Photo & Essay

◎  ツェルマット朝の散歩(4) 


昨日に続いて
地下ケーブルカーの駅まで
朝の散歩です。
今日で最終回になります。

この後は駅に到着して
スネガに登ります。


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日本の観光地では
人力車を見かけますが
馬車はカッコいいですね。


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馬車のお客さん。

手を振ったら
手を挙げてくれました。
そこを・・・
たった1枚だけの撮影です。


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大きな鍋は
何を煮るのに使ったのでしょうか?

スイスには
日本からの観光客が多いのですが
日の丸の旗が見えません。


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ホテルの入り口。

下の2枚はこのホテルの窓です。


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◎  ツェルマット朝の散歩(3) 


昨日に続いて
地下ケーブルカーの駅まで
朝の散歩です。


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この小屋には誰も住んでいないと思いますが・・・


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◎  ツェルマット朝の散歩(2) 


昨日に続いて
地下ケーブルカーの駅まで
朝の散歩です。


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コッホ・エンツィアン。

先日「アルプス三大名花」を紹介したのに
写真がなかった花です。
民家の庭先に咲いていました。

その内
山で自生している姿を
お見せできると思います。

◎  ツェルマット朝の散歩(1) 


ツェルマット滞在2日目も
まあまあのお天気になりました。

この日の行く先は?

最初の頃に説明しましたが
このツアーの参加者は8人で
3グループです。

この日初めて
各グループが別行動になりました。

4人グループは
添乗員の案内で
隣の谷の街サースフィーに。

私たち夫婦はスネガという展望台に登って
そこから軽いハイキング。

もう1組のご夫婦は
昨日のハイキングで疲れたので
休養日にするとのこと。

スネガには地下鉄で行きます。
ツェルマットに地下鉄があるの?
とお思いでしょうが
あるのです。

地下鉄と聞くと
ほぼ水平に地下を走る電車を思い浮かべますが
地下を走る登山電車なのです。
斜面をケーブルで引っ張り上げていますから
正確には地下ケーブルカーです。  

ホテルから駅まで
さほど遠くはありませんが
今日は誰に気兼ねすることもなく
道草が喰えますから
通りすがりの住宅のお庭の花や
窓辺の花などを
心行くまで撮りながら歩きました。
その写真を4日に分けてアップします。


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◎  ツェルマット散歩 


スイスに来て
始めてのハイキングを終えて
ホテルに戻りました。

ひと休みした後
夕食のために外出。
添乗員に教えてもらったレストランに行ったのですが
ちょっと回り道をしてみました。


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大きなお面。
(日本の「なまはげ」みたいなものらしいです)

ハイキングを終えて
ロープウエイの駅でバスを待っているときに撮ったのですが
昨日載せ損ないましたので・・・


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ここからが夕方の散歩です。
ハイキングの最後に歩いた流れの下流に沿って歩きました。

もう見飽きたかと思いますが
マッターホルンが見えていました。
日本で富士山が見えると嬉しくなりますが
ツェルマットでマッターホルンが見えると嬉しくなります。


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庭にライラックの咲いている民家が沢山ありました。


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街の一角に古い建物が並んだ小路がありました。
保存地区になっているのでしょう。


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廃墟みたいな倉庫の隣にホテルがあったりします。


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床下に薪をぎっしりと詰め込んで・・・
これじゃあ
ネズミ返しは役に立ちませんね。


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窓ガラスに夕暮れの空が映っていました。


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通りにはちゃんと名前があります。

ドイツ語は知らないのですが
辞書を引いてみると
「裏町通り」と訳すのかなと思います。

左上の方に進んだら
駅前から続く賑やかな通りに出ました。

レストランはすぐ分かりました。
メニューは英語のものがありましたが
ウエイターは少し日本語をしゃべります。
「ドリンク? ビール? ワイン? ジュース?」
便利ですが情緒が薄れます。

これでツェルマット滞在1日目が終わりました。

◎  ハイキング(5) 


ハイキングの続き
今日はゴルナー峡谷です。


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深い谷川に掛かられた橋を渡り
暫く山道を歩きました。

再び谷川の上にやってきました。
そこから
木製の階段を下り
木製の橋を渡って
急流見物しました。


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落差は大きくありませんが
滝が何ヶ所もあります。

流れているのはもちろん
氷河が融けた水で
青みがかっています。


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滝を背景にしたアルペンローズ。

ローズと呼ばれていますが
ツツジ科の花です。

このアルペンローズと
あの有名なエーデルワイスと
紫のリンドウ(エンツェアン)を
アルプスの三大名花と呼ぶそうです。

日本人だけが
そう呼ぶのであって
スイスには「三大」という概念がないから
そんな表現はないそうですが・・・


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太古からの水の流れが
岩を穿って
深い谷を形成してきたのでしょう。


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木製の階段と橋。

これは終わりの方です。


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峡谷を通り終わった所に小屋があって・・・
添乗員が一人4フラン出して下さいといいます。
橋の通行料でした。

そこでパンフレットを貰ったので
後で見ると
大人:4.5CHF(CHF=スイスフラン=約120円)
団体:4CHF
と書いてありました。
団体は10人以上とのことですが
9人なのに団体扱いにしてくれたようです。

