Photo & Essay

◎  よこはま 

横浜へ行って、
ぶらぶらしてきました。

表題を「よこはま」としました。
これは発音を示したつもりです。
文字としては「横浜」が普通ですが、
街を歩いていると「横濱」が目につきます。
古い建物の看板などに多いようですが、
懐古趣味なのでしょうか、
古くなくても使われていることもあるようです。

街ではあまり見かけませんが、
歌謡曲などでよく使われている「ヨコハマ」があります。
これは「福島」を「フクシマ」と呼ぶ場合とは違うように思います。

もう一つ "YOKOHAMA" もありますが、
これは外人向けということで、
全国共通でしょう。


6横浜パンフレット

観光案内の表紙。

みなとみらい駅で観光案内を見つけて、
持って出かけましたが、
少し変だと思ったら、
中国語版でした。
ということで上のような「よこはま」も発見しました。


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まず行ったのが「赤レンガ倉庫」です。
2号館を西側から見ています。
写真には写っていませんが、
右側にもう1棟、1号館があります。
築造年度は、
1号館が1913年、
2号館が1911年だそうですから、
2号館がちょうど築後100年になります。

100年も経ったということは、
「横濱」が似合いそうですが、
館内には若い女性向きの店が並んでいましたから、
「ヨコハマ」が似合いそうにも感じました。


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2号館を東側から見ています。


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正面と避雷針。


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窓は全部、2個ずつのペアです。


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海を隔てて大桟橋から。
ちょっと見分けにくいですが、
手前が1号館、奥が2号館です。
1号館は関東大震災で左側半分が壊れたそうです。

左端の白い半月形の・・・赤ければ西瓜の一切れみたいな・・・ビルは、
「ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタル・ホテル」という、
長~い名前のホテルです。


◎  実り 

小平薬用植物園で撮った秋の実です。

オキナワスズメウリ

オキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)
ウリ科


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サンザシ(山査子)
バラ科


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カキ(柿)
カキノキ科



ヤツフサトウガラシ

ヤツフサトウガラシ(八房唐辛子)
ナス科



ラシャガキグサ

ラシャガキグサ(羅紗掻草)
マツムシソウ科

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今日は冬型の気圧配置になって、
関東地方は真っ青な空と寒い西風になりました。
夕方になっても雲がなく、
間もなく落ちそうな夕陽が、
地面と平行に近い、低い光を放っていました。
こんな光に照らされると、
雑木林も、散歩する人や犬も、
みんな幻想的でロマンチックに見えます。

カメラを持って出なかったのが、
残念でしたが、
撮ったとしても、
見たようには、感じたようには、
どうせ撮れなかっただろうと思っています。


◎  温室の花 

小平薬用植物園の温室の花です。

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トウワタ(唐綿)
ガガイモ科


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幾蜂も並べてあったのですが、
名札が付いていなくて、
名称不明です。


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シクンシ(使君子)
シクンシ科


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コルディリネ・テルミナリス
リュウゼツラン科


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ホウライアオキ(蓬莱青木)
キョウチクトウ科


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ハナトリカブト(花鳥兜)
キンポウゲ科


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暫く前に
千住真理子さんのリサイタルに行って来たことを書きましたが、
それがあることを知ったのは
演奏会の数日前でした。

チケットを買いに行ったら、
残りは僅かで、
「3階の前の方、左右に1席ずつあります」
とのことで、
右側を頼みました。

当日その席に着いてみると、
「天井桟敷」という感じで、
座席の真下はステージでした。
深く腰を下ろすと演奏者が見えません。
フェンスに肘をついて
身を乗り出すようにしていました。
両隣りの人もそうでした。

もちろん千住さんの演奏が聴きたくて行ったのですが、
彼女のヴァイオリンにも惹かれていました。

ウィキペディアによれば、

愛器は1716年製ストラディヴァリウス。「デュランティ」の愛称で知られる。
ストラディヴァリが製作してすぐにローマ教皇クレメンス14世に献上され、
その後フランスのデュランティ家に約200年間所蔵されていた。
次いでこの楽器はスイスの富豪の手に渡ったが、
その約80年後の2002年にその富豪が演奏家のみを対象に売りに出した為、
千住家が数億円で購入した。
約300年間誰にも弾かれずに眠っていた幻の名器とされている。
この300年は、
『城に隠され、演奏家“が”弾くことはなかった』
と2011年NHKの番組内(イタリア特集)でされていた。


