Photo & Essay

◎  ベルン街歩き(6) 


街散歩は続きます。


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階段を使った展示。


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噴水。

塔が立っていて
この上にサムソンの像があります。
像は省略で
噴水だけを撮りました。


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あちこちのビルの壁面に像が立っていますが
それが何の像であるか
地図には書いてありません。


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レストランがあって
その手前に十字路があったので
脇に入ってみました。


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Rathaus。

ネズミ小屋でありません。
市庁舎です。

市庁舎の前は
広くはありませんが
広場になっていて
左右にレストランがありました。
ちょっと見えている右側の椅子とテーブル。
ここでお昼を食べることにしました。

後で分かったのですが
1枚上の写真のレストランの裏側でした。
表も裏も戸外の席はほぼ埋まっていましたが
屋内はすごく立派でガラガラでした。


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市庁舎の正面。


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市庁舎正面上部。


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聖ペテロ&パウロ教会。

市庁舎の隣にありました。

◎  ベルン街歩き(5) 


大聖堂を見学して
また大通りに戻りました。

ブログを書きながら
ベルンの観光案内所で貰ってきた地図を見ています。
この大通りの名は「Kram gasse」
ドイツ語は知らないから辞書を引きました。

「Kram」は雑貨、小間物、ガラクタなど。
「gasse」は路地、横町、裏町など。
昔はそんな通りだったのでしょうか〜
アーケードに並ぶ店やショーウィンドウを見ながらの散歩しました。


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1191年に
この街を つくったツェーリンゲン家のベルヒトルト5世が
狩で最初にしとめた動物が熊だったため
熊が市のシンボルに なったそうです。


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折角のフィギャーが小さいですね。


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もう少し大きく撮ったのがありました!


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野点傘があって
座布団が・・・

店の名は「sato」。
ショーウィンドウは下の写真。


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写り込みが激しいですが・・・

◎  ベルン街歩き(4) 


大聖堂前の広場にいます。


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モーゼの噴水。

大聖堂とは
広場を挟んで向き合っています。
指で差し示しているのは十戒だそうです。


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花の影。

モーゼの噴水の近くです。


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広場を渡ってきました。
右が大聖堂です。
見えているのは大通りと平行な裏通りですが
ここにも
アーチが連なり
アーケードが続いています。
ちょっと入って見ることにしました。


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大通りに比べると
人通りも少なく
静かですが
とてもいい雰囲気です。
左側のショーウィンドウやその先にいる人たちを・・・


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ショーウィンドウ。

商品よりも多肉植物の存在感が・・・


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古本屋のご主人。

うつらうつらと
幸せなひと時。


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向うにいた男女。

向き合ってお話中で
とてもいい感じだったのですが
カメラを向けたら
気付かれたようで
男性がこちらを向いてしまいました。


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またトンネルを潜って
大通りに戻りました。

◎  ベルン街歩き(3) 


時計塔を後にして
ぶらぶら歩いて行きました。

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ほとんど同じに見えるビルがずーっと並んでいます。
右側にアーチが並んでいますが
その内側はアーケードになっていて
雨でも濡れずに歩くことができます。
ベルンの旧市街には
全部で6kmのアーケードがあるそうです。


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アーケードは道路に平行していますが
所々に
それと直行するトンネルがあります。
これを抜けると
別の通りに出そうなので
入ってみました。


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ビルのトンネルを抜けると
一旦空が見えて
またトンネルがあります。


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そんな小路に職人さんがいて
なにやら加工していました。


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トンネルを抜けました。
写真の左端に紙をかざして
何かを見ている人がいます。
写真の背後は大きな広場になっていて・・・


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反対側には大聖堂があります。
さっきの人は
この塔を見上げていたのでしょう。
この塔はスイスで一番高いそうです。


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大聖堂の中に入ってみました。
とても素晴らしかったのに撮影禁止でがっかりでした。
netで調べたらこんな風に書いてあります。

ステンドグラスの窓などが中世の美術を表現 しています。
見所は高い塔と正面入口の上にある"最後の審判"の レリーフ。
天国と地獄の様子が描かれていています。
内部には5,040本のパイプを持つ巨大なパイプオルガンが あります。



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正面です。
上半分が「最後の審判」です。


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「最後の審判」
左側が天国で右側が地獄です。

◎  ベルン街歩き(2) 