何故ここでエーデルワイスの写真かというと
料金を払った小屋の前に
鉢植えの花が咲いていたのです。

これで「三大名花」の内
二種類が出てきました。
もう一種はその内に・・・


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ほとんど平地に出ました。
なかなかの急流です。
この流れに沿って歩けばツェルマットです。


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今朝
ゴンドラに乗った駅まで戻りました。
ここから街まで電気バスがあるので待つことにしました。
歩けば20分位らしいのですが
小1時間待ってバスに乗りました。
みんな疲れていましたので。

最後もマッターホルンが姿を見せてくれました。

◎  ハイキング(4) 


花が続きましたので
今日は建物です。


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バターボールで黄色に染まっている野原を通って
集落に入りました。
旗が立っている建物はレストランです。
(立寄りませんでした)


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集落の外れにあった古い倉庫。

道より高い所にあって
土台部が撮りやすかったので
何枚も撮りました。
(床下に丸太や角材が置かれていて邪魔でしたが・・・)


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右下に石を何枚も重ねてあるのは
土台を水平にするためのもの。

土台の木組みの上に
見えるだけで3本の短い柱が立っていますが
その上端に薄くて大きな石の板が載せてあります。
建物はこの石の板の上に乗っています。
この地方独特の構造で
「ネズミ返し」と呼ばれています。

倉庫内の穀物を食べにくるネズミが
この石板のため
倉庫に登ることができないのです。


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石板の上の倉庫は
奈良の正倉院の校倉造りと同じようですが
正倉院はもっと美しく組んであると思います。

ここのは正倉院に比べたらずっと新しい筈ですが
原始的で粗野で
その故に風情がありますね。


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裏側に入り口がありました。
今は使っていないのでしょう。
開けっ放しです。

入り口の下の
根太というのでしょうか
並べられた材木があります。


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根太の端面。

マッターホルンの麓で
長年風雪に絶えてきた痕が見てとれます。


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小屋を入れて
行く手の小径を撮りました。


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窓が閉まっているので
使われていない住宅のようですが
住宅には
「ネズミ返し」は使われていません。

◎  ハイキング(3) 


花が続きますが・・・


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ミミナグサ。


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不詳。


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手前のはギシギシ。
黄色いのはバターボール。


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不詳。


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緩い斜面に雪が残っていました。
融けたところにはいろんな新芽が出ています。

赤いのは上に載せたギシギシの新芽です。
すぐ近くなのに
成長した株と新芽と見ることができました。


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クロッカス。

雪が融けるとすぐに咲くそうです。


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紫のクロッカス。

この辺りに咲いていたのは
ほとんど白だったのに
少しだけ紫の花がありました。


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フキタンポポ。

これも
雪が融けてすぐに咲いたようです。

◎  ハイキング(2) 


花を撮ったり
休んだり
ハイキングとはいっても
ぶらぶら歩きです。


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サクラソウ。


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スミレ(ビオラ・ビフロラ)。

アルプスの原種が
園芸品種の親の役割を果たしているそうです。


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カラマツソウ。

青い小さな5弁の花はワスレナグサ。


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緩い坂を下って行くと
家が見えてきました。


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集落があります。


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分かれ道です。

私たちは右からやってきて
真っ直ぐ進みました。

右を向いている標識の
最下段には
Furi 15min (フーリ 15分)
と書いてあります。

フーリはゴンドラを降りて昼食をとったところです。
そこからここまでやってきたのです。

デジカメで撮った時刻を調べると
ここまで1時間掛かっています。
しかも下って来たのです。

右向きの矢印方向は上り坂です。
その標準時間が15分?!

15分は無理としても
30分くらいで来なければならないコースだと思います。
遅くしている張本人
それは私です。
立ち止まっては花を撮ったり
景色を撮ったり
いつも最後尾になって・・・
(他に花好きな奥さんたちもいましたが)


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現役か退役か分からない小屋が2軒。


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集落の中の1軒。

薄紫の花はライラックだったようですが・・・

◎  ハイキング 


これが今回初めてのハイキングです。

シャモニーでも
1回くらいはハイキングがしてみたくて
添乗員に相談したのですが
お勧めのコースがないとのことで
展望台廻りばかりしていました。


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お花畑。

スイスへはいつも7月に来ていました。
「花がきれいだから」とのことで・・・

スイスをよく知る添乗員は
「6月の方がきれいですよ。
牛が放牧される前だから・・・」

花であろうと葉であろうと
牛にとってはみんな食べ物なのですね。


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上の写真の黄色い花です。

図鑑(ドイツ語名です)で調べると
クライナー・クラッパートプフ(Kleiner Klappertopf)
学名:Phinanthus minor
属名:オクエゾガラガラ属
と書いてありますが
どれを読んでもチンプンカンプン!