とのことです。

素晴らしい音楽、音色を聞きながら、
真下で演奏する千住さんとその楽器を見つめていました。
プログラムが終わり、
盛大な拍手に応えてアンコールが2曲。
最後が「G線上のアリア」でした。
真上で見ているから、
1番上の弦だけを弾いているのがよく見えました。
ぎりぎりになってから買ったにしては、
よい席でした。


◎  オオベンケイソウ 

10月10日(体育の日)、
久しぶりに小平薬用植物園へ行きました。


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オオベンケイソウ(大弁慶草)
ベンケイソウ科


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色々な花が咲いている中で、
この花に虫たちが集まっていました。
特にこの蝶がひらひらと飛んでは蜜を吸っていました。
(ツマグロヒョウモンだと思います)


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蜂も来ています。


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小さな蟻と向き合っているところが面白かったので撮ってみました。


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これはオオチャバネセセリでないかと思います。


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ピンクの花が咲き、
黄色い蝶が飛んでいるのに、
「暗~いお話」です。

9月から団地の大修繕中です。
足場が組まれ、
黒いメッシュのシートが掛けられ、
それだけでも暗いのに、
今は窓を閉め切って、
カーテンを閉じて、
ひっそりと暮らしています。

工事の人がベランダを歩き回るし、
古い塗料を超音波で剥がしているから、
粉塵が飛び散るし、
騒音は出るし、
その他にもいろいろと工事があるから、
仕方がないのです。

年内には完成の予定ですから、
「早く来い来いお正月」です。

「暗~いお話」でした。


◎  スカイツリー(2) 

スカイツリー第2回です。

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通りを歩くと、
銀行であれ、寺であれ、
ガラス窓のあるビルならばツリーを映しています。
(街の中のお寺はビルでした・・・)


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マンションがありました。
布団も洗濯物も干してあります。


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金属板のミラーが店先に置いてありました。
少ししゃがんで撮ると
先端が映ります。
青いのはミラーの色でありません。
空の色です。


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模型を作って、
飾っている店も・・・
売り物ではないようでした。


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これはツリーとは無関係ですが、
面白いので・・・


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帰る頃になってようやく、
雲が少し出てきました。
吾妻橋を渡ってからの撮影です。
(さっきの写真の種明かしです)


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別の日に撮った東京タワーです。
スカイツリーにすっかり人気を奪われてしまいましたが、
この姿は大好きです。


◎  スカイツリー(1) 

9月28日快晴。
二天門から浅草寺境内を出て、
隅田川の堤防に登りました。


1虚と実と

ツリーは川の向こう側です。
堤防にフェンスがあって、
その間から見えました。

左が実像。
右がビルの側面に映る虚像。

ツリーは、
高さ的には完成しましたので、
ビルの高さが足りなくなってしまいました。


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吾妻橋を渡って、
隅田川の向こう岸へ。

さっきのビルのそばへ行くと、
今度はツリーの上の方だけが映っていました。


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どんどん歩いて行くと、
ツリーが近くなって来て、
ファインダの視野に収まらなくなってきました。
カメラを斜めにして、何とか。。。


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ツリーの上の方は、
どっちから見ても同じだし、
高いからバックは青空だけで、
代り映えしません。

ちょうど日が当たっていたので、
その輝きをポイントにというつもりで撮りましたが・・・


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いっそ、いろいろと一緒に撮り込もうと、
「路地裏からのツリー」を撮ってみました。
蜘蛛の巣に掛かったツリーみたいになりました。


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逆さツリーを撮りに行きましたが、
日当りの向きも悪いのだろうし、
風があって波があるし、
単なる影法師になりました。

個性的なスカイツリーを撮るのは至難の業と知りました。
富士山と同じことです。
とはいえ、
沢山撮ってあるので、
次回もツリーの予定です、


◎  浅草寺 

9月28日スカイツリーを撮りに行きました。
沢山撮りましたが、
どこから撮っても同じようで・・・
その内に掲載しますが、
今日は最初に立ち寄った浅草寺です。


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雷門

大提灯の前は記念撮影の人たちでごった返していました。
外人も結構沢山居ましたし、
子供たちも大人たちも・・・
震災で減ったという観光客も戻りつつあるようです。


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宝蔵門

雷門を抜けて、仲見世を通り過ぎると大きな門があります。
名前はnetで調べて、初めて知りました。


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大草鞋とスカイツリー

宝蔵門の裏側に大草鞋がぶら下がっていて、
その横に今日の目的であるスカイツリーが見えました。


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五重塔

スカイツリーの反対側には五重塔があります。
昔はずいぶん高い建物だったのでしょうが、
スカイツリーが出来てしまっては・・・


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9代目市川団十郎像

同行のSさんが本堂の裏手に銅像があるといって案内してくれました。
浅草寺には何度も行っていますが、
この像は知りませんでした。
碑文から抜き書きすると、

大正8年、明治の名優9代目市川団十郎の
歌舞伎18番「暫」の銅像が作られた。
ところが昭和19年11月30日に、
金属回収のため供出された。
この度(昭和61年11月3日)12代市川団十郎襲名を機に、
復元の機運が高まり、再現された。


