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Photo & Essay

◎  蝶と蜻蛉 


8月初めに志賀高原に行って来ました。
あちこちとハイキングして
花や蝶や池や・・・
撮ってきました。


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アサギマダラ
(浅葱斑)

今年はこの蝶を沢山見ました。
何度か出てくるかと思いますが・・・

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)の花の蜜を吸っています。
この花の蜜が大好きらしいです。


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忙しく蜜を吸っていたと思うと
ひょいと葉っぱの上に移ってじっとしています。
休憩なのでしょうか?
この時は翅を広げてくれました。

翅の薄青い色が「浅葱」で
それが名前の由来だそうです。


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アカトンボ

ナツアカネとかアキアカネとか区別があるらしいですが
わからないから「赤蜻蛉」です。


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ツマグロヒョウモン
(褄黒豹紋)

蝶には詳しくありませんが
そうでないかと・・・

◎  コバギボウシ〜〜〜 


志賀高原の花々です。


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コバギボウシ
(小葉擬宝珠)

湿原によく咲いています。


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コオニユリとコバギボウシ
(小鬼百合と小葉擬宝珠)

これも湿原の花です。


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ヤナギラン
(柳蘭)

冬はスキー場になるゲレンデに
よく咲いています。


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ヤマブキショウマ
(山吹升麻)

日が差すと白い花が輝いて
とても綺麗です。

◎  ニッコウキスゲ〜〜〜 


志賀高原の花々です。


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ニッコウキスゲ
(日光黄菅)

群生が見事な花ですが
ポツポツ咲いていただけです。


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ノリウツギ
(糊空木)

アジサイ属だからアジサイによく似ています。
素朴な感じに惹かれて
見ると撮ってしまいます。




シナノオトギリ
(信濃弟切)

小さな花です。


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ウツボグサ
(靫草)


◎  ホタルブクロ〜〜〜 


志賀高原の花々です。


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ホタルブクロ
(蛍袋)

高山植物でないかもしれませんが・・・


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アカモノの実
(赤物)

別名イワハゼ(岩黄櫨)ですが
「アカモノ」の方が別名かも・・・

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キバナノヤマオダマキ
(黄花の山苧環)


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ノアザミ
(野薊)

◎  池の風景 


この日歩いたコースは蓮池から木戸池まで。
途中に沢山の小さな池がありました。
はじめに出会った三つの池です。


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下の池

下に紹介する
少し大きめの長池を中心にして
小さな池が二つあるので
それを「上の池」「下の池」と
呼んでいるようです。

この池は
標高1610m
最大深さ3m
PH4.6(酸性です)
代表的な高層湿原の池だそうです。
写真前面に生えているのはミツガシワですが
残念ながら花は咲いていません。


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長池

木の間からちょこっと見えているだけですが
名前通りの細長い池です。
標高1584m
溶岩大地の凹んだ部分に
地下水が満たされてできた池だから
流れ込む川も流れ出る川もないそうです。


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長池の水面


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上の池

標高1570m
深さ4.9m
PH4.9
腐植栄養型湖沼


三つの池の標高を見ると
下の池:1610m
長池:1584m
上の池:1570m
ですから
「上下」は「ジョウゲ」ではなく「カミシモ」かもしれません。

◎  湿地・湿原 


今日のコースの半分くらいきました。

林の中を歩くと
苔や茸が生えています。
湿地なのでしょう。


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ギンリョウソウ
(銀竜草)

図鑑には
葉緑素がなく
透きとおるような白い色をした植物で
落ち葉などを養分にして育つ。
別名をユウレイタケ(幽霊茸)ともいう。

と書いてあるのですが
もう花が終わって
実になりかけているようで
幽霊らしさがかなり失われています。
残念でした。


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林の中の道

この道の左後方に
ギンリョウソウはありました。


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日陰湿原

かつては池だったのが
湿原に変わったのだと思います。

白い花が見えますが
ワタスゲです。


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ワタスゲ
(棉菅)

これは花でなく実(果穂)です。
花は雪解け直後にひっそり咲くそうですから
花は見たことありません。

◎  三角池 


三角池は
標高1630m
深さ8.5m
透明度7m
PH4.4
酸性度が高いため
水中生物は少ないとのことです。


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上空から見たら三角形をしているのでしょうが
部分だけ撮っても形はわかりません。


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ほとんど波がありません。


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樹影


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樹影


◎  コケ・キノコ 


湿地帯ですから
道端にコケやキノコが・・・


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◎  田ノ原湿原(1) 


大きな湿原に出ました。
田ノ原湿原です。
ここを歩くようになったのは最近です。
バスでこの辺を通ると
広い湿原の木道を気持ちよさそうに歩く人の姿を見かけるので
歩いてみたいと思ったものでした。