花の名は
日本名がある場合を除いて省略することにします。


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バターボール

この名は添乗員が教えてくれました。
丸めたバターみたいだからでしょう。

前回来た時の添乗員は
「グローブ・フラワー」と教えてくれました。
球形の花という意味でしょう。

ドイツ語名はやめたと宣言したばかりですが
図鑑には
トロールブルーメ(Trollblume)
と書いてあります。


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マンテマ。


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ハクサンフウロ(白山風露)に似ています。


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オダマキ。

この辺までは車道みたいな道路を歩いてきました。
自然のお花畑もあるし
ホテルやレストランもあるし・・・
この華やかなオダマキは
人が植えたものでないかと思っています。


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これは明らかに人手によるもの。


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この辺から
細い山道に入りました。

車道をそのまま進んでもツェルマットへ行くし
山道を降りてもツェルマットへ行くし
道は何本もあります。

◎  グレーシャー・パラダイス(2) 


昨日の最後
空の写真を載せて
「雲よどこかへ行ってくれ」
と祈りの言葉を書いたのでしたが・・・


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ゴンドラを降りて
長いトンネルを歩いて通り抜けると
銀世界が広がっていました。

雪が日に輝いて眩しいです。
ゴムタイヤに乗って
坂を滑り降りる
スカイチューブというのがありました。
赤いリュックを背負って乗っているのは
われらが添乗員です。

面白そうだから
私も続いて滑り降りました。
自分では全くコントロールできません。
タイヤが廻りながら滑るのに任せるだけでした。

写真を見ると
たいした坂でありませんが
思ったよりスピードが出たし
降りたところから
タイヤを引っ張って元の位置に戻すのですが
坂道を引っ張り上げるのに
ハアハア息が切れました。
高度3883m
空気が薄いのです。

このとき
他の人たちは屋内のカフェで休憩していました。
そこへ添乗員が戻って
私が滑ったことを皆さんに報告したら
みんな出てきて
われもわれもと滑りました。


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滑って遊んだところから
見上げると階段があります。
息が切れそうで
とても登る元気はありませんでした。
その上ご覧のように雲で覆われています。

ここから間近に見るつもりだったマッターホルンは
全く見えません。
マッターホルン自身に雲がかかっていないのは
登る前に見ています。
展望台の方が雲の中なのです。
諦めるしかありません。


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雲が薄い方角には雪山が見えます。


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人を寄せ付けないような断崖。




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3883mの展望台から
ひとつ下の中間駅
トロッケナー・シュテーク(2939m)に降りて
そこの展望台から
マッターホルンを眺めました。

全身は見せてくれませんでしたが
マアマアというところでしょうか〜
先端は見えましたが
下の方は
あっちが見えたり
こっちが見えたり・・・
何枚も何枚も撮りました。


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モンテ・ローザ(4634m)
(Monte Rosa=薔薇の山)

マッターホルンとは反対方向にあります。
スイスの最高峰
そしてアルプスでは2番目に高い山です。
(1番はモンブラン)


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もうひとつ下の駅フーリまで降りて
ここでゴンドラにはサヨナラ。
駅近くのレストランで昼食〜ハイキングとなりました。

写真はレストランの敷地内にあった物置小屋です。
こういう小屋はツェルマット界隈には沢山残っていますので
またお見せすることになるでしょう。


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昼食をたっぷり食べて
ハイキングに出発。

黄色い板に行く先と所要時間が書いてありますが
書いてある時間ではとても歩けません。
こちらの人は大股で速いのでしょう。

◎  グレーシャー・パラダイス 


シャモニーは初めての滞在でした。
どこに登りたい
何をしたい
という思いもなく
行ったのですが
好天に恵まれ
添乗員の企画通りに行動して
素直に楽しみました。

ツェルマットでは
ちょっと違って
いろいろ思いがありました。

ここは2度目の滞在になりますが
前回は天候に恵まれず
3泊したのに
マッターホルンが顔を出してくれたのは
出発の朝の
ほんのひと時だけでした。
ツェルマットはマッターホルンの村です。
ここに滞在して
この山が見えないのでは・・・

だから今回は
展望台からマッターホルンが見たい
マッターホルンを見ながらのハイキングがしたい
そんな思いを秘めての訪問でした。


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夜明けの空。
(ホテルの部屋からで
マッターホルンとは反対側になります)

かなり雲がありました。

しかし
早朝のマッターホルンを見に行った添乗員の判断で
今日はグレーシャー・パラダイスに登ることになりました。

駅前から電動バスに乗って
グレーシャー・パラダイス駅に向かいました。


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バスを降りたら
マッターホルンが見えています。

前回はなかなか姿を現さなかったのに
今回は1泊した次の朝
もうこんなに見えて
大感激です。


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何気なく川を入れて撮りましたが
この日は
展望台の帰りに
途中でロープウエイを降りて
ハイキングをして
川沿いにここまで戻ってきて
電動バスで駅前まで帰りました。


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エレベータでロープウエイの乗り場まで上がり
そこから撮りました。


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ゴンドラの窓から。


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雪面に写るゴンドラの影。


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途中で2度乗り換えて
グレーシャー・パラダイスに到着です。
ここの標高は3883m。
ヨーロッパの展望台では最高地点になるそうです。
(因にシャモニーのエギーユ・ド・ミディは3842mでした)