「金属回収」なんて、今の人は知らないでしょうが、
戦争中、鉄、銅などの金属が不足したので、
各地の銅像や寺の釣鐘や家庭の火鉢などが強制的に供出させられました。


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句碑

二天門から境内を出ましたが、
出る途中に句碑が並んでいました。

竹馬や いろはにほへと ちりぢりに    久保田万太郎

生きるという ことむづかしき 夜寒かな    川口松太郎




◎  影 

今日のテーマは「影」です。
(撮影地:西新宿~新宿御苑)

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コンクリートの塀に蔦が垂れ下がっていました。


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プラタナスの樹影。
幹の周囲が6m近い巨樹です。


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プラタナス並木の木陰。
ベンチには「おひとりさま」が多いようです。


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秋の午後の日が戸口に影を落としています。


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水鏡に映るビルの影です。

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昨日は千住真理子さんのリサイタルに行って、
記念にCDを買って、
サインを貰って、
握手してきました。

彼女の指は細く、
ヒンヤリしていました。
「ヒンヤリ」だからって、
悪くいっているのではありません。
私の手も冷たいのです。
寒い時期にはびっくりされるほどです。
その私が「ヒンヤリ」と感じたのは、
私より冷たかったのかも。

「手の冷たい人は心が温かい」といいませんか?
私も真理子さんも心があったかいのです。
私も真理子さんも痩せています。
でも音楽の才能は・・・・???


◎  ジュウガツザクラ 

10月4日新宿御苑に行きました。
ジュウガツザクラ(十月桜)が咲いていました。


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秋の桜は小さな花が少しだけついて、
淋しそうだと思っていましたが、
今年は花付きがよくてきれいでした。


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紅い花が交じっていましたが、
白い花より小さめです。


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花の少ない場所を選ぶと、
秋らしい、淋しい感じになります。


◎  スイレン 

2週間ほど前、
戸外の池で、
きれいに咲いていました。

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スイレン(睡蓮)
スイレン科


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陽射しが強いので、
カメラを上から向けると、
水に浮いた葉の周りを光の粒が囲んでいました。


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ハスはオシャカさま、ホトケさま、極楽浄土などを連想させますが、
スイレンは・・・・・と考えてみると、
スイレンの画家クロード・モネです。


モネの池

2001年にフランスへ行ったとき、
セーヌ河畔にあるモネの家を訪れました。
花がいっぱいの庭があって、
池があって、
池にはスイレンがたくさん浮かんでいました。
そのときの写真です。
葉は浮かんでいますが、
花が見えません。
まだ春先で、
気温が低かったのでしょう。

モネの家には浮世絵が沢山飾ってあり、
池には日本風の太鼓橋が架けてありました。
モネは生涯に膨大な数のスイレンの絵を描きました。
日本でも、
国立西洋美術館、大原美術館、ブリジストン美術館などに、
あります。

モネのスイレン

大原美術館所蔵の作品です。
72.5×92cm(1906年ころ)

淡い色合いと
水面の中央部が大きく空いているところが
気に入っています。


◎  秋の色 

10月に入り、
秋が深まってきました。
写真は9月中に撮ったものですが・・・


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ホオズキ(鬼灯/酸漿)
ナス科

網目の中に赤い実が見えるのを撮ったのです。
で、カメラの液晶画面を見ると真っ黒!
故障でした。
それから修理に出して、
直ってきて、
ふと思い出して撮りにいってみたら、
こんなになっていました。


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エノコログサ(狗尾草)
イネ科


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サクラ(桜)の黄葉
バラ科


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廃校になった小学校のプールです。
使っていないのに水が満々と・・・

入れないようにフェンスで囲ってありました。
(ボケて見える縦横の水色の線がそれです)
カメラを頭上に差し上げてフェンスの間から撮りました。

透かし見るプールの中の秋の水    capucino

下の句の真似です。

すかし見る薮の中なる秋の水    虚子


5パノラマ1

夕暮れの空を撮りました。
2枚撮って繋いでパノラマにしました。


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アジサイ(紫陽花)
ユキノシタ科

ドライフラワー化した花が夕陽を受けていました。
秋の夕暮れの淋しさを表現できればと思ったのですが、
イマイチのようです。



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