Photo & Essay

◎  ANA整備工場見学 

1月27日羽田にあるANA整備工場を見学してきました。

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お土産に貰ったプラモデルキットを組み立てました。
ANAご自慢のボーイング787です。
ご自慢の理由をパンフレットから抜粋・引用します。

ANAが50機を確定発注したことを受けて
ボーイング社が正式に開発・製造を決定しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界初がいっぱいの最新鋭機ボーイング787をANAが世界に先駆けて
大空に羽ばたかせます。


Wikipediaによれば、
中型機としては航続距離が長く、
今までは大型機でないと行けなかった距離も
ボーイング787シリーズを使うことにより直行が可能になる。

2011年7月3日、
日本の空港設備との適合性検証のために
シアトルから787-8型機が初来日し羽田空港に到着。
2011年11月1日、
羽田 - 岡山・広島線で世界初の国内線定期便運航を開始した。
2012年1月14日、
羽田-北京線で世界初の国際線定期便運航を開始した。



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修理工場内のB787です。
斜め上から、
尾翼側から見ていますので、
尾翼がとても大きく見えます。
(現実としても、垂直尾翼は巨大です)

工場の扉が開いているので、
先頭部がよく見えませんが・・・


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工場の1Fに降りて、
すぐそば迄行きました。
目下売り出し中の”787”ですから、
大きく数字が書いてあります。
(プラモデルでは”ANA”となっています)


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ロールスロイス製のエンジンの前面に惹かれました。
欲張って、前脚と一緒に撮りました。


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主翼の先端部です。
787は軽量化のため、アルミ合金に代えて、
炭素繊維の複合材を使っているそうです。
そのお陰で、主翼先端にこんな反りを与えることができたと、
いうことです。


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最後は斜め前からの全景です。
大きな工場で、
写真の奥から手前に黄色い線が見えますが、
この線の方向(つまり工場の幅)で230mあるそうです。


◎  台湾閣とラン 

新宿御苑へ行ったのは1月17日でした。
いろいろと載せてきましたが、
残りの写真です。

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台湾閣

皇太子(後の昭和天皇)の御成婚を記念して
台湾在住邦人から贈られた建物だそうです。

玄関(次の写真)はこの写真の裏側になります。


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台湾閣玄関脇の八角窓と南天の実


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枯れ紅葉

美女の老い姿を想わせます。


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シンビジュウム・メモリア・ジャクリーン・オイストン


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シンビジュウム・ルナグラーデ


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パフィオペディルム・スーザン・タッカー



ランは、
温室が建築中で
現在閉鎖されているため、
レストランの一角に展示されていました。

今の時期、温室があれば、
ランを始め、いろんな花が楽しめるのですが、
残念な事です。
先日載せたように、工事が遅れていて、
今年秋頃再開になるようです。


◎  冬麗(ふゆうらら) 

冬になって西高東低の気圧配置になると、
関東地方は晴天が続きます。
そんな「冬晴れ」は冬の季語で、
同類に「冬日和」「冬麗」「冬晴るる」などがあります。

寒いのに写真を見ると温かそうな日の光が映っています。
そんな写真を集めました。

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新宿御苑で枯れ木を描いている人です。
手前に植え込みがあるので、
下の方が見えませんが、
立って描いていました。


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秋に落ちた銀杏の葉がだんだんと崩れて、
粉状になってきていますが、
日の光を受けると、
まだまだ金色に輝いていました。


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枯れ葉がこんもりと集まって、
その山と向うの常緑樹の葉とが輝いていて、
まるで春のように見えますが、
手袋をしないと手が冷たい、
寒い日でした。


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ヤツデの葉が、
自分の花の影が映していました。


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バラ園はすっかり枯れてしまって、
花がありません。
これは「プレイガール」の茎です。
花の時期には、
花だけ見ていますが、
花のない今見ると、
恐ろしいトゲです。
「プレイガール」のトゲには気をつけましょう。