歩いてみると確かに気持ちは良いのですが
花があまり咲いていないのが残念です。
でも最近は毎年歩いています。


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木道

例年木道脇に
ウメバチソウが咲いているのですが
今年はいつもより早めに行ったせいか
全く咲いていませんでした。


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シダと白樺


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クルマユリ
(車百合)

小鬼百合と似ていますが
葉っぱの付き方が違います。


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タデ科の花

◎  田ノ原湿原(2) 


田ノ原湿原の後半です。


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アザミ群生


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アザミにトンボ


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ヤナギラン

群生でなく
ポツンと淋しく咲いていました。


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コバギボウシ群生

湿原を渡り終える頃
山にガスが掛かって来ましたが
雨になりませんでした。

◎  木戸池 


田ノ原湿原を渡って
丘をひとつ越えると木戸池
今日の終点。
ここからバスで帰ります。

ホテルを出るとき
「往復ですか?」と聞かれました。
このコースは距離が短いから
往復歩く人が多いらしいのですが
ゆっくり歩いて
写真をたくさん撮って
たっぷり休憩しているから
同じ道をまた歩いて戻るなんて
そんな・・・


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木戸池

綺麗な池なのですが
今日は波があります。
岸辺に咲いてるのはノリウツギです。


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ノリウツギ


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1枚目の対岸

白い波が1本横に走っています。
鯉が泳いでいるのです。

木戸池は
標高1620m
深さ6m
透明度4m
PH6.5
酸性度が低いため
フナ、ワカサギ、ニジマス等が放養されている
と案内板に書いてあります。

コイのことは書いてないですが・・・


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コイ

岸辺で写真を撮っていたら
沢山の鯉が寄って来ました。
餌を貰えると思ったのでしょうか?

餌もあげずに写真だけ撮らせてもらいました。
ずるかったでしょうか?

◎  蓮池(1) 


木戸池から蓮池までバスで戻りました。
本来のハイキングコースでは
蓮池の端っこから池の縁を歩いて
道路を横切り
山道に入って木戸池を目指すのですが
その蓮池沿いの道はカットして
道路からすぐ山道に入って進んだのでした。

それで
順序が逆になりましたが
最後に蓮池を巡ることにしました。


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本来のスタート地点から望む蓮池

小さな池です。
標高・水深・PHなどの書いてある掲示板を撮らなかったので
詳細は不明ですが
標高は約1500mです。


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蓮池という名ですが
生えているのはヒツジグサ(未草〜睡蓮)です。


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池の縁を歩きながら
ヒツジグサを撮りました。


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ヨツバヒヨドリ

アダギマダラが好む花ですが
ここでは蛾が蜜を吸っていました。

◎  蓮池(2) 


蓮池の縁を歩きます。


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白いヒツジグサ


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赤いヒツジグサ


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コウホネ

これもスイレン科だそうです。
池の隅っこで一輪だけ見つけました。


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コメ科の植物

池の縁の草地に咲いていました。
ここから道路に上がります。

◎  帰り道 


蓮池も歩いて今日のコースは完歩。
ホテルに戻りました。 

その途中で撮った花です。


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キリンソウ(らしいです)


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オカトラノオ


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セイヨウノコギリソウ(らしいです)


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アジサイ

8月始めとは思えない
初々しい色で咲いていました。

◎  ホテルの飾り 


ホテルに戻りました。
小さなホテルですから
大きくて立派な飾り付けはありませんが・・・


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入り口の花


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ロビーの置物


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廊下の隅の灯り


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廊下の飾り


◎  奥志賀高原(1) 


次の日はよく晴れたので
焼額山頂にある稚児池に行くことにしました。
小さいですが美しい池です。

焼額山は標高2006m
麓の標高が1600mですから
標高差400m
それを歩いて登る元気がないので
ゴンドラで昇降する予定です。

奥志賀行きのバスで出発。
ゴンドラ乗り場の停留所が近づいたので
降りますボタンを押して降りる準備。

ゴンドラのケーブルが見えてきましたが・・・
なんだか変!
バスの運転手に「ゴンドラ動いていますか?」と聞いたら
「動いていません」とのこと。
「それじゃ、終点まで乗ります」
急遽行先を変更しました。


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奥志賀のホテル

以前に泊まったことのあるホテルです。
この前を通り過ぎて行くとペンション街があり
その奥にハイキングコースがあります。


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もうじきハイキングコース。


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エゾアジサイ
(蝦夷紫陽花)

この花を見た後
山道に入りました。


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オオバタケシマラン
(大葉竹縞蘭)

