Photo & Essay

◎  新渓園 

大原美術館の中は幾つかに分かれています。

「本館」には『受胎告知』と西洋の近現代の絵画・彫刻が展示されていて、
その脇には「工芸・東洋館」、
本館の裏に「新渓園」、
その先に「分館」、
さらに、
離れた別の敷地に「児島虎次郎記念館」、
があります。

今日は「新渓園」です。
明治26年に倉敷紡績の初代社長大原孝四郎氏の別荘として建設されましたが、
大正11年に倉敷市に寄贈され、
現在は市の管理下にあります。
和風の建物、お茶室、庭園などがあります。


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美術館の内部から回りましたので、
門の内側です。
表に回ってみると、
門柱には「新渓園」と書いた板が下がっています。
前回のギリシャ風ファサードが正門であるのに対して、
これは横門ということになります。



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お茶室「游心亭」の前に置かれた大きな急須です。



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「新渓園」の門の脇の小さな小屋と園内の小径。
門番小屋かと思われます。
山茶花の木がもうちょっと大きくて、
花が沢山ついていれば・・・
と思いましたが、
このくらいが茶の湯に合うのかも知れません。



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母屋。
お庭だけ見て、
母屋には寄らないで、
分館に行ってしまったのですが、
戸が開け放ってあるところを見ると、
中に入れたのかも知れません。
残念でした。



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かなり大きな椿の木に花がついていましたが、
うまく撮れなかったので、
落ち椿を1輪。



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池には錦鯉が多数泳いでいました。


◎  大原美術館 

倉敷といえば大原美術館。
しかし「館内撮影不可」ですから、
撮れた所だけの紹介です。


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本館ファサード(建築正面)。

ギリシャ風建築。
イオニア式で、
2本の円柱は中ほどが太くなっているエンタシス。

所蔵美術品は古代というより、
印象派以後が主体で、
エルグレコの「受胎告知」(1590〜1603ころ)は、
飛び抜けて古い作品です。



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正面の円柱の両側にロダンの彫刻が置かれています。
これは向かって右側の「カレーの市民」
元来は6人の群像で、
東京の国立西洋美術館の前庭に全像が揃っています。


【カレーの市民について(Wikipediaより抜粋)】
イングランド王のエドワード3世は、
クレシーの戦いで勝利を収めた後カレーを包囲したので、
フランスのフィリップ6世は、
なんとしても持ちこたえるようにカレー市に指令した。
しかし飢餓のためカレー市は降伏交渉を余儀なくされた。
エドワード王は、
市の主要メンバー6人が自分の元へ出頭すれば市の人々は救うと持ちかけたが、
それは6人の処刑を意味していた。

6人の指導的な市民が志願し、
やせ衰えた姿で城門へと歩いた。
まさにこの、敗北、英雄的自己犠牲、
死に直面した恐怖の交錯する瞬間をロダンは捉え、
強調し、迫力ある群像を作り出したのである。




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左側は「説教する洗礼者ヨハネ」です。

ヨルダン川でイエスらに洗礼を授けた人。
ヨハネは当時の領主ヘロデ王の結婚を非難したため、
捕らえられ、
首をはねられて処刑されました。

ヨハネの死の顛末は、
オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」の題材になっています。
サロメはヘロデ王の娘で、
ヨハネに恋しますが、
受け入れられず、
それを怨んで、
父王に「ヨハネの首が欲しい」とねだり・・・



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館内は撮影禁止ですが、
窓の外を撮るのならいいだろうと・・・



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館外に出てから、
さっきの丸窓を撮りました。



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本館のすぐ脇にあるカフェ「エル・グレコ」。
初めて入ってみましたが、
今風ではない、
分厚い木の板の長いテーブルと長椅子に、
「おっ」と思いました。

コーヒーを飲みましたが、
後で知るとカステラが美味しいとか・・・
残念でした。


◎  倉敷川 

昨日は新婚さんが船に乗った写真でしたので、
今日は、
その船を浮かべた川、
倉敷川です。


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倉敷川に架かる「今橋」。

大原美術館前にあります。
向こう岸の茶色の塀が廻っている家は、
大原家の別邸「有隣荘」です。



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「今橋」の下で白鳥がポーズを取ってくれました。
金網が張られていて、
橋の向うへ行けないようになっています。