◎   樹影 

花があまりないので、
樹影を撮ってきました。

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ユリノキ
枝先に付いているのは枯れた実です。


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タムケヤマ(カエデの1種)
紅葉もきれいですが、
樹形がすごい。


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リョウブの実


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ソメイヨシノ


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サルスベリ
どうして、
こんな風に曲がったのでしょう。
(順光のため樹影でありませんが・・・)


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ハクモクレン
もうツボミが膨らみ始めています。

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突然話が変わりますが、
この世は無常です。
いろは歌にも、

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならん
有為の奥山 けふ越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

「我が世誰ぞ 常ならん」とあります。
(常=いつも変わらないこと。永遠であること。)

この世は不変でない。
変わり続けている。

昨年の大震災もそうです。
突然、大地震が起き、津波が押し寄せ、
平和な暮らしが破壊されました。

このたびアメリカでは、
フィルムメーカーのイーストマン・コダックが経営破綻しました。
読売新聞には、
コダックとともに世界の3大フィルムメーカーを構成した富士写真フイルムと
コニカが事業の多角化で成功したのとは対照的だ。

とありましたが、
50年近く前のリバーサルフィルムの品質差を思い出すと、
フジ、サクラ(現コニカ)はコダックの足下にもおよびませんでした。

しかも、
フィルム事業を衰退に追い込んだデジタルカメラが
コダックの技術者によって開発されたというのですから、
歴史は皮肉です。

「無常」が「無情」と聞こえてしまいます。


◎  スイセンとイイギリ 

新宿御苑へ行ってきました。

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元気に、沢山咲いているのはペーパーホワイト(スイセン)です。
「水仙」は冬の季語。

水仙の揃ひてわれの方を向く         庄中健吉


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ペーパーホワイト。


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ニホンズイセン(日本水仙)。
ペーパーホワイトに混じって、という感じで咲いていました。


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入り口の案内で、
「イイギリ」の実がきれいだということなので、
場所を確認しておきました。
玉藻池のほとりです。
気をつけながら歩いたつもりですが、
見つからない内に池の端まで来てしまいました。
玉藻池は長さ200mばかりの小さな池です。

諦めきれずに戻りました。
すると、
池の水面に赤い影が映っています。
イイギリでした。


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近寄って見ると、
高い木の上の方に赤い実がついていました。
高さのせいで、
見逃したようです。


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ズームをいっぱいに伸ばして撮りました。


今頃のように花のない時期は、
温室があればと思うのですが、
新宿御苑の温室は建設工事中です。
パンフレットには、
平成24年(2012年)秋頃完成予定
と書いてあります。

ホームページを探したら、
工 期:平成21年2月4日から平成23年12月26日(予定)
と書いてありました。
大分遅れているようです。


◎  冬の散歩道 

朝日俳壇(1/16日)から、
長谷川櫂選、

青空の吐き出してゐる寒さかな   中村栄一

空が青くて、
暖かそうに見えますが、
寒い!

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アカシア並木が手入れされていました。
ご覧のように枝が斬られて・・・
暖かくなると、
アカシアも頑張ります。
枝を伸ばし、
花芽を付け、
8~9月にようやく花を咲かせます。

本来なら、
5~6月に咲く花なのに、
札幌よりも遅い開花となります。
毎年のことです。

「アカシア」と書きましたが、
正確には「ニセアカシア/ハリエンジュ(針槐 )」です。


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青空~林~枯れ枝。
何の枯れ葉だったか、
よく見てきませんでした。


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クマシデ(熊四手)の実。


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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)。
実が干しぶどうみたいになっています。


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ハボタン(葉牡丹)。
白いのも植えてありましたが、
葉先が枯れて・・・
赤いのは誤摩化しが利くようです。