時計塔を過ぎて進みます。

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広い通りはホコ天みたいですが
そうでもなく
バスなど大きな車も通ります。

噴水があって
塔の上に旗を持って
誰か立っています。

案内所で貰った地図を見ると
「Zähringen Fountain」と書いてあります。

主要な建築などは9カ国語で書いてあって
日本語もあるのですが
噴水などはドイツ語と英語しか書いてありません。


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振り向いて撮ると
時計塔も一緒だし
塔の上の像も正面になります。

Zähringenはベルンの創設者だそうです。
像は彼の姿ではなく
甲冑で身を固めた熊です。
その足元にも熊がいます。
「ベルン」とはドイツ語の「熊(bär)」からきているそうです。

地図を見ると
この像のすぐそばに
アインシュタインハウスがあります。
歩いている時は
気にしていなかったので
見逃しでした!

今になって調べてみると
アインシュタインが
「特殊相対性理論」などの論文を書いた部屋が残されていて
記念館として一般公開されているそうです。

昨日紹介した時計塔は
アインシュタインの家のすぐそばにあります。
バスが塔の脇を通り過ぎるのを見て
「もしバスが光速で走り抜けたら何が起こるだろう」
と考えたのが「相対性理論」を構築するキッカケになったそうです。

昨日の写真(2枚目)を見て頂くと
広い道路を塞ぐように時計塔が立っていて
その左側をバスが通り抜けていました。

それを見た私は・・・
何も思いませんでした。
(当たり前ですよね)


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パチリと撮っただけで
何を作っているのか見てきませんでした。
ベルンには職人さんが多いようです。
そして
これは地下室なのです。


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歩道の脇に
こんな風に地下室があります。


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◎  ベルン街歩き(1) 


ヴェンゲン滞在2日目は
妻と二人だけで
スイスの首都ベルンへ遊びに行くことにしました。

出発前からそのつもりでしたから
電車の時刻、乗換え駅などはあらかじめ調べておきましたが
添乗員が
乗換駅のホームでの注意点や
ベルン駅で下車してから外へ出るコースや
案内所の在処など
教えてくれました。


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この日はやや天気が悪そうだということで
ベルン行きにしたのですが
朝はよく晴れて
ユングフラウがくっきりと見えました。

正面の黒っぽい崖が見えるのがそれです。
どうしてこの山にユングフラウ(乙女)という名がついたのか
不思議な気がしますが・・・


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ヴェンゲン駅。

二人だけの電車旅は
以前イタリアで2度ばかりやりましたが
それ以来です。

イタリアでは
やはり添乗員がアドバイスしてくれましたが
「イタリアで乗換えはしない方がいいです。
うまく乗り換えられないことが多いです」
とのことで直通電車を選んで乗りましたが
さすがスイスは
日本と同じで
電車の運行はピッタリで
全く問題ありませんでした。

ヴェンゲンからラウターブルーネン
そこで乗り換えてインターラーケン・オフト駅
そこから特急でベルンへ。

順調に到着しました。
ベルンの駅からの出方を教わっておいてよかったです。
聞いてなければ多分間違いました。

シャモニー以来ツェルマット、ヴェンゲンと
田舎で過ごしていましたから
ベルンは大都会です。

ベルンの人口は約13万人で
スイスで4番目に多いそうです。


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駅構内にある案内所を探し出して
市街地図を貰って
どこから歩き始めればよいかだけ
教えてもらって
(それ以上詳しいことを聞かされても理解できません)
歩き始めました。

ここは駅から大きなブロックをひとつ過ぎた所にある広場で
丸い塔がオランダ塔です。
すぐ近くにある牢獄塔の方が有名らしいですが
撮ってありません。

ベルンの旧市街は世界遺産に指定されています。


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時計塔。

実はこれが気になって
駅近くの町並みも
牢獄塔も
見ないでここへ来たのです。


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裏側に仕掛け時計があります。
毎時4分前になると仕掛けが動くというので
時計を見ながら早足できたのです。


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上に道化がいて
まん中に王様がいて・・・
鐘が鳴って
人形が少し動いて・・・
なんだかよく分かりませんでした。