こちら側は?
というと、
倉敷川は今橋から上流、
50mほどで終わっていて、
その先はありません。
下流は児島湖という人造湖につながっているそうです。



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結婚式のあった日は、
波がほとんどなく、
白壁の建物の影を映していました。

川沿いの並木は柳で、
倉敷美観地区のシンボルでもあるのですが、
葉がないので、
淋しい風景です。



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川の右岸には、
ネックレースなどの装飾品を売る店(?)が並んでいました。
観光客も少なくて、
暇なようで、
製品作りに精を出しています。



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「中橋」。
「今橋」の次の橋です。
向うに見えるのは観光案内所。


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「中橋」から「今橋」の方を望みます。
露店があったのとは反対側の岸です。



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「中橋」から川はほぼ直角に曲がります。
誰も乗っていない小舟が1艘。
この隣にあった小舟が花嫁さんを乗せているのです。


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更に下ると「高砂橋」です。
その橋の上から「中橋」の方を望みます。

オフシーズンのウィークディ、
観光客はまばらです。


◎  「受胎告知」 


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「受胎告知」

倉敷へ行ってきました。
倉敷といえば、
大原美術館。
大原美術館といえば、
エルグレコの「受胎告知」。

ちょうど、
東京都立美術館で、
エルグレコ展が始まりました。

「受胎告知」をはじめ、
名画も見たいし、
美観地区の景観も楽しみたいし、
ということで、
10年ぶりの倉敷でした。

オフシーズンで、
新幹線も、ホテルも、美術館も、レストランも、
みんな空いていて、
寒いけれども、
天候にも恵まれて、
ゆったりとした時間を過ごすことができました。

写真はいっぱい撮ってきました。
どこから?
と思案した結果、
花嫁さんにしました。


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美術館を半分見て、
昼食のために出てきました。

細い川(倉敷川)の向こう側に、
花嫁さんが出てきました。

格式ありそうな旅館。
ここで式を挙げたのでしょう。



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水に映った花嫁御寮。



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花婿さんと一緒に橋を渡ります。



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花嫁の襟足の美しいこと!!!

このあとレストランに行って、
ゆっくりと昼食を取り、
戻って来て、
写真を撮っていたら、
また新婚さんが出てきました。
(さっきから約2時間後)



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花嫁さんは白無垢に着替えていました。
船に乗りこむところです。



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暇はたっぷりあるので、
ゆっくりと見ていましたが、
二人が乗り込んで漕ぎ出すまで、
大分時間が掛かりました。

ようやく準備完了。
船頭さんが「長持ち歌」を歌いながら漕ぎ始めました。

ちなみに、
この日は1月23日(大安)でした。


さて、
最初に載せた「受胎告知」は、
聖母マリアの元に、
大天使ガブリエルが飛来して、
神の子(イエス)を宿したことを告げる場面です。

イエスが生まれたのが、
12月25日のクリスマス。
受胎告知は3月25日の出来事とされています。

この花嫁さんが受胎告知を受けるのも、
同じ頃かも知れません。


◎  彩翔亭 

航空記念公園のお茶室「彩翔亭」の風景です。
暫く前に撮ったもので、
雪が残っています。


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侘助。



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蹲踞(つくばい)。



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小さな滝。



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山茶花。



寒い日が続いていますが、
日暮れは着実に遅くなっています。

筆無精が手紙を書きて日脚伸ぶ   capucino

連絡も写真も、
メールで送るから、
滅多に手紙は書かないのに、
今日は久々に2通も書きました。


◎  ロウバイ(2) 

またロウバイです。

"roubai" と入力して変換すると、
「蝋梅」が出てこないで、
「狼狽」が出てくるので狼狽してしまいます。

パソコンはMacを使っています。
「蝋梅」が辞書にないので、
新規登録しました。
Windowsには始めから入っているのに・・・


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蝋梅の名は、
花びらが蝋細工のようだから、
と思っていたら、
蝋月(12月)に咲くからだそうです。

この冬は寒くて、
蝋月に咲かなかった蝋梅。
春の到来は遅いのでしょうか?
そして梅も桜も遅いでしょうか?