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サザンカ(山茶花)。


朝日俳壇の続き、
金子兜太選、

お疲れのごようす天皇誕生日   笠行信子

お誕生日だけでなく、
最近は、お疲れのご様子です。
歳も重ねてこられたし、
体調の問題もおありでしょうし、
心労もいろいろと・・・

万世一系の皇祖を踏める大日本帝国天皇は、ここに・・・
戦前、勅語の冒頭におかれた言葉です。
「大日本帝国」が「日本国」に変わりましたが、
「万世一系」それが「男系」に限るといわれても、
先細りで・・・

しかも、
自分の家系のことを自分で決められないというジレンマ!
お疲れになるわけす。


◎  樹木いろいろ 

正月以来撮った「樹木いろいろ」です。

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カキ(柿)の実。
食べる鳥もいないようです。


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ピラカンサ(常磐山査子)の実。
大きな、背の高い木でした。
これには小鳥が来ていました。


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ダイオウショウ/ダイオウマツ(大王松)。
これも背の高い木を見上げて撮りました。


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ヤブツバキ(薮椿)の蕾。
まだまだ固いツボミ。
最も色づいているのを撮ったのですが・・・


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イチョウ(銀杏)。
米軍通信基地の枯れ銀杏です。
フェンスの金網の隙間から基地内にカメラを向けても、
スパイだと思われることはありません。


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NHK BSでやっている「フォト575」を録画しておいて、
都合のよいときに見ています。

13日(金)の放送は、
出演者が作品を出し合って互選する「フォトっ句コンペ」でした。
下は中江有理さんの作品(写真と句)です。

くびれ  モトカレに見せてやりたいこのくびれ

中江さんの説明では
「見せたいだけなんですよ。モトカレと元通りになりたいということじゃないんです」
男性の出演者は
「頑張ってここまできたくびれを見せて、元通りになりたい」
という願望と受け止めていました。

よくある誤解が思い当たります。
これ以上出しようがないくらい肌を露出させた女性を見ると、
それを誘い(男を欲しがっている)と勘違いする・・・
でも、
あれは見せているだけで、
誘っているわけではなさそうだと、
かねがね思っていました。

中江さんの言葉ではっきりしました。
「見せたい」
だけなんですね。

でも~何故見せたいのでしょう?

こんなことをいう友人がいます。
「男と女は別々の生き物。同じだと思ったら大間違い。お互い理解なんかできっこない」

理解し合うことが不可能だとまでは思いませんが、
「別々」なんでしょうね。
だから、誤解、すれ違いが生じる。
だけど、そこが妙味なのでは~

(写真は瓢箪でなくて、南瓜だそうです)


◎  影いろいろ 

「光があれば、影がある」
この所、ずーっと晴天続きですから、
毎日、光があり、影があります。

最近撮った中から、
影の写真を集めてみました。
薄ぼんやりした影、やや鮮明な影、いろいろです。


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12日に皇居で「歌会始」があり、
皇后様の歌は、

帰り来るを立ちて待てるに季(とき)のなく岸とふ文字を歳時記に見ず

新聞の解説によれば、
津波による行方不明者や戦後の引き揚げ者ら、
時代を問わず各地の岸辺でだれかを待つ人に思いをはせたという。

ことだそうです。
「岸」が歳時記にないということから、
逆に季節が何時であろうとも、
未だ帰らぬ誰かを待つ人がいることを詠まれたのでしょう。

では「影」は歳時記にあるのだろうか、
調べてみました。

「影冴ゆる」という冬の季語がありました。
基本は「冴ゆる」で、
「冷ゆる」意とともに「澄む」「あざやか」の意でもあり、
寒さが醇化された時の透徹した感じである。

とあって、
「冴え」「月冴ゆる」「声冴ゆる」「風冴ゆる」「霜冴ゆる」
「鐘冴ゆる」「星冴ゆる」「灯冴ゆる」「影冴ゆる」
などが並んでいます。

ひとりゐて壁に冴ゆるや昼の影    木歩

という例句がありました。
「壁に冴える昼の影」って、
どんな影だろうという疑問もありますが、
私の写真には、そこ迄の「冴え」はなく、
暖かそうで、あるいはぼんやりとしていて、
「冷ゆる」でも「澄む」でもない、
つまり「冴えない」ということになりそうです。