こんなことなら
街を撮りながら来た方がよかったのにと思いましたが
後の祭りです。


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時計が動く直前まで演奏していました。


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時計塔のからくりが動くときだけは
掏摸に注意するよういわれてきたので
時計と廻りの人に気が行っていて
上の音楽は耳に入りませんでした。

◎  ヴェンゲン村歩き(4) 


小さな村なのに
「村歩き」の連載が4回目となりました。

長くもないメインストリートですが
脇に入る道が沢山あります。
そんな小路をお見せして
「村歩き」をお終いにします。


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登山鉄道の駅舎。

車内で検札を行いますので
改札口はありません。
途中駅だし
切符売り場だけあればよさそうに思いますが
それにしては立派な建物です。

◎  ヴェンゲン村歩き(3) 


教会前の展望台から
雪の山と下界の村と見た後
写真を撮りながら
ホテルに戻りました。

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教会から先にも道があります。
歩いているお二人の服装を見ると気候が分かると思います。

6月19日の午後です。
日本は梅雨の最中でした。


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ワレモコウ。


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フウロソウ。


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さりげないようでいて
ずいぶん配慮の行き届いた展示だと思いました。


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お昼時でもないし
夕食には全然早すぎるし・・・
客の姿がありません。


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個人宅みたいでしたが
玄関脇の細長い石は何でしょう?


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大きな家でした。


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レストラン。

「RÖSTI(レシュティ)」と「RACLETT(ラクレット)」は
共にスイスの郷土料理です。

◎  ヴェンゲン村歩き(2) 


ヴェンゲン散歩の続きです。

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長くもないメインストリートが尽きた辺りに
きれいなホテルがあって
その前にキングサリが咲いていました。


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そこから横に折れて行くと
教会があってその前に展望台があると
添乗員から教わっていました。


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花を撮りながら進みます。


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小さな教会がありました。

塔の前の
刈り込んだ生け垣で囲まれた所が展望台です。

展望台といっても
見晴らしがよくて
山の名を書いた大きな見取り図があるだけです。


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教会の横。


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展望台からの眺め。

焦げ茶色の屋根が続くその上に
ユングフラウがある筈ですが
雲の中です。


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カメラを右に振りました。


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前方の谷を望遠で撮りました。

道が1本くねっていて
ぽつぽつと家があります。

この谷間に住む人たちはどんな暮らしをいているのだろうか〜
ヴェンゲンの村にはスーパーが2軒ありますが
下の村の人たちは
どこで日用品を買うのだろうか〜
車は使えるのだろうか〜

今になって考えました。

◎  ヴェンゲン村歩き(1) 


ホテルに入って休憩。
妻は文字通り休憩(昼寝)に入ってしまって
起きません。

それで
村の散歩に出てみました。

シャモニーもツェルマットも
歩いてみた感じは「街」でしたが
ここヴェンゲンは
見るからに「村」です。


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駅前。

公園という程の広さはありませんが
ベンチがあって・・・

この村から見える有名な山はユングフラウ(Jungfrau=乙女)ですが
もっと左手にあります。
ただし、この日は見えていませんでしたが・・・


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店やレストランが並ぶ道は1本だけで
長くはありません。
その道の尽きるところまで歩きます。
人通りもチラホラです。


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道路沿いに空き地があって
草が生え
花が咲いていました。


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肉屋ではなくて
レストランだったと思います。


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ショーウィンドウ。

花にピントが合っていませんから
興味は・・・

◎  ヴェンゲンへ(2) 


ヴェンゲンへ移動の後半です。

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カートレインを降りて
バスは走ります。


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ツーン湖。

大きな湖が二つあります。
ブリエンツ湖とツーン湖です。
元は一つの湖だったのが二つに分かれたそうです。

この二つの湖の間にある街が
インターラーケン(Interlaken)で
交通の要衝です。
「インターラーケン」とは「湖の間」という意味だそうです。


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バスはツーン湖に沿って走り
インターラーケンから南へ曲がって
谷合の道を登って行きました。

谷には川があり
それに沿って道路と線路があります。
氷河の融けた水だから青みがかっています。


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ラウターブルーネンの駅に到着です。

バスで入りましたが
インターラーケンとこことの間は
国鉄が走っています。

私たちはここから登山鉄道で
ヴェンゲンに向かいます。

ヴェンゲンもツェルマット同様
ガソリン車は入れませんので
観光客はここでバスを降りて電車で登ります。


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駅舎の左に滝が見えていました。
シュタウプバッハの滝(煙の滝)です。
落差が300mあって
非常に高いため
滝の水が麓に達するまでに
ほとんど霧になってしまうのだそうです。