この写真の願いは
日よ照ってくれ
青空よ出てくれ
雲よどこかへ行ってくれ
ということだったのですが・・・

◎  ツェルマット到着 

 

シオンでの休憩の後
バスはローヌの谷を東に走り
途中から南に向かいました。


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斜面に家が点在しています。

更に進むと
もっと急な斜面に村がありましたが
バスの窓からでは
うまく撮れませんでした。


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テーシュ駅前に到着。
雨になっていました。

ツェルマットでは
ガソリン車の侵入が禁止されています。

町の中で運行できるのは
許可を受けた電気自動車だけなので
バスで来た観光客は
隣駅のテーシュで降りて
電車でツェルマットに入ります。

バスに積んで来たスーツケースは
ホテルの電気自動車が取りにきてくれます。


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テーシュ駅に停車している氷河特急。

氷河特急はサンモリッツとツェルマットを結ぶ観光列車で
世界一遅い特急といわれます。

氷河特急で来た観光客は
そのまま電車でツェルマットに入ります。


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自動改札機。

テーシュとツェルマットの駅には自動改札機があります。
切符は名刺サイズの磁気カードで
そのカードをタッチして通ります。

このシステムは
展望台へのロープウエイのゲートなどにも使われています。

駅に自動改札機があるなんて
当たり前みたいですが
スイスでは珍しいのです。

他の駅では
改札口とかありません。
田舎の駅では
道路から線路を渡って
乗りたいホームに行きます。
(ただし切符は買っておきます)

切符のチェックは車内検札で行います。
持っていないとかなり高額の罰金が科せられるようです。

ここテーシュとツェルマットの間は
僅かひと駅なのに
乗客が多くて
検札では処理し切れないから
自動改札にしているのだと思います。


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ツェルマット駅に到着。

出迎えのユルキャラ Wolli 君。


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ホテルへの途中。

駅からすぐでしたが
繁華街とは反対方向です。

雨模様となりました。
駅前からマッターホルンの頭だけ見えるはずでしたが
雲の中でした。
明日に期待をつなぎます。

◎  ツェルマットへ 


未練がましくシャモニーの写真を続けてきましたが
いよいよツェルマットに向けて出発です。

50人乗りの大型バスに
乗客は添乗員を入れて9人ですから
どう散らばっても座席は
たっぷり余ります。

こんな時
わたしたち夫婦は
窓からの景色がよく見えそうな席を選んで
別々に座りますが
これだけ空いていても
しっかり隣り合わせでお座りの夫婦がおられて
感激しました。


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車窓から。

氷河の融けた水が
小川となって流れています。


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やがてバスはローヌの谷を走ります。

両側がアルプスの山脈で
氷河から流れ出た水がローヌ川となって
この谷を作り
レマン湖に注いで
その後地中海に出るそうです。

左(北)側の山が古くて
右(南)側が(古い方に比べてですが)新しいそうです。
ツェルマットは新しい方になり
その後で行くヴェンゲンは古い方になります。
新しい方の山は尖っていて
古い方は頭が丸みを帯びているそうです。

ローヌの谷には
ローヌ川と平行して鉄道と道路とが走り
その両側には畑が広がっています。

かつてナポレオンの軍隊が
この道路を通り
シンプロン峠を越えて
イタリアに向かったそうです。


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トイレ兼展望台。

シオン(Sion)という町の外れでトイレ休憩を取りました。


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トイレの壁の落書き。


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展望台の向う側に小さな湖がありました。


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同じ湖ですが
ずいぶん色が違ってしまいました。


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休憩所から斜め前方の小高い丘の上に
古い教会(右)と城(左)と見えました。

この教会は12世紀に建てられ
司教の居城だったそうです。
丘の麓がシオンの町です。


休憩の後
バスはツェルマットに向かいました。

◎  シャモニー・・・自転車のある風景 


名残惜しいシャモニー
最後の写真です。

日本でもスイスでも
街で自転車を見かけると
ついカメラを向けてしまいます。


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銅像は
モンブラン初登頂に成功した3人の内のパッカー。


シャモニーに別れを告げて
ツェルマットに向かうことにします。

◎  名残りのシャモニー 


シャモニーは初めてでしたが
居心地のよい街でした。

さよならを告げる前に
載せ残した写真を集めてみました。


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初日の散歩のときに撮りましたが
最終日のボッソン氷河見物に行ったバスは
ここを通りました。

写真中央の尖った山の左の丸みのある山がモンブランです。
その左にモンブランとつながって尖った部分が見えますが
これは別の山です。

シャモニーからは
どうしても一緒に見えてしまうのですが
バスが走っているうちに尖った山が離れて
丸いモンブランだけが見えてきたのですが
バスの窓からでは
うまく撮れませんでした。


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モンブランの上に飛行機雲。

左上に
小さくパラグライダーが浮かんでいました。


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ひと休み。


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ガイド事務所。


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レストラン。


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時計台。

シャモニーの銀座4丁目(?)。
この村に信号機はありません。
横断歩道を渡れば
車は停まってくれます。


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路地。


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バー。

◎  ボッソン氷河の終端 


リフトを降りて
坂道を登っていくと
花いっぱいのレストランがありました。
 

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レストランの裏側です。
坂道を登ってくると
ここに突き当たり
左に廻ります。