◎  ロウバイ 

今季のロウバイは開花が遅れていて、
まだツボミが沢山残っていますから、
当分楽しめそうです。


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蝋梅を過ぎくる風に吹かれをり   宮本道子


昨日は大寒で、
いよいよ寒さもクライマックスに。

日陰には先日の雪がまだ残っているのに、
今夜から雪になるとの予報です。

前回は雨の予報が、
雪に、しかも大雪になって、
気象庁は面目丸つぶれだったので、
今回は慎重に予報を出していることと思いますが・・・


◎  新宿街角風景(3) 

毎日、
同じような写真が続いて恐縮です。

コニカミノルタ・プラザで写真展を見終えて、
西武新宿駅に向かう途中の街角です。
2〜4枚目は歌舞伎町。

まだ早い時間だし、
ほんの入り口ですから、
今までの街角と特に変わった様子もありませんが、
看板などをよく見ると、
多少「らしさ」があるかも知れません。


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歌舞伎町について(Wikipedia から抜粋)

歌舞伎町は東京都新宿区に位置する。
飲食店・遊技施設・映画館が集中する歓楽街である。

町の中には映画館、漫画喫茶、居酒屋、キャバクラ、
風俗店やホストクラブ、ラブホテル、パチンコ店も立ち並んでおり、
「眠らない街」とも言われ、
深夜になってもネオンで明るく人通りも多い。
ドン・キホーテ前、セントラルロードに多いスカウトやホストによるキャッチ、
怪しげな客引きやポン引きなど、
合法、非合法取り混ぜて歌舞伎町独特の雰囲気がある。
よく東洋一の歓楽街と言われている。


残念ながら、
ここに書いてあるような雰囲気の写真はありませんでした。
「今度撮ってきます」という元気もありません。(笑)


◎  新宿街角風景(2) 

昨日は
西新宿から新宿御苑に向かう途中の街角。

今日は
新宿御苑から新宿駅の方に向かう途中の街角です。


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カメラを構えていると、
急に脇から入ってくる人がいたりします。
撮り直すことが多いですが、
これはこれで臨場感があっていいのではないかと・・・



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今年の正月も数多くの社寺を参拝しました。
信心深いわけでも、
必死の願い事があるわけでもありません。
歩くため、
健康のためのウォーキングです。

真の目的がウォーキングであるとしても、
初詣ですから、
丁寧にお参りします。

神社では、2礼、2拍手、1礼。
お寺では、合掌。

正月ですから、
大勢の参拝客がいます。
見ていると、
お寺で拍手を打つ人がいたり、
神社でも合掌だけで、
拍手を打たない人がいたり、
さまざまです。

以前に福井県小浜市にある、
若狭神宮寺というお寺に行ったことがあります。
ここの境内に井戸があって、
奈良の東大寺二月堂の「お水取り」の時には、
この井戸から(地下を通して)水を送る(「お水送り」)のだという話でしたが、
この寺では、
本堂のご本尊(薬師如来)に対して、
拍手を打ってお参りするよう、
住職から注意がありました。

明治以前の神仏習合(神仏混淆)の時代には、
どうやって参拝していたのでしょうか?


◎  新宿街角風景(1) 

1月15日午後、
雪が降った翌日の新宿街角風景です。


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最後の写真は、
飛行機雲を撮ったつもりでしたが、
正面のビルに、
赤ん坊を抱いた人の影が・・・


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昨日の宇宙服の余談です。

宇宙服を着る人、
つまり宇宙飛行士に、
なるための条件としては、
*体力
*英語力
*協調性
の三つがあるそうですが、
中でも一番大切なのは、
最期の協調性だそうです。

小人数の宇宙船だけでなく、
地球という宇宙船の乗員にも、
協調性が大切なのではないでしょうか〜


◎  宇宙服 

15日(雪の翌日)、
新宿に出たついでに、
新宿御苑まで行きましたが、
祭日の翌日に当るため休日でした。
仕方ないので、
街角の写真を撮ったり、
写真展を見たりしました。

コニカミノルタプラザで、
ティム・レイマン写真展「BIODIVERSITY II」と、
宇宙から見たオーロラ展2013
を見ました。

オーロラ展の入り口に、
宇宙服が展示されていて、
「宇宙服以外は撮影不可」と書いてありました。


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宇宙服。

一般的には宇宙服と呼ばれていますが、
正式には「船外活動ユニット」と呼びます。
重力も空気も気圧もない宇宙空間で船外作業をするには、
その環境から人体を守らなければなりませんから、
そのための服装、というよりは装置です。

必要とされる機能は
*圧力の維持
*酸素の供給と二酸化炭素の除去
*温度のコントロール
*適度な機動性
*宇宙放射線からの防御
などです。

1式の重さは120kgもあるそうですが、
無重力の宇宙で着るのだから問題ありません。
お値段は約10億円!