ヴェンゲン滞在中は
何度もこの駅で電車を乗り継ぎましたが
とうとう滝のそばまで行ってみませんでした。
今にして思えば残念なことでした。


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ラウターブルーネン駅の右側。

ロープウエイの鉄塔が見えます。
これに乗るとミューレンというリゾートに行けますが
このミューレンもガソリン車は入れないので
ロープウエイでしか行けません。

正面に「COOP」の看板。
スイス中にあるスーパーです。


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登山鉄道のラック。


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ヴェンゲン駅。

到着しました。
ホテルは駅のすぐ前です。
時計を見ると1時20分。
この後チェックインして休憩。


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乗って来た電車は更に登って行きます。
路面電車みたいに見えますが
これは電車専用路です。

◎  ヴェンゲンへ(1) 


マッターホルンに別れの挨拶を済ませて
国鉄駅から隣駅テーシュ行きの電車に乗りました。

テーシュからは専用バスで
谷を下り
ローヌの谷に出て・・・


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電車の窓からのブライトホルン。

丸い頭が特徴の山です。
標高は4164m。
「ブライト」は英語の「bright」と思われ易いのですが
これはドイツ語で「広い」という意味だそうです。
「ホルン」は「角」。


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テーシュ駅に到着。


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バスの窓から。

テーシュから更に北に向かう電車ですが
氷河特急ではないようです。


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これもバスの窓から。

これが電車のための橋であって
赤い電車が通っていたら
とても素敵でしたが・・・
架線がないから車用の橋ですね。


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ローヌの谷で休憩です。

小さなテント掛けの店があって
アプリコットを売っていました。
みんなで実を買って食べたり
手づくりジャムを買ったりしました。


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バスは更に北に向かいます。


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カンデルシュテークという駅です。

ここから
カートレインに乗ってトンネルを抜けます。
長い長い貨車です。


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スイスのナマハゲ。
(「ナマハゲ」は私の命名です)

駅のそばにありました。
移動の旅はもう少し続きます。

◎  ツェルマット・・・自転車のある風景 


ツェルマットにサヨナラする前に
この街で撮った
「自転車のある風景」です。


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マッターホルンを入れた1枚。


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FIFA 2014 WORLD CUP
開催中でした。


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レストランの前には
たいてい自転車が止めてあります。


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パンク!

◎  マッターホルンよ、さようなら! 


ツェルマット最後の一夜が明けました。
今日は次の宿泊地
ヴェンゲンへ移動する日です。

昨日よりも快晴です。
ゴルナーグラート展望台やハイキングは
今日の方がよかったようですが
仕方ありません。


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国鉄駅前を通り過ぎようとしている位置にいます。
左側が駅前広場です。

正面がメインストリートですが
こんなに狭くて大丈夫かと思われそうですが
僅かな数の電気自動車の他には車がいない街ですから
大丈夫です。

赤い文字で「GORNERGRAT」と書いてあるビルが
ゴルナーグラート展望台への登山電車の駅です。
茶色い壁に「HOTEL」と書いてある所から左に入りました。

みんなの集合が早くて
時間があり過ぎるので
添乗員から提案がありました。
「登山電車の線路に沿って歩いて行くと
川があって
そこからマッターホルンが見えます。
今日はとてもきれいですから
よかったらどうぞ」

マッターホルンとも
いよいよお別れですから
みんなで見にいきました。


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駅舎を過ぎると踏切があります。
ゴルナーグラートとの間を往復しているだけなのですが
ここは始発駅だから
操車用とか車庫入れ用とか
いろんな線路があるのでしょう。

初めて写真をお見せしますが
登山電車はレールの間に敷いてあるラックと
電車の歯車を噛み合わせて
坂を登ります。


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少し歩いて行くと
下りの電車がやって来ました。


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線路と反対側を見ると
マッターホルンの頭が見えました。


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白いライラックの向うに
雪山と青いエンツェアンが描かれた建物がありました。