◎  清流 

冬型の気圧配置が続き、
寒い日が続き、
関東地方は晴天が続いています。


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小川のほとりを歩きました。
この日(1/9)は、
割と暖かい日ではありましたが、
それでもコートを脱ぐほどでありません。


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陽が水面に輝いていて、
暖かそうに見えます。


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枯れ草も輝いています。
老いても、枯れても、
こんな風に輝きたいものです。


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1カ所だけに白いサギが、まとまっていました。
全部で10羽くらいでした。
小型ですからコサギでしょう。


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1羽が突然飛び立ちました。
なんとか写りましたが、
思いがけなく飛び立ったので、
あわててカメラを向けました。


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これが、
一番近寄って撮った1羽です。

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昨年末にカレンダーを自作しました。
机の前に下げておいて、
日毎の予定を忘れないように書き込むためです。
12枚綴りの古いカレンダーの裏を使って、
上半分にその月らしい写真を、
下半分にカレンダーを貼ることにしました。

1ヶ月単位のカレンダーを、
検索から選んで、
12ヶ月分をA4で印刷して、
部屋中に広げました。
1年というのは、
こんなに日数があるのか~
と今更ながらに思いました。
こんなに沢山の日数を生きられるのかなあ~と、
ホントに、そう思いました。
(今年はいつもより1日多いのですが・・・)

でも、三ヶ日、仕事始め、七草、蔵開きと、
もうじき1月も半ばになります。
こんな調子では1年なんか、
あっという間、という気もします。

実は、このカレンダー、
写真は、1月分しか貼ってないのです。
そろそろ2月分の写真を選んで、
プリントしないと、
写真なしで2月が来てしまいます。
(予定の方は、2月分もどんどん書き込んでいますが・・・)


◎  火と水 

「火と水」と題して、
「不仲」や「反目」を語ろうというわけでありません。
単に「火」の写真と「水」の写真を並べようというだけのことです。


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最近は焚火などの規制が厳しくなって、
寺や神社の境内で「お炊き上げ」ができない、
と聞いていたのに、
こんな風に境内で、
火を焚いているお寺がありました。
風があるので、
よく燃えていました。


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焚火に比べれば、
水はどこにでもあります。
公園に浅い池があって、
そこに枯れ木の影が映っていました。


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井の頭の弁天様(弁財天)です。
弁天様は水と縁が深いそうです。
社殿を池の噴水越しに撮りました。


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井の頭池には鴨が泳いでいました。
水の波紋が美しい模様を作っていました。


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井の頭池に夕暮れが近づきました。
葉を落としたメタセコイアが夕陽を受けて赤く染まり、
その影を水面に落としていました。


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シャコバサボテン。

「火」の写真が1枚しかないので、
巻き上がる花びらを炎に見立てることにして、
苦し紛れのピンチヒッター(?)です。


◎  「北京故宮博物院」展 

昨日(6日)は上野の東京国立博物館で、
「北京故宮博物院200選」を見てきました。
10時半頃着いたら、
すごく混んでいました。
入館待ち:20分(これは大した事ありませんが)、
呼び物の「清名上河図」の観覧待ち:180分。

昼食を食べてから入ることにして、
上野公園内を散策しました。


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東照宮の五重塔前に句碑が並んでいます。
そのひとつ、

乱世を酌む友あまたあり 酌まん    尾藤三柳

現場では、
「乱世を酌まん 酌む友あまたあり」
と読んでいましたが、
検索で確認すると上の読み方でした。

乱世を肴に友と酌む。
いいですね!
考えてみれば、人の世はいつだって、乱世です。
奈良時代も、戦国時代も、現代も・・・
肴はいつもたっぷりとあります。
一緒に酌む友が居るか居ないかです。
酌む友の居る人はそれを幸せと思わなければ・・・