石垣に貼られたプレートには
高度1425mと書いてありました。


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屋根の下の席。
天気がいいから
ここには誰もいません。


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ここでホットチョコレートを飲んで
ひと休みしました。

ここには何人かいましたし
後から登ってきた人もいました。
リフトを使わない人が多いようでした。

氷河は
右側後方になります。


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レストランから
ちょっと登ると
展望台があります。
展望台といっても
巾2mくらいの板敷きに
木製の手摺がついているだけです。

ここでボッソン氷河の終端を見ました。
遠くから見ても逆三角形の頂点ですから
巾も狭くなっています。

上の方は広いはずですし
雪の山もあるはずですが
ガスっていて
さっぱり見えませんから
これ以上広く撮っても何も写りませんでした。
(お天気はよいのに)

氷河終端の氷はやっぱり青い色をしていました。
そこから
氷が溶けて
チョロチョロと流れています。

何百年か何千年か前にモンブランに降った雪が
圧縮されて氷となり
少しずつ流れて
ここまで来て水に戻っている・・・
そう思うと感慨深いものがありました。


ところで細い流れの下に
白い氷の塊があります。
これについては次の写真で・・・


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レストランに着いたばかりのとき
ゴーッと凄い音がして
氷河の一部が崩れて落ちてきましたので
急いで撮った写真です。

静止画ですから
迫力ありませんが
青い氷の断崖の手前にある雪の塊みたいなのが
その雪崩(というのでしょうか?)です。


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雪崩がほとんど落ち切ったところです。

何枚か撮りましたので
撮影時刻で調べると
20〜30秒間の出来事でした。

こうして
融けたり崩れたりして
氷河の終端は水になっていきますが
それにつれて
氷河がどんどん後退していくわけではありません。
「氷河」とは
流れてくるから「氷の河」なのです。
毎日融けるくらいの分量の氷は
上流から補給されているはずです。
(最近の温暖化で融ける方が少し多めになっているでしょうが)

氷河に沿って登るコースもあるようですが
今日はここまでにして戻ります。


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帰りのリフトから撮ったドイツトウヒ(どいつ唐檜)。
松ボックリが長いです。


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眼下にボッソンの村を見ながら下り
バスに乗って
シャモニーに戻りました。

◎  リフトからの風景 


誰も乗っていないリフト。
私たち3人だけのために動いていてくれるような・・・

眼下の景色を眺めながら登っていきました。


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望遠で撮っていますから
この辺りでは
リフトと地面はかなり離れていました。


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この辺では
リフトと地面との差が
あまりありません。


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終点です。

約20分位乗ったでしょうか〜
ほとんど客はいませんが
降りるときに誘導してくれる人が
待っていてくれました。


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リフトを降りて
ちょっと登った所から
下を見下ろしました。

写真上部に左右に走る道路が見えますが
この右方向がシャモニーです。
バスを降りてこちらへ真っ直ぐ歩いて
写真中央部にリフト乗り場がありました。

乗っているときは長い道のりだったように思いましたが
上から見るとすぐそこから登ってきたのです。

◎  ボッソン氷河へ 


シャモニー4日目の朝となりました。

午後には
次の宿泊地ツェルマットに移動ですが
とうとう4日間
晴天続きです。

これだけ好天に恵まれると
ツェルマットで雨にならないか
心配になってきました。


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毎日 朝晩
ベランダからモンブランを撮りましたが
いつもより少し早めに出てみたら
朝日に輝いていて
おまけにお月様まで。

出発が午後ですから
添乗員が午前の計画を立ててくれました。

モンブランから流れ出ている
ボッソン氷河の見物です。

上の写真
左下に三角形の黒い斜面が見えます。
その右側に薄黒いところが少しあって
その右に逆三角形の灰色がかった雪の斜面があります。
これがボッソン氷河。
その最下端が見えるところまで行くというのです。

朝食のとき
添乗員に「参加します」と伝えると
他の人たちはお買い物などで
参加しないとのことでした。

「二人だけならやめましょうか?」というと
「是非行って下さい」とのことなので
行くことにしました。

ホテルのそばの停留所から路線バスに乗りました。
見慣れた通りを過ぎて
郊外に出て行き
ボッソン氷河という停留所で降りました。

以下の写真は
リフトの乗り場まで歩いた途中の風景です。


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リフト乗り場に到着。
客の姿は見えませんが
ガラガラと音を立てながら
チェアリフトが動いていました。

写真は
降りてきたときの
到着直前に撮ったものを使っています。

◎  空中飛行と空中遊覧 


昨日は「スカイダイビング」について説明しましたが
今日は「パラグライダー」について。

緩い斜面で翼を広げ
風に向かって助走して離陸。
その後は上昇気流を利用しながら
長時間の飛翔を楽しむスポーツです。


さて
スカイダイビングで度肝を抜かれた後は
雲の中のブラヴァン(2525m)から
隣のプラン・プラ(2000m)に下りました。


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プラン・プラから
シャモニーの村を見下ろしています。
赤と白のパラグライダーが
気持ちよさそうに浮かんでいました。