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その建物の正面です。

店の名前は「fuchs」ドイツ語で「キツネ」のことです。
正面に書いてある文字は;
「Konditorei」洋菓子店
その左は「Bächerei」パン屋
一番奥は「Bitro」カフェ

何でこんなことを細々書くかというと
初めてスイスに来たとき
ここでサンドイッチを買ったのです。
それがとても美味しかったのです。

10年以上も前のことです。
もっと古びたパン屋さんでした。
スネガに登る地下鉄に乗るときに通りかかりました。
洋菓子は少し置いてあったかもしれませんが
カフェはやっていませんでした。

「あ、パン屋さんがある。サンドイッチでも買って行こうか」
と店に入りました。
見回してもサンドイッチは見当たりません。

「サンドイッチはありますか?」
と聞くと
「作ってあげますよ。どのパンにするの?」
とのことで
私の分と妻の分と
2個選びました。

今度は「何を入れるの?」と聞かれて
「ハムとチーズ」と答えましたが
何だか物足りないような気がして
とっさに「それにピクルスを」と付け加えました。
なんでピクルスを思いついたのか自分でも分かりません。

パン屋のおばさんはパンを持って奥に入りました。
暫くして紙袋を二つ持って出て来ると
それを手渡してくれました。

その後
ハイキングをして
山道のベンチに腰をおろして食べました。
その美味しかったこと!

その後
他の街でサンドイッチを買って
ハイキングに出かけたこともありましたが
あんなには美味しくありませんでした。

思い出深いパン屋さんなのです。
それが今ではパン屋というよりも
洋菓子屋さんでカフェで・・・

思い出に浸って
長話をしてしまいました。


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川に突き当たりました。

マッターホルンは
青空を背景に姿を見せてくれました。

  
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ズームを伸ばして撮って
マッターホルンに「さよなら」しました。

◎  ハイキング(3) 


添乗員はスイスのハイキングコース
特にこの日のような
定番コースは
知り尽くしています。

途中から
通常のコースを外れて
ショートカットしてくれたようでした。


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「逆さマッターホルン」

湖というほどでない
池がありました。


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目的地
リッフェルベルクが見えてきました。

こんな土の上
雪の上を歩きました。
大袈裟にいえば「道なき道」でしたが・・・


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振り返って見ると
さっき登ったゴルナーグラート展望台が見えます。

たいして遠くありません。
あそこから
電車でひと駅下って
それから歩き始めたのです。

「なーんだこれだけの距離か」
という気がします。


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最後の下りが雪の上で
少々難渋しました。


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雪が融けた所には
黄色い花が咲いています。


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左の方を見ると
マッターホルンは雲に隠れてしまいました。

歩いている内は
姿を見せていてくれて
ラッキーでした。


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駅前ではツェルマットのユルキャラ
ウォーリー君が歓迎してくれました。


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スイスの赤ベコもいました。

標準所用時間1時間のコースを
2時間かけて歩きました。

ここで昼食の予定でしたが
レストランは
まだ開業していません。
こんな雪ですから
ハイキングする人は少ないのでしょう。

ツェルマットに降りて食べることにしました。


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下り電車がやってきました。

この電車は赤くありません。
どうして地味な色にしているのでしょう?

◎  ハイキング(2) 


マッターホルンを見ながらのハイキングが続きます。


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マッターホルンは
頂上を現したり
雲に隠れたりしています。

前方に4人見えますが
2人並んでいるのは
同行のご夫婦です。
とても仲良しで
いつもこうして並んでいて
離れません。

その前方の2人は添乗員とわが妻かと思いましたが
ウィンドブレーカーの色が違いますから
よその人です。

今回のツアーは添乗員も入れて
総勢9人ですが
その内4人が
前夜はゴルナーグラート展望台のホテルに宿泊したので
この日は別行動でした。
(後で聞くと同じコースを先行して歩いたそうです)

とにかく
最後尾を歩くのは私です。(^_^)


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道の脇にあった岩。


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ウンターリッフェルゼー。

ここも逆さマッターホルンの撮影ポイントだそうですが
坂を降りていかなければならないので
パスしました。

今になると
「降りてみればよかったかなぁ〜」


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◎  ハイキング(1) 


