Photo & Essay

◎  博多どんたく(1) 


GWの5月3日〜5日
九州北部へ行ってきました。

団体旅行です。
東京駅から新幹線で博多まで5時間14分の長〜い旅。
東京は青空でしたが
西へ進むにつれて
次第に雲が多くなり
広島を過ぎると雨になり
九州も雨。

まず「博多どんたく」見物です。
博多駅から少しの時間バスに乗って
見物後の集合場所を確認して
会場へ向かう頃は雨がやんできました。


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この道のずーっと先きは博多駅だそうです。
途中で右に折れると
博多どんたく会場になります。

この祭の起源は古いらしいですが
昭和37年から
「博多どんたく港まつり」として
5月3〜4日に開催。

「どんたく」はオランダ語の「日曜日」のことで
それがこの祭と結びつけられ
今では「日曜日」の意味では使われなくなって
「どんたく」といえばこの祭をさすそうです。


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出を待つ古代装束の人たち

大きな通りを右に曲がって
会場が近くなったら
脇の小路に
行列が待機していました。


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次の行列を待つ人たち

ここから会場が始まります。
あまり奥まで行かないで
この辺で見物することにしました。


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笑顔の「水の精」


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屋台のお出まし

屋台を曵いた行列を見たのは
これだけでした。


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◎  博多どんたく(2) 


昨日いろいろと書きましたから
今日は見て頂くだけです。


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◎  博多どんたく(3) 


行列は止めどなく続きます。


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◎  博多どんたく(4) 


パレードの写真は今日で終わりにします。
見ている内に雨が降り出したので
集合時間には早いのですが
戻ることにしました。

5月3日と4日と
2日間で
多数のどんたく隊やブラスバンドなどが
パレードします。
ほんの一部を見ただけですが
そのまた
ほんの一部を紹介しました。


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カメラを構えて待っていますが
パレードはかなり速くて
あっという間に通り過ぎます。

それで動画も何本か撮ってみましたので
その内の1本をお見せします。


◎  博多どんたく(5) 


集合場所への帰り道
雨の博多を歩きました。

「どんたく」に雨は付きものだそうです。
だから典型的な「どんたく」を見たことになるのでしょう。


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◎  博多どんたく(6) 


集合場所はもうすぐです。
雨の交差点で斜め撮りしました。
(フィルターに雨滴がついています)


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このあと
バスで北九州市のホテルに直行し
温泉に浸かって
ゆっくりと休みました。

◎  宗像大社(1) 


北九州2日目の朝は
まだ小雨が残っていましたが
出発するころには
曇り空になっていて
だんだん晴れる予報でした。


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宗像大社

石柱には「大社宗像神社」と書いてありますが
上の方が何故が空いています。
薄く文字が残っていますが
「官幣」と書いてあったようです。

戦前の神社には格付けがあって
官幣大社>国幣大社>官幣中社>国幣中社>官幣小社>国幣小社>別格官幣社
という序列があったそうですから
官幣大社は最高位の神社だったわけす。

この神社は福岡県宗像市にあって
日本各地に七千余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社である。
全国の弁天様の総本宮ともいえる。
裏伊勢と称される。

(Wikipediaより)


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新緑の境内
(正面に本殿が見えます)


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鳥居を潜ってすぐの所に池があって
巨木がありました。


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参道を真っ直ぐ進み
本殿の参拝は後回しにして
左に折れて
その奥にある
神宝館に入りました。

「宗像大社」は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の三社の総称であるが
現在では辺津宮のみを指す場合も多い。
地図上で辺津宮から11km離れた中津宮
さらに49km離れた沖津宮を線で結ぶと
その直線は145km離れた朝鮮半島釜山の方向に向かう。

(Wikipediaより)

上記の沖の島の発掘が行われて
出土したお宝が展示されています。
国宝多数です。

上に出てきた宗像三女神とは
沖津宮(おきつぐう) : 田心姫神
中津宮(なかつぐう) : 湍津姫神
辺津宮(へつぐう) : 市杵島姫神
だそうです。

◎  宗像大社(2) 


神宝館の見学を終えて
戻る途中
本殿に参拝したり
写真を撮ったりしました。
(だから順序が普通とは逆で、写真は本殿から鳥居へとなっています)


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本殿脇の儀式殿


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絵馬
(右にちょっと見える赤いのが本殿)


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絵馬堂
(右側の屋根の下に絵馬が沢山下がっています)


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神門

菊の花弁数を数えてみました。
16弁です。
官弊大社なればこそなのでしょう。


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右が手水舎
中央が勅使館

◎  宗像大社(3) 


本殿に参拝して
バスの駐車場に戻りながらの撮影。


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心字池

境内にはほとんど花がなく
咲き始めた躑蠋が唯一の花でした。


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池の鯉


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太鼓橋


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鳥居


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駐車場からの眺め
(薄日が射してきましたが山にはまだ霧が・・・)