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俳句の句碑もあります。

富貴には遠し年々牡丹見る    松崎鉄之介

自分は、富貴には遠いけれども、
「富貴の花」といわれる牡丹を毎年見ている。
という意味なのでしょう。
私にピッタリです。

句碑の斜向いに牡丹苑があります。
よくできていますね。


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現在、寒牡丹が見頃で、開苑中です。
今日の目的は博物館ですから、
入り口の一鉢を撮るだけにして立ち去りました。


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散歩して、
昼食を食べて、
もう一度博物館へ行きました。
今度は、入館待ち時間:0分
「清名上河図」の観覧待ち:120分
になっていました。

入館して・・・
書が多いので、書をたしなむ人には興味深いだろうと思いました。
日本の古い書と比べて、
文字が大きい、紙幅が広い、と思いました。

中国の皇帝に関わる飾りは「龍」ばっかりです。
辰年にはピッタリの企画でした。

「清名上河図」は90分待ちまで短くなっていましたが、
もう疲れたので、
パスして外へ出ました。

入る時には気が付きませんでしたが、
出口(=入り口)附近にこんな展示がありました。


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博物館を出てから振り返ると、
表慶館のドームが枯れ木の間に・・・


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夕月がこんなに・・・満月も近いようです。


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夕陽を浴びている枯れ銀杏に鴉が1羽。
1句できないかと思いましたが、
名句も浮かばず、
上野駅に向かいました。


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駅名が西日を受けて濃い影を作っているのが、
Wordの飾り文字みたいでした。


◎  ロウバイ 

近年、年末から咲くようになっていたロウバイが、
今年は、年が明けて、ようやくは咲き始めました。


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暮れには沢山の葉が残っていたのに、
葉が落ちてサッパリした木があります。
ふと見ると青いジャンパーのおじさんが葉を落としていました。
葉があると養分を取られるし、
花が見えにくいので、
落としているとのことでした。
そして「満開は1~2週間後ですね」


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6歳になったばかりの孫娘と新宿七福神を巡りました。
(七つの内の二つだけですが・・・)
最初が稲荷鬼王神社です。
ここには毎年、
その年の干支の解説を書いたプリントが置いてあります。
江戸時代から伝わる「社伝」なので、
本に書かれている話と違う所もあるそうですが、
(長いので)一部をカットして紹介します。

今年の干支『辰』

「辰」の字は障害物を取り除き諸事活動が盛んになる事を表す字と言われています。
ただこの字は別の読み方を『しん』といい、
その読み方から地震の『震』の字や慎重の『慎』にも通じ、
天下が激しく動き易い年だからこそ、
動転せず落ち着いて行動する事を求められる年と当社では伝わっています。

「辰」年の干支の霊獣は『龍』です。
『龍』は天と地の間を自由に行き来する事から、
天運・地運の使いです。
『龍』の持つ玉を宝珠といい全ての願いをかなえると言われています。

『龍』は中国では『天子』を象徴する貴い聖獣です。
天子の特徴に慈しみの心『仁』があります。
『龍』は乾いた大地に慈しみの雨をもたらします。
ただし『仁』の心を持つ龍も龍の喉の下の逆さ鱗に触れた者は生かしておきません。
それが「逆鱗に触れる」という言葉の意味です。
『龍』の喉の下をさわるなど、普通できません。
でも喉の下にさわらなくても、
家族や他人を思いやる心のない者には『龍』は激怒します。
中国では天子の怒りに触れる事を『逆鱗に触れる』といいますが、
当社・稲荷鬼王神社では家族を大事にし、
弱い者をいたわることの大切さとして伝えられています。