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高価な装置ですから、
星出さん用とか、古川さん用とか、個人用ではなくて、
使い回しだそうです。

こんなものを着て船外活動をするために、
紙オムツが開発されたとのことです。



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"NASA" とか "SPACE SHUTTLE" とかは、
他人に読ませるためですから、
普通に書いてありますが、
その下の文字、記号などは鏡文字になっています。
これは自分で読むためです。



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宇宙服の左手です。
親指と人差し指の間にミラーがあります。
これに上の鏡文字を映すと正像になるのです。

撮る時にはきれいなミラーだと思っていましたが、
写真で見ると汚れています。
会場の空気が汚いのでしょう。
宇宙にはゴミも水蒸気もないから汚れないでしょう。



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右手の指先。
(左手の指先も同じですが)

これは・・・???


物知り顔に書いてきましたが、
今回の展示には何の説明文もありませんでした。
以前に「筑波宇宙センター」を見学した時の情報を書きました。
指先のことは聞いてなかったので・・・
ゴメンナサイ!


◎  It's snowing 

雪国なら、
毎日降る雪も、
当地では、
年に数回の珍しい風景です。
もう1回、
14日の「初雪(大雪)」です。

それなりの装備で写真を撮っている私には、
楽しいひと時でしたが、
成人の日でしたから、
和装のお嬢さんたちには、
可哀想な天候でした。


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雪が降ると、
この公園に行って撮る、
定番の構図です。



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ベンチは2個ずつ、
2組あります。


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公園の中の小径。

誰も踏んでいない雪の上を歩くのは、
よい気分です。


降る雪のかなたかなたと眼があそぶ    爽雨


◎  新宿風景 

昨日は大雪でした。
雪国の人には笑われますが、
東京を始め、
その周辺の地域としては「大雪」でした。

今朝は晴れましたが、
気温は高めで、
道路の雪の凍結もなく、
これなら大丈夫と、
いつもと同じつもりで家を出ました。
行き先は新宿。

駅までバスです。
バス待ちの行列が異常に長い・・・
時刻表では10分毎なのに、
待っていても全くバスが来ない・・・
30分近く待ったら、
ようやく1台来ました。
続いて2台。
行列が乗り込み始めると、
もう1台。

走り出してからは、
まあまあ順調でしたが、
何しろ出発が遅れていました。
いつもより30分遅い電車になりました。
電車も若干遅れていました。

電車を降りてからは、
いつもは歩いて行くのですが、
遅れているから、
タクシーにしました。
簡単に拾えるか心配でしたが、
すぐに拾えました。
都内の交通事情は完全復帰のようでした。



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甲州街道。

用が済んで、
お昼を食べて、
歩きました。
道路脇に雪はありますが、
交通には何の支障もありません。



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新宿駅南口前。

山手線、中央線をまたぐ跨線橋の上です。



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下を見下ろすと、
広場は除雪がきれいに済んでいました。



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正面は新宿御苑。

門まで行ったら、
今日はお休み!
月曜が祭日だったので・・・

すごすごと引き返して、
写真展などを見ました。



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西武新宿駅前。

今朝置いたのか、
昨日の朝からあるのか、
多数の放置自転車が並んでいました。

明日の朝は気温が低そうです。
凍結で大変でしょう。


◎  ユーキヤコンコ 

年が明けてから晴天続きだったのに、
今朝から雪になりました。

朝、
ゴミ出しに外へ出た時はまだ雨でした。
それが、
ふと気が付くと、
外は真っ白。

カメラを持って出てみると、
降り方も、
積もり方も、
雪国なみ-----に近い。


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歩いた後を振り返って、
わが足跡を・・・

自分の足跡を振り返って、
記録するって、
「自叙伝」や「自分史」のことかなぁ、
と思ってしまいました。



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祭日だし、
こんな天候だし、
たいていの車は駐車場に置かれたままです。