次は博多湾に浮かぶ小さな島
能古島(のこのしま)に向かいますが
途中のひと休みで
明日は花の写真です。

◎  姪浜渡船場〜能古島 


宗像大社を出発して
博多湾に向かうと
だんだん晴れてきました。

姪浜渡船場からフェリーに乗って
能古島(のこのしま)に渡ります。


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乗船場西側風景

ゴシック式の聖堂が見えます。
地図で調べたら
ある結婚式場の「ノートルダム大聖堂」でした。


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防波堤で釣りを楽しむ人たち
(出航直後です)


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博多の高層ビル


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博多湾の波
(船が立てた波ですが・・・)

◎  能古島到着 


能古島は博多湾の真ん中にあり
南北3,5km
東西2km
人口800人
奈良時代には防人が置かれ
万葉集にも詠われています。

その歌とは
沖つ鳥 鴨とふ船の 帰り来ば 也良の防人 早く告げこそ

島の北外れの也良岬には
見張りの防人がいて
烽火(のろし)台があったそうです。

歌の意味:
「沖つ鳥」は「鴨」の枕詞で
鴨という名の船が帰って来たら 也良の防人よ すぐに知らせておくれ

この歌が読まれた背景は最後に載せました。
興味のある方はご覧下さい。


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能古島が見えてきました。
(近いから始めから見えていましたが・・・)

約10分間の船旅です。


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島の防波堤


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フェリー

乗って来た人が降りると
すぐに帰りの人たちが乗り込みます。


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バス停からの眺め

目指すのは「のこのしまアイランドパーク」で
島の北端
かつて防人がいた辺り
万葉集に詠われた辺りです。


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万葉の歌の背景:

神亀(聖武天皇即位当時の年号)年間に
太宰府が宗像部津麻呂という者に対馬に食料を送る船頭役を命じた。
津麻呂は荒雄という海人を訪ねて頼んだ。
「年老いて海路に堪えられそうもないので 船頭役を代わってもらえないだろうか」と。
荒雄は
「同じ船に乗って久しいお前の頼みを何で断れようか」と承知した。

荒雄は鴨という名の船で対馬に向けて出発したが
たちまち空はかき曇り
暴風は雨さえ伴い
船は海中に没した。

荒雄の帰りを何年も待っている妻子らがこの歌を詠んだという。
また
筑前の国主山上憶良が妻子の悲しみに同情してこの歌を作ったともいう。

◎  アイランドパーク(1) 


小さな島の中ですが
山を越えて
細い道路をバスは走ります。
10分で「のこのしまアイランドパーク」に到着。


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「のこのしまアイランドパーク」入り口

GW連休だから
家族連れや若いカップルが沢山きていました。


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島の北端にある「防人の里」で昼食の予定だから
そこまで歩きます。


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リビングストンデージー

晴れた日にだけ開くそうです。
キク科のように見えますが
ハマミズナ科だそうで
同じ科のマツバギクに似ています。


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「防人の里」広場
この辺に防人がいたのだそうです。

カメラを構えて立っている私の後に
レストランがあります。


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昼食の予約に手違いがあったのか
長いこと待たされました。
所在なさに天井にカメラを向けました。

◎  アイランドパーク(2) 


昼食後は
ブラブラと見物しながら
入り口戻ることになります。


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足元に見えるのは宿泊施設で
遠くに霞んでいるのは博多の街でしょう。


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観光地らしい土産物屋などが並んでいます。


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上の店の右側です。
明治8年建築の家だそうですが
始めからここに建てられたのではなく
他所からの移築とのこと。


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昔懐かしい店ですが
この辺の通りを「思い出通り」と呼ぶそうです。

◎  アイランドパーク(3) 


ぶらぶら歩きが続きます。


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喫茶店


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電話ボックス

上の喫茶店の右隣にありました。


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電話機

昔は
受話器を取って
右側にあるハンドルをぐるぐる回して
交換手を呼び出し
「***番お願いします」と告げて
つないでもらったものだと
懐かしく思いました。

でも
下にはテンキーがあるし
コインを入れる穴もあります。
公衆電話として使えるのかも・・・


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お父さんがいて
お母さんがいて
坊やがいて・・・

お母さんの方が
お父さんより大きいね!

◎  アイランドパーク(4) 


アイランドパークぶらぶら歩きの最終です。


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ツツジは終わりかけていましたが
これはまだ綺麗でした。


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花壇


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入り口近くに戻って
ソフトクリームを食べながら
ベンチに腰をおろして
海を眺めました。


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バスで船着き場まで戻りました。
このカフェの向い側に魚の干物やミカンや・・・
お土産屋さんが並んでいます。


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フェリーを待ちつつ

10分の船旅で博多に戻り
バスで昨夜と同じホテルに戻って
温泉に入って・・・

前夜は和食で
今夜は洋食。

テーブルに献立表が置いてありました。
ボールドタイプのフランス語で書いてあって
下に細い字体の日本語が添えてありました。
メンバーにフランス人はいないのに・・・
シェフは名前を読むと日本人ですがローマ字で記載されているだけでした。