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ゴンドラ駅まで戻ってきました。
さっきまでいた
プラン・プラの方を見ると
ここにもパラグライダーが浮かんでいます。


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モンブラン上にも白いパラグライダーが・・・
モンブラン(4810m)より高いわけがありません。
遠いものより近いものが高く見えます。


私たちは
飛翔することはできませんので
ゴンドラで空中遊覧することにしました。

昨日登ったエギーユ・ド・ミディの展望台に
もう一度登り
ここから別のゴンドラに乗りかえて
雪山を眼下に見ながら
イタリア側まで行ってこようというのです。

このゴンドラ
昨日はまだ営業していませんでした。
今日からの運転開始で
添乗員の強いお勧めでした。


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ミディに登るには途中で乗換えがあります。
乗換駅の辺りには台地があって
パラグライダーの出発点になっています。


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ミディに登ると
そこでの展望は昨日済ませていますから
エルブロンネ行きのゴンドラ乗り場に直行です。


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ゴンドラは3台ずつ組になっています。
運転初日のせいか
あまり混んでいません。

1台目に4人グループ
2台目に残りの2夫婦
3台目に添乗員
の組み分けで乗り込みました。

登るためではない
遊覧のためのゴンドラですから
ほぼ水平に移動します。
(高度は3500m以上だと思います)


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先日見た氷河「氷の海」の上流(横縞の流れ)が見えます。
この写真のずーっと左側に
赤い電車で
氷河見物に行ったのでした。


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歩いている人たちと歩くコースが見えます。
手前の大きなクレバスが恐ろしそうです。


イタリア側のエルブロンネという所まで行って
降りないで
Uターンして戻ります。
1時間ちょっとの空の旅でした。

◎  展望台で見たもの 


昨日は時間がとれず
スイス紀行を休んでしまいました。
楽しみにしていた方には申し訳ありませんでした。

前回は
朝市を見た後
ブレヴァン展望台に向かったのでしたが・・・


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ゴンドラ駅に到着。
この人たちの大きな荷物はパラグライダーだと思います。


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運転開始時間に到着したのですが
何かトラブルがあったようで
空っぽのゴンドラを動かしたり止めたりしていました。

暫く待って
テスト完了 運転開始となりましたので
早速乗り込みました。

4人乗りのゴンドラで
正面の峰
プラン・プラ(2000m)まで登ります。
(写真がないですが峰はよく見えていました)


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プラン・プラで大型のゴンドラに乗り換えて
隣の峰
ブレヴァン(2525m)に登ります。
この峰は雲の中です。


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モンブランに雲はかかっていないのですが
この峰にかかる雲のせいで見えません。
特にシャモニー側の雲が厚いのです。

モンブランは今朝も見ながら歩いてきましたから
さほど残念ではありません。
(と 負け惜しみ・・・)

遠くは見えませんが
近くで見えたものを・・・


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今までは雪ばかりで
花を見ることがありませんでしたが
ここでちょっとだけ見ることができました。

ユキノシタ属の花。


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リンドウ属の花

紫色が美しいです


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上と同じですが
1本だけ近くに咲いていました。


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花よりも人間の方が見応えあります。

「フェンスを越えてはいけません」
と注意書きがあるのですが・・・


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危険この上ない岩頭に立って
二人は祈りを捧げているように見えました。


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次の瞬間!

もう1枚撮りたかったですが
たちまち姿が見えなくなってしまいました。


こういうスポーツはよく知りませんので
にわか仕込みで調べました。

これは「スカイダイビング」です。
このスポーツは
通常飛行機で1000m〜4000mくらいまで上昇して
そこから飛び降ります。
「落下」を感じるのは飛び降りた瞬間だけで
身体が受ける空気抵抗によって
空中に浮く気分になるそうです。
その後はパラシュートを使用して着地します。

この「浮く気分」が妙味だそうで
パラシュートは着地のためだけだそうです。

「浮く」といっても「落下」なのですから
数分間の空の旅。

こんな峰から飛び降りたら
山肌にぶつかる心配はないのか
心配でしたが
大丈夫なのでしょう。
着地まで見届けられず
残念でした。

◎  五百羅漢(22) 


川越・喜多院の五百羅漢を紹介しています。

羅漢とは
人々から尊敬・布施をうける資格のある人の意で
悟りをひらいた高僧を指すそうですが
いろんな表情を見せてくれます。


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予約投稿です。
コメント欄は閉じさせて頂きます。

◎  ブレヴァン展望台へ 


シャモニーは谷あいの村です。
一方はモンブランなど3000m〜4000m級の山々
もう一方には2000m級の山々が聳えています。

今日は
モンブランとは反対側の山のひとつ
レ・ブレヴァン(2525m)の展望台に登って
シャモニーの谷を隔てた眺望を楽しむことになりました。

例によって
展望台まで歩く途中のスナップです。


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今日もモンブランが
はっきり見えています。


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窓のこちら側に人物の肖像があります。

銘文を見ると
モンブラン初登頂に成功した3人の内の一人である
パッカーの肖像でした。


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今日は住宅街を通って行きます。


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だらだら坂を登って行きました。
緩いですが
坂道は息が切れます。