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でも、
何台かはお出かけです。
車の跡が・・・

画面上寄りのくぼんだ横線から上が車道です。
一番上の焦げ茶色の部分は車道にできた轍です。

駐車場を出て、
右に行った車と左に向かった車とあるように見えますが、
この道路は1方通行で、
右にしか行けないのです。

左に行った違反車があったのか、
それとも左から駐車場に戻ったのか、
気分は、
シャーロック・ホームズです。



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バス通り。
車の通行に支障はなさそうですが、
とにかく、
どんどん降り続いています。



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近くの小さな公園に行ってみました。
誰もいないと思ったのに、
人影が・・・

親子でしょう。
雪だるま作りに精を出していました。



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公園内であちこちの写真を撮っている内に、
親子はどこかへ行ってしまいました。
そして、
こんな作品が残されていました。


降りつづく中で生き生き雪だるま   稲畑汀子

真夜中はきっとさみしい雪だるま   津田このみ


◎  川越風景 

正月3日に川越で撮った風景です。
昨日は華やかな正月飾りでしたので、
今日はそうでない写真を主に選びました。


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新河岸川。

「新春」の名にふさわしい、
春のような風景です。
眺めは暖かそうですが、
風の冷たい日でした。

江戸時代には、
この川を船が行き来して、
江戸と交易したそうですから、
当時はもっと水量が多かったのでしょう。

この水路を通じて、
江戸の文化が伝わり、
現在では、
川越は「小江戸」と呼ばれています。


◎  正月飾り 

三が日も、松の内も過ぎて、
昨日、11日は、
鏡開き、蔵開きでしたから、
もう正月は終わったのかも知れません。

でも、
正月=1月と考えてもよいだろうということにして、
お茶室の正月飾りです。


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先日、
お抹茶とお菓子の写真を載せましたが、
その茶室内の床の間の飾りです。



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床の間の横に飾ってあった羽子板です。
『汐汲』と書いてあります。

『汐汲』(しおくみ)は、
歌舞伎・日本舞踊の演目のひとつで、
松風と村雨という二人の姉妹の海女と、
その二人を恋人にした在原行平の話だそうです。

お姫様のような姿で、
とても海女には見えませんが、
歌舞伎では、
こういう格好で演じることになっています。

ぴったりの句が見つかりました。

羽子板や目元すがしき汐汲女   青木政江

羽子板やだれも手にせず床の間に   金子八重子


◎  冬晴れ 

雪国に住む方のブログには雪景色が並んでいますが、
関東平野は毎日青空です。


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私鉄の線路。



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寺の上の空。
青空だけより雲もあった方が・・・



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飛行機雲。



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ユリノキには、
実がいっぱい残っていて、
そこにハトが鈴生り。


冬晴やできばえのよき雲ひとつ    岡田史乃

今回の写真に、
そんな雲はありませんでしたが・・・


◎  冬・・・ 

冬は「終わりの季節」であり、
同時に「始まりの季節」だと思います。

秋から冬へ・・・滅びの季節。
冬から春へ・・・再生の季節。

今は、
その冬の真っ最中、
「寒の内」です。
文字通りに寒い毎日です。


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サルビア。
秋には真っ赤に咲いていたのに。
こんなに枯れてしまいました。



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少しだけ赤みが残って・・・
その色合いが、
いじらしく感じられます。



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ドウダンの新芽。
これも赤みがかっていますが、
若々しい命です。
真っ直ぐに、
伸びて・・・



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こちらは、
ちょっと乱雑に伸びているので、
かえって盛んな生命力を感じます。


◎  ロウバイ 

航空記念公園のロウバイは咲いただろうかと、
1月6日に行ってみました。


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陽当たりのよい木の
陽当たりのよい側にだけ、
少し咲いていました。



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ツボミが多いです。



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別の木の薄色の花ですが、
これも開きかけです。



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ロウバイの見頃はまだ先きのようなので、
少しだけ撮って、
裏門からお茶室(彩翔亭)に入りました。
ロウバイの林はお茶室の裏にあるのです。

正月なのでお菓子は「花びら餅」でした。
お抹茶を頂くのは久しぶりです。

茶の湯は嗜みませんが、
テレビドラマなどを見ていると、
いろんな所作があって、
淹れるにはかなりの時間がかかります。

しかし、
ここのお茶室に限らず、
奥で淹れて、
運んできてくれる場合は、
注文すると、
すぐに出てきます。

以前バスツアーで、
ある寺で、
お抹茶を振る舞ってくれるとのことで、
座敷に上がりました。
20人ばかりの座席が定まるのに、
少々時間が掛かりましたが、
みんなが座った途端に、
全員分のお茶とお菓子が出てきました。