細い山道を下る途中にありました。

◎  奥志賀高原(2) 


山道に入る前
入ってからの写真を取り混ぜて・・・


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ヨツバヒヨドリとヒョウモンチョウ


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ヨツバヒヨドリとアサギマダラ


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クルマユリの蕾と赤トンボ


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白いキノコ

山道を下り切ると小さな流れがあって
それを渡ると登り坂になります。
ここで判断。

戻ることにしました。
このコースは紅葉か新緑の頃が良さそうです。

◎  奥志賀高原(3) 


同じ道を戻ってきました。
ペンションが並んでいます。


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素敵なペンションがありました。


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横に回って・・・


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裏に出るとパラソルのセッティング中。

カフェレストランの開店は11時とのことですが
まだ10時をちょっと過ぎたばかり。


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坂を登って広場に出ると
大きな木がありました。
日差しが強いので木の下で休憩。

帰りのバスが出るのは約1時間後ですから
それまでこの辺をぶらぶらすることにしました。

◎  奥志賀高原(4) 


奥志賀高原ぶらぶら。


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森の音楽堂

カッコいい建物があるので行ってみたら
音楽ホールでした。

調べてみたら
座席数:180
六角形の木材建築で小澤征爾さんのアドバイスによる設計で
音響効果も優れており
小沢さんが若手音楽家のオーケストラを指揮する
毎年夏に「小澤征爾と森のオーケストラ」が開かれます。

とのことですが
今年の夏もあるのかあったのか分かりません。


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森の音楽堂の羽目板

木材を加工した「集成材」を使った建築だそうです。


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三角屋根

なんの建物だろうと行ってみたら
この三角屋根の下はレストランでした。

実は音楽堂のある丘から橋を渡って行くようになっていました。
つまり2階部分ということ。


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脇の階段を降りると建物の全容がわかります。
リゾートホテルでした。
音楽堂もこのホテルの所有で
ウェディングもできるそうです。


この後バス停に行き
そこの建物に入ったら
随分立派な待合室(でないのかもしれませんが)になっていて
ゆっくり時間を過ごしました。

外は日差しが強くなっていましたが
屋内は涼しくて・・・
冷房ではないのです。
志賀高原にクーラー設備はありません。
あるのは冬用の暖房だけ。
窓から入ってくる風は
エアコンの風みたいです。

バスに乗って次に向かいます。

◎  琵琶池(1) 


奥志賀高原からバスに乗って
出発地点の蓮池を通り過ぎて・・・
向かったのは琵琶池です。
この周囲を歩いてみます。

琵琶池は
標高:1396m
最大水深:21m
周囲:2.300m
志賀高原第二の大湖。

楽器の琵琶に形が似ているので
その名がついているとのこと。


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バスを降りて池への道を見つけて・・・

案内書にあった通り
全コース舗装されていて
起伏少なく歩きやすいコースのようです。


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池の周囲は木が多いので
池は間から見ることになります。


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ヨツバヒヨドリにアサギマダラ

もう何度も出てきていますが
見ると撮りますので・・・


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ホタルブクロ

◎  琵琶池(2) 


この日は
焼額山頂の稚児池を見ながら
おにぎり弁当を食べる予定だったのが
琵琶池を眺めながらの昼食となりました。


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水の色が奥は緑で
中央が雲の白
手前が空の青ですが
雲が広がったり晴れたりで
水の色の配色も変化します。
おにぎりを食べている最中に
もっと緑が広がって
あ〜綺麗!
と思ったのですが
食べ終わったらまた元のままに・・・

以下の写真は穂状の花ばかりですが
オカトラノオ以外は名前がわかりません。


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オカトラノオ


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◎  琵琶池(3) 


昼食を終えて
また歩き始めました。


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こんな歩きやすい道です。


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青いモミジ

秋になって
紅葉したら綺麗でしょう。


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シラカバ

この白樺の幹
人の顔に似ていませんか?


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キバナノヤマオダマキ


◎  琵琶池(4) 


琵琶池のほとりを
樹木の間から池を見ながら
反時計方向に回っています。


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トチノキの葉(?)

◎  琵琶池(5) 


琵琶池の北端に来ました。
バスを降りて歩き始めたのが南端でしたから
西側の湖岸を歩き終えました。

今までに何度も出てきた花が
また載っていますが
撮った場所が違うので・・・


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キバナノヤマオダマキ


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ノアザミ


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琵琶池北端


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南の山に雲がかかってきました。

◎  琵琶池(6) 


琵琶池は南北に長い池です。
西側の道を北上して来て
北端に到着し
これから東側の道に回るところです。


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ノアザミ


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緑陰


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ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

またまたですが・・・


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ネジバナ



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