ゴルナーグラートから電車に乗り
次の駅で下車しました。

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ローテンボーデン駅。

ここから次の駅
リッフェルベルク駅までのハイキングは
ゴルナーグラート観光後の定番になっています。

初めてスイスに来た時も
このコースを歩きました。


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ハイキングコース
スタート点からのマッターホルン。

添乗員が
「まだ雪が残っているらしいので確かめてきます」
と右側の
二人の姿が見えている方(高台です)へ行って
コースを眺めて
戻ってきました。

「雪はありますが歩けるでしょう」
とのことで歩き始めました。

雪のない道
雪のある道
足元の花々
雲に隠れたマッターホルン
雲が晴れたマッターホルン

色々眺めながら
撮りながら
ゆっくり歩きました。


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リッフェルゼー。

小さな湖ですが
「逆さマッターホルン」が写るので有名です。

前回来た時は
マッターホルンが完全に雲の中でしたから
その姿は写りようもありませんでしたが
今回は
何とか写っています。

水面には氷が残っているし
マッターホルンも多少雲がかかっているし
美しいとはいえませんが
それでも
「逆さマッターホルン」ではあります。


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正面に見ながら歩いていますから
花がなければ
マッターホルンを撮っています。

時々は
頂上を見せてくれました。

◎  ゴルナーグラート展望台(2) 


昨日の続きです。

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展望台の建物を入れて
マッターホルンを撮りたいのですが
頂上が雲に隠れてしまって・・・

雲が晴れるまで
中に入ってお茶をすることにしました。


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セルフ式になっていて
広いスペースに
椅子とテーブルと並べてありますが
客の数は僅かでした。

壁の上に時計が三つ
中央にツェルマット時間(午前10時36分)
右に東京時間(午後6時35分)
左にニューヨーク時間(午前4時38分)

時差は時間単位なのに分針が揃っていません。
時計の国、スイスなのに、どうしたことでしょう?
そして今気付きました。
東京も夏時間になっています。(^_^)
(ほんとは午後5時35分のはず)

飲み物はホット・チョコレートにしました。
スイスの展望台で
雲が晴れるのを待つ時は
いつもこれです。

何故か
これを飲んでいると
晴れてくるのです。
添乗員にそんな話をしたら
彼女もホット・チョコレートにしました。

それを飲んで雑談していたら
雲がとれてきたので
バルコニーに出て撮りました。。


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何とか頂上が見えてきました。


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展望台の建物の裏が小高くなっています。
ゴルナーグラートの標高は3089mだそうですが
この小高い所のことなのでしょう。

そこから見下ろしましたが
また雲が・・・


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左を見ると山と氷河が見えます。

中央の山(雲の中)がリスカム(4527m)
左側の山(同じく雲の中)がモンテ・ローザ(4634m)……スイスの最高峰。
間をS字形に流れ落ちているのがグレンツ氷河……スイスで2番目に長い氷河。


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カメラを少し下に振ったら
青い水が見えました。


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望遠で撮りました。

この水が流れ落ちて
川となり
ツェルマットの街を通り抜けます。


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マッターホルンをゆっくり眺めましたので
降りることにしました。
ゴルナーグラート駅前です。

私たちが着いた頃よりも
人が多くなっていました。
マッターホルンが何とか見えています。

ここから1駅だけ電車に乗って
そこからハイキングをする予定です。

◎  ゴルナーグラート展望台(1) 


ツェルマット滞在3日目となり
明日は移動日ですから
最終日みたいなものですが
この日(6月18日)はよく晴れました。


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マッターホルン。

朝7時
ホテルの玄関を出てすぐの道路から。

昨日は曇り空で
午後には雨も降りましたが
今日は雨の心配はなさそうです。

晴の日を狙っていた添乗員が
今日はゴルナーグラートへ登りましょうと
声を掛けてくれました。

国鉄駅の向い側に登山鉄道の駅があり
33分でゴルナーグラート駅に到着します。


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マッターホルンは雲の中。
(駅前の広場から)

今朝
あんなに奇麗に見えていたのに
雲が掛かっています。
でも
晴れてくれそうな予感が・・・


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セントバーナード犬。

駅前です。
並んで写真撮影(有料)をさせてくれるそうです。


セント・バーナードは、スイス原産の犬種である。
あらゆる犬種の中で最大級の体格を誇り、
成犬は標準で体高が65~90cm、
体重は50~91kgほどにもなる。

17世