ゴンドラ駅はもうすぐです。

◎  朝市 


シャモニー滞在も3日目になりました。

朝食を食べ終えた頃
毎朝レストランで受付をしている
女性がテーブルにやってきて
「今日は土曜日だから 
すぐそこの広場で朝市をやっていますよ」
と教えてくれました。

フランス語でも英語でもなく日本語でした!
東洋系の人だとは思っていましたが
日本人だったとは。(^_^)

早速カメラを提げて出かけました。


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まだ開店準備中ですが
客もちらほらといました。


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ソーセージ。


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チーズ。


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パン。


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魚。


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イチゴとアプリコットとチェリーと。


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ラディッシュ。


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ナスとピーマンとトマトなど。


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ズッキーニ。


並べている最中でしたから
積み上げた野菜の陳列がきれいでしたが
どんどん売れたら
崩れてしまうのでしょう。

◎  氷の洞窟 


下まで降りて
氷の洞窟に入りました。

氷河を見ながらのハイキングをしたことはありますが
氷河の中に入るのは初めてです。


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洞窟入り口の氷の表面。

外からの自然光で青く輝いています。


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内部は照明されています。


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いろんな色の光が使われています。


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氷で造られたソファとテーブル。


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ソファの脇に飾られた額縁。


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人形。


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波打つ氷。


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観光用の洞窟の他にも
いくつかの穴が掘られています。
穴の内側の青さが印象的。

洞窟を一周して
外に出ると
雨はやんでいました。


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長い階段を
休みながら昇り
ゴンドラに乗り
登山電車で
シャモニーに戻りました。


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ぶらぶら歩いて
ホテルに帰りました。
他所のホテル。


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わがホテル。

最上階にレストランがあって
毎朝ここで食べました。

ホテル内の昇降にはもちろん
エレベータを使いますが
乗っていて
気付いたことがあります。

日本人が最も多用する
「閉じるボタン」がないのです。
「開くボタン」はあるのに・・・

乗ってみた感じでは
日本のエレベータより
扉の閉じるタイミングが早いようですから
「閉じるボタン」は必要ないのでしょう。

日本のエレベータは
逆に閉じるのがちょっと遅いようです。
動作の遅い人に優しいのでしょうが
そうでない人は
「閉じるボタン」を押したくなるのでしょう。

◎  メール・ド・グラス 

 

これから氷河見物です。


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遠足の子供たちも来ていました。


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テラスでのんびりの人たちもいます。

左の建物が駅ですから
このテラスと線路は同レベルです。


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右側にテラスの端っこが見えますが
氷河は
そこから遥か下にあります。


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駅に掲示してあった古い写真です。
(多分100年くらい前)

写真では
線路と氷河の上面とほぼ同じ高さですから
今では
氷河がずいぶん融けてしまったことになります。


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氷河まで降りることにしました。

駅舎のある所から
階段を降りて
ゴンドラに乗って
下へ降ります。


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ゴンドラを降りて
さらに階段を降りた所の展望台。

ゴンドラの設備も
この展望台も
かつては氷河の中だったはずです。


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展望台から遥か下に見える氷河の断面。

細い青線が見えますが
氷の上に滑り止めを敷いた通路です。
そこまで降りて
氷の洞窟に入ります。


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ゴンドラ下の展望台から
ちょっと下ると
1985年には
ここまで氷河があったという表示がありました。


長い階段を下りました。
途中で雨になりましたが
大降りになる前に
洞窟に到着しました。

◎  モンタンヴェール登山鉄道 


雪山を存分に堪能して
エギーユ・ド・ミディを降りました。

次にメール・ド・グラス氷河へ行くことになりました。
(メール・ド・グラス=氷の海)
これはフランス最大の氷河だそうです。

シャモニー国鉄駅の近くにある
モンタンヴェール登山鉄道の駅から電車に乗ります。
エギーユ・ド・ミディのロープウエイ乗り場から遠くありませんから
歩いて行きます。


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道路の左側に
薔薇が咲いていました。


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そして右側に
線路が見えてきました。


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錆びた蒸気機関車が置いてあります。

実はもう1台
同じ大きさの機関車が
きれいに塗装して
展示されているのですが
錆びている方に魅力を感じました。


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車輪とクランク。

モンタンヴェール鉄道は
氷河を見に行くための登山鉄道として
1909年に開通し
当初は蒸気機関車で運行していたものが
1953年に電化されたそうです。
それ以来ここに置かれたにしては
錆び方が少ないような気もしますし
どんな経過を辿ってきたのか分かりません。


