


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リカ・ブラカネス・ホテル

このホテルの名前を検索して
この地がウルヴィックであると推定しました。


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宿泊ホテルに戻りました。

時刻は18:30頃
約1時間の散歩でした。

四角の白い場所がヘリポートなのでしょうか。
丁度1機飛来しました。
誰か乗せてきたのか
何か積んできたのか
知りませんが
みんながヘリコプターを撮っていました。


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夕空へ
といいたい所ですが
まだ真昼のような
青空に飛び去りました。

時刻は18:34

◎  ウルヴィックの夕暮れ 


夕食を終えて
また外へ出てみました。
撮影時刻を記載しておきます。


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20:53


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20:55

この後は
ホテルに戻ったり
また出て来たりしたようです。


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21:44


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22:26


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22:27

この夜はこれで
"Good night !"


◎  出発の前 


2004年7月9日
午前8時頃
出発前の写真です。
この日は
8:10頃の出発。


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ビュッフェ方式の朝食で
食べ物を持ち帰るのは禁じ手ですが
この日は添乗員から
「朝食のときパンを貰っておいて下さい」
と声をかけられました。
フィヨルドの観光船に乗ると
カモメが餌を欲しがって飛んで来るそうです。

◎  TVINDEの滝へ 


ホテルをバスで出発して
フィヨルド・クルーズに向かいましたが
途中で滝見をしました。


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バスの窓から
(発車して間もなく)


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バスの窓から
(発車してから25分後)


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約1時間で滝に到着

調べた結果
TVINDE WATERFALL
と判明。
落差は150mあるそうです。


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滝壺


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