どうやって淹れるのだろうかと、
いつも疑問に思っています。



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ロウバイの花がまだだったので、
サザンカの花を追加しておきます。


◎  川越初詣(3) 

1月3日は喜多院(川越大師)の初ダルマで、
ものすごい人出でした。


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中院から人波をかき分けて進み、
喜多院前は素通りして、
成田山に向かいました。
あまり広くない通りを人が埋め尽くしています。



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混雑する通りでダルマを売っています。



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成田山も混雑。
混雑の寺はみんなパスして北の方へ。

養寿院という大きなお寺。
ここは門を入ってゆっくり参拝しましがたが、
写真は省略。

空に白い雲も浮かんでいて、
すこしホッとします。



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養寿院の向い側にこんなものが・・・



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反対側を見ると、
「ご縁(5円)は大切だよ!」
と書いてあります。
カメレオンが抱きついているのは5円玉でした。



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カメレオンの下に細い堀があって、
錦鯉が泳いでいました。

水の中には5円玉も。
「ご縁がありますように」と投げ込むのでしょうが、
何の「ご縁」を求めているのでしょう。

ちなみに、
この堀に面しているのは、
お寺でなくて、
和食屋さんです。



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ちょっと進むと、
ゴリラちゃんです。

カメレオンもゴリラも、
発泡スチロール製とのことです。



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更にその先には・・・
これは発泡スチロールでなくて、
人間でした。



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ピエロの前の小路に入ると、
川越観光名所、菓子屋横町です。
昔ながらの駄菓子を製造販売しています。

ここも混雑。
何も買わずに通り抜けました。


◎  川越初詣(2) 

川越の寺です。

この日(1/3)は寒いけれども、
陽射しの強い日でしたから、
影が濃く、
明暗の差が激しい日でした。

そんなわけで、
今日は影が主体です。


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寺の名は「星野山 中院」
その山門前。
天台宗の寺です。



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本堂脇の花頭窓。



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境内の小径。



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小径脇の苔むした地面。



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お茶室「不染亭」の裏手。

島崎藤村が夫人の母、加藤みちに贈った茶室で、
川越市内にあったものが、
その地所にマンションが建つことになり、
みちの墓があるこの寺に移築されたそうです。

みちは茶道の師匠で、
「不染」と号していたことから名付けられたとのこと。

藤村夫妻は墓参のために、
この寺を何度も訪れたそうです。


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今日の朝日俳壇。

大寒のミニスカートの勇ましく   相坂 康
〔長谷川 櫂 選〕

「勇ましく」という作者の感じ方に同感しています。


数年前に作った句。

梅雨寒やミニスカートの細い脚   capucino

しとしとと冷たい雨の降る日でした。
中年のおばさんがミニスカートで、
雨の中を歩いていました。
むき出しの、
肉のないような細い2本の脚を見ていると、
一層寒々としてきました。

「寒々」とした句の若くない細々とした脚に比べて、
「勇ましい」のは若々しく肉付きのよい太ももでしょう。
さすが入選句、拍手です。


◎  川越初詣(1) 

1月3日は川越へ。


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毎年行くお寺の境内に、
ロウバイの木が1本あって、
ここ数年は、
3が日には花が沢山開いていたのに、
今年は、
やっとツボミです。
やはり寒いのでしょう。



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気温は低く、
風は冷たいのですが、
空は真っ青。

松の枝って、
素直でないですね。



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寺の本堂の屋根の風鐸。



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境内の不動明王。



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壁を背景にして、
白いサザンカが1輪。


◎  新春の新宿 

1月2日は新宿へ。


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西武新宿駅。
電車を降りて、
トイレに寄ってから改札を出たら、
さっきの混雑はどこへやら、
ガランとしていました。
次の電車が到着すれば、
人が溢れるのですが・・・



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西新宿の高層ビル街を見ながら、
JR新宿駅の方に向かいました。



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複合ビルの前に、
若い(女性が多い)人たちが行列を作っていました。
福袋を買うためです。
もうすぐ10時、
開店時刻が近いようです。




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参拝したお寺の松の枝。
黒い矩形の板は、
寺の山号を書いた額です。