『龍』は雲を伴い海空陸を自在に動き天候を守ると言われていますが、
現在の交通機関を考えれば、
交通安全や旅行安全のご利益もあるといえるでしょう。

「辰」の本来の読み方「たつ」は同じ読み方の「立つ」「建つ」「発つ」「起つ」から
自らの行動を吉とする年であり、
また同じ読み方で「絶つ」「断つ」という字があるように、
今までの悪い習慣を絶つ事や常識にとらわれない事も大事です。
万能の力があると言われている『龍』が神通力をなくすと
どの動物よりも弱くなると言われているように、
自分の本来の力の出せる場所を守って行動する事が大事です。


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秩父神社の左甚五郎作といわれる『つなぎの龍』です。
(昨年4月の撮影)


◎  川越七福神 

昨日(3日)川越七福神巡りをしてきました。
かれこれ20年近くの正月行事です。
あまり撮るものもないのですが、
カメラを持参しました。


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今年は空の雲に惹かれました。


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寒ければこそみたいな雲に見えましたが、
出かけたのが遅かったのです。
もう少し早い時刻ならば、
もっとキリッとした形だっただろうと思います。


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七つの寺を巡り終えたころです。
雲の形も柔らかく崩れ、
半月が薄く見えていました。


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雲ばかりでは・・・
ということでこの日の人混みを!

川越大師はこの日が初達磨で、
ニュースによれば、
30万人の人出だったそうです。

写真は川越大師から成田山川越別院へ向かう人波です。
こういうお寺では、
長い行列に並ばないで、
遠くから手を合わせて参拝を済ませましたが、
何時間も並んで拝んだ方がご利益があることでしょう。

初詣ご利益列の長さほど    capucino


◎  初詣 

西高東低、冬型の気圧配置が続いていて、
関東地方は晴天に恵まれていますので、
毎日、初詣(の名を借りたウオーキング)です。


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元旦は、市内の神社に初詣しました。
例年よりも行列が短い、
そして参道に並ぶ露天の数が少ない、
ように思いましたが、
屋台の鐘・笛・太鼓・神楽舞は例年通りでした。


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鳥居をくぐり、
石段を登ると、
短い参道なのですが、
昨年迄は、隙間なく店が出ていたのに、
何故でしょう?
今年は空き地が目立ちました。

少ない店の中で、
こんなのが目に留まりました。
紅白歌合戦の小林幸子を思い出させます。


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狛犬のそばに「開運招福 初詣」と書いた幟が立ててありました。
そばまで行ったら撮ってやろうと思っていたのに、
行列が進んで行くうちに風で幟がクルリと回ってしまいました。

裏から撮ったのでは「運」も「福」も来ないな、
とがっかりしましたが、
お神籤を引いたら「大吉」でした。
これで3年くらい続けて「大吉」です。

今迄、いいことあったかな?
今年は、いいことあるのかな?


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途中で撮ったクチナシの実。


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パンジー。


◎  新年おめでとうございます 


1年賀状d


今年もよろしくお願い致します。

2006年1月にブログを開設してから満6年が経過しました。
明日から7年目に入ります。

スタートは"LOVELOG"でした。
25ヶ月間に513回の投稿をしましたから、
平均で、1ヶ月に20回強、
勤勉でした。

2008年2月から、ここ"fc2"に移りました。
以来47ヶ月で579回の投稿ですから、
平均すると、1か月に12回強、
ずいぶんと減りました。
今後は更に減っていくことと思いますが、
何とぞと宜しくお願い致します。


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白侘助。


時は絶え間なく流れ、
地球は回り続けていますが、
人間は、
「日」や「年」という区切りをつけて、
暮らしています。

日が暮れて、夜が明け、
四季が巡って、新しい年が明ける。
「日」の「再生」であり、「年」の「リセット」です。

人生の「リセット」はできませんが、
「リセット」の気分になれるのが、
新年です。

新しい年は、何かよいことがありそうな、
古い年の嫌なことは、忘却の彼方に送ってしまうことができそうな、
そんな気分・・・・・
夢と希望に満ちた「リセット」の気分・・・・・
新年万歳! 正月万歳!



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