◎  窓からの夜景 


フランス料理のディナーを食べて
ワインを飲んで
部屋に戻って
窓を開けてみました。

高層階だから
人が出れるほどは開きませんが
カメラを出せるほどには開きます。
窓枠にカメラを置いて
しっかり押さえてシャッターを押しました。


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目の前に遊園地が・・・
「スペースワールド」という
テーマパークです。
(宇宙がテーマ)

かつて八幡製鉄の工場があった場所だそうですが
遊休地になり
テーマパークに変わりました。


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カメラを少し右に振ると
高速道路です。

今日は昼頃から晴れました。
明日も晴れそうです。

◎  河内藤園(1) 


北九州3日目は「河内藤園」に行く予定です。
ホテルから車で20分ほどの場所だけれど
最近有名になって
細い山道にどっと車が押し寄せるので
渋滞が激しく
到着できるかどうか分からない・・・
出来るだけの努力ということで
1時間繰り上げて出発したいと添乗員の申し出がありました。

このツアーは
欲張った行程でない
朝はゆっくりの出発
それが気に入って参加したのに
当日は8時出発〜
仕方ないです・・・


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聞いていた通りの渋滞!

美しい湖畔に出たところで
「ここから20分ばかり歩いた方が早いです」
との説明があって
バスを降りました。

先頭はどんどん進みますが
湖に惹かれて・・・
だんだん遅れてグループの末尾に・・・
いつものことです。


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湖と書きましたが
調べたら「河内貯水池(人造湖)」だそうです。


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往きは登りですから
汗をかきかき藤園に到着。

入ってすぐは
小さな木を並べて作ったトンネルです。


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藤色が多いですが
白も混ざっていました。


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花を見る人 撮る人 記念撮影の人
トンネルの中は人が一杯!

◎  河内藤園(2) 


藤園の続きです。


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一旦トンネルを抜けて
山道を登ります。
途中にあったオオデマリ。


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山の上の方は大きな木が何本もあって
それぞれが枝を広げていました。

ここまで来ると道が何本にも別れていて
人が大勢いる道と
ほとんどいない道とありました。


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撮る人
それを見守る人


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そっと触れてみる人
(八重黒龍藤)

◎  門司市へ 


藤を見終えて
バスに戻り
門司市に向かいました。


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バスは降りた所よりは前進したものの
駐車場まで来ていないそうです。

とにかく歩かないと・・・
帰りは下りだから
よほど楽です。

写真は坂道からの風景。


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河内貯水池に到着。
バスはすぐ近くまで来ていました。

そこから池沿いに走って
山を越えて
門司市へ。


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バス停風景
(バスから)


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喫茶「放浪記」
(バスから)

もうちょっと素敵なコピーが書けないものでしょうか?
「花の命は生うに丼 林ライスも多かりき」
これじゃ林芙美子が泣くか怒るか・・・


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ハーレーダビッドソン

門司市内も大渋滞で
ハーレーだろうと何だろうと
ちょっと動いてはジーッと停車!

結局ここでも
「歩いた方が早いです」
ということになりましたが
その判断はもっと早い方がよかったようです。

◎  門司港レトロ散歩(1) 


旅程では
レトロな港町をガイドと散策
ということになっています。

渋滞でバスが動かないので
ガイドが待っている場所へ歩くことになりました。


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門司港レトロ観光列車「潮風号」

日本一短い路線(2.1km)
日本一遅い列車(時速15km)
だそうです。


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長い煉瓦塀の脇を歩いて・・・

こんなものを撮っているから
またまた最後尾!

ようやくガイドさんと出合えました。
全コースを見て回るには2時間かかるそうですが
なんと30分しかありません!

どこも寄らず
さーっと回ることになりました。


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旧門司税関
(1909年建築)

立ち止まりもしないで
素通り!


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国際友好記念図書館

ロシア帝国が1902年大連市に建築したものを
1995年に複製。

これも遠くから見ただけ!

◎  門司港レトロ散歩(2) 


駆け足の散策は続きます。


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立ち話


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海を見つめて・・・


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釣り人


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関門橋
橋の向こう側は本州(下関市)

橋の長さ:1068m
主塔の高さ:141m
だそうです。

◎  旧門司三井倶楽部 


散策時間が限られていたのは
昼食時間が決まっているからです。

レストランは
旧門司三井倶楽部内です。


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旧門司三井倶楽部の門柱とファサード

大正10年(1921)に三井物産の接客・宿泊施設として建築され
翌年にはアインシュタイン博士夫妻が宿泊。


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玄関上部のステンドグラス


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Polyphon Music Box
(オルゴール)


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窓辺の薔薇


昼食後は
渋滞を恐れて早めの出発で
小倉駅に向かいました。

順調に到着して
ここから新幹線で東京へ
ちょうど5時間の長旅でした。

最後の一日は渋滞という魔物に取り憑かれて
期待していた門司港レトロ地区は写真が少なくて残念でしたが
これをもちまして
北九州紀行を終わりとします。


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