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駅の正面。


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電車。

ここから乗り込んで
5.1kmの路線を約20分で走ります。


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終点に到着。
ここの標高は1913m。


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テラスから見下ろした氷河。

灰色の土の上にうっすらと雪が降ったように見えますが
この下は厚い氷の層
つまり氷河なのです。

この氷河の規模は
2012年現在で
長さ11km
面積31k㎡
氷の厚さ90m(テラス附近で)
だそうです。


「氷河」について書こうと思いましたが
以前に書きましたので
それを紹介しておきます。
興味のある方は下記をご覧下さい。

2006年にスイスへ行ったとき
世界遺産に指定されているアルプス最大の氷河
アレッチ氷河をハイキングしましたが
そのときの記事です。

「アレッチ氷河」

◎  雪山讃歌 


9時発のゴンドラに乗って
中間駅で乗り換えます。


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中間駅から見上げたエギーユ・ド・ミディ。


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中間駅で撮った下りのゴンドラ。
まだこの時間では
下って来る人は少ないです。


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展望台から。

雪の斜面を歩く人たち。


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雪原へはこのトンネルから出て行きます。
アイゼンを付け
命綱をつけ
準備しています。

こういう人たちは
大きなリュックを背負って
ゴンドラに乗り込んできます。


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遠目では
若くなさそうですが・・・


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雪の斜面。


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雪はないですが
切り立った断崖に目を奪われました。


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薄雲の掛かっていたモンブランが
頭を現しました。

大きく 小さく 右寄り 左寄り
などなど
何枚撮ったか分かりません。


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峨々たる連峰。

モンブランは丸い山ですが
多くの山は尖っています。


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雪嶺。


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展望台の最上部。

灰色のロケットみたいな筒の下が一番高い展望台で
下の方にも何ヶ所か展望台があります。

それぞれで
夢中になって雪山を撮りました。

◎  エギーユ・ド・ミディへ 


シャモニー滞在2日目。

この日も快晴!
富士山よりも高い展望台(3842m)
エギーユ・ド・ミディに登ります。

9時発のゴンドラに乗ろうと
ホテルを8時半に出発。

ゴンドラ駅まで
途中のスナップです。


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川に張り出したレストラン。

昨夜は
右端のテーブルでした。

今回のツアーについて説明しておきます。
全行程自由行動で
食事は朝食だけついています。
夕食は最初の1回だけついていましたから
みんなが揃って食べるのは
昨夜が最初で最後の晩餐でした。

行動は自由ですが
添乗員が企画してくれますので
よければそれに参加しますが
自分で他に行きたければ
それもよし
なのです。

何日目には**展望台に登るという縛りがありませんから
天候を見ながら添乗員がその日の企画をしてくれます。
だから登ってみたけれど
何も見えなかった
というような悲惨なことは起きません。

昨夜は窓から下の流れを見て
京都の川床みたいだと話し合いました。


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白い山が見えるから
ついついカメラが上を向きます。


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尖った山の頂上に白い針みたいなものが見えますが
ここがエギーユ・ド・ミディ展望台です。


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ゴンドラ駅に到着。
次の出発は9時です。

◎  モンテ・ビアンコ 

 

シャモニー国鉄駅前発11:45のバスで
イタリアのクールマイヨールに向かいます。


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国鉄駅です。

定刻にやってきたバスは
小さな車で
数えてみたら
座席は16でした。

ほぼ満席で出発。
モンブラン・トンネル(11.8km)を抜けて
イタリアのクールマイヨールまで45分。

国境の長いトンネルを抜けると
そこはイタリア。
空が真っ青でした。


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バスの終点です。
ここはイタリア-----看板はイタリア語。

ここから路線バスに乗りました。


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バスを降りて
坂道を少し歩くと
ロープウエイの駅があります。
ちょうど1台が降りてきたところでした。

ところが
これから14時迄昼休みだというのです。
(さすが イタリア!)


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待ち時間で軽い昼食をとることにしました。
花の美しいカフェ・レストラン(上の写真)がありましたが
これも休み!
隣の冴えないカフェでパニーニを食べました。

でも
女将さんが愛想よくて
サービスもよくて
満足でした。


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ようやく14時になって
動き始めのゴンドラに乗りました。

昼食をとった所が1370m。
そこから2173mの中継点まで登って
更に3335mの展望台で
モン・ブランを見ました。
左側に一番高い尖った峰が見えますが
その右の白い雲が掛かっているのがそれです。

地図を見ると
モン・ブランに対して
シャモニーは真北にあり
クールマイヨールは東南にあります。
距離はどちらからも約10km。

フランス語では Mont Blanc(モン・ブラン)と
イタリア語では Monte Bianco (モンテ・ビアンコ)と呼びます。
どちらも「白い山」という意味です。


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展望台を降りてくると
今回の参加者で最健脚のSさんが先頭に立って
階段を登り始めました。
下りのロープウエイに乗るのだろうと思って
ついていきましたが・・・
階段が長過ぎます。

途中で息が切れました。
気がついてみると
ここは3000mを越える高所です。
空気が薄いのです。
もっとゆっくり登らなければいけなかったのです。

立ち止まって
水を飲んで休憩しました。
ようやく元気を取り戻して階段を登り切りました。


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最高地点の展望台です。

後で絵図を見ると
ここの高さは3375mです。
僅か40mの階段昇りに苦労しました。

雲も晴れて
モン・ブランが見えました。
シャモニーからとは反対側の姿です。
苦労が報われました。


来たのと同じ道を戻り
シャモニー駅でバスを降りて
アイスクリームを食べて
ホテルに帰りました。


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