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近くの民家の山茶花。
「見越の松」ならぬ、
「見越の山茶花」です。


◎  初詣 

元日の初詣。
市内の神社です。
昼頃行きますので、
行列が長くなっています。
天気もよいし、
風も当たらないので、
のんびり待って、
拝殿前の賽銭箱に辿り着くまで40分でした。


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参道に入る前の細い道路です。
行列の横に店が出ています。
「百万両」の箱が積み上げられて、
つい目がいきました。
貯金箱のようです。



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毎年のことですが、
舞台を作って祭り囃子をやっています。
笛太鼓の音は遠くからも聞こえて、
気持ちが浮き立ちます。



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オカメの面をつけて踊っているのは、
10歳位の女の子です。



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いよいよ参道に入ります。
石段を登って・・・
登り切った所から、
平地の参道が続くのですが、
見上げの写真には写りません。

かつては、
この参道の両側に、
テント掛けの露店が並んでいたのに、
昨年はどんと数が減って、
今年は全く無くなってしまいました。

代わりに、
焼きそば、焼き鳥、缶ビールなどを並べ、
奥に椅子とテーブルを置いたテントができて、
繁盛していました。


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ようやく拝殿間近です。
狛犬とその向うの「縁起熊手」の店です。
大晦日から出店しているようで、
もう店じまいに掛かっていますが、
この時刻になっても、
まだ買う人もいて、
売れると、
買手を囲んで、
法被姿のおじさんたちが、
拍子木を鳴らし、
手締めで祝っていました。


参拝を終えると、
駅の近くのカフェで休憩します。

例年のことですが、
談笑してひと休みの人たちが多い中で、
厚い本とノートやノートパソコンで勉強をしている人、
文庫本を読みふけっている老人などもいます。

元日の昼間から?
という気もしますが、
人それぞれです。

禁煙席が半地下にあるので、
いつもそこに行きます。

元日の青空捨てて地下のカフェ   capucino

地下のカフェで、
ひと休みの人、
半日も居座る人、
元日からいろいろです。


◎  元旦の空 

年末来、
冬型の気圧配置が続き、
北国は雪、
関東平野は快晴です。

元旦、
初詣の途中の青空です。


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これは初日(はつひ)。
(初日の出ではありませんが---)
すでに昼近く、
中天に登った太陽ですが、
これも初日というのだろうと思っています。



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「中国帰国者定着促進センター」の前庭。



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元旦は、
お屠蘇を頂き、
雑煮を食べてから、
市内の神社に初詣することにしていますが、
天気が悪かった記憶はあまりありません。
たいてい晴天です。

こちらが晴天のときは、
日本海側は雪。
今年は殊に風も強く厳しい気候のようです。
山での遭難も報道されていますが、
無事に救出されることを祈っています。


◎  日本橋 

新年となりましたが、
昨年からの続きです。

銀座から京橋を通り、
日本橋へやってきました。
♪お江戸日本橋七つ立ち・・・
の日本橋です。


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日本橋川。
この川は神田川から分流し、
最後は隅田川に合流します。
名前が示す通りこの川には日本橋が掛かっています。
そして、
この川の上に首都高速道路がかぶさっています。



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日本橋。
橋の真ん中を首都高が横切っているので、
橋の景観が台無しになっています。
かつて、
小泉首相が「高速道を地下に埋めろ」といいましたが・・・



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橋を渡り終えると、
道路元標の碑があります。
ほんとの道路元標は橋の中心だと思いますが・・・

ここからすぐ、
この日の目的地、
三越本店があります。

買い物ではなくて、
ここで開催されている「2012年報道写真展」を見にきたのです。
この日、
12月24日が最終日。

今年も(昨年になってしまいましたが)いろいろありました。
ロンドン・オリンピックでのメダル・ラッシュ、
東日本大震災のその後、
中山教授のノーベル賞、
領土問題、
「近いうち」解散などなど・・・



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写真展を見終わって、
売り場は何も見ないで、
三越を出たらもう夜でした。
(まだ5時なのですが)
日本橋を渡って戻ります。



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日本橋川も夜の色になって・・・



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夜空に日本橋の街灯が輝いていました。


◎  Happy new year 

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本年も、
なにとぞよろしくお願い申し上げます。


元旦や今年も同じ事をして   福田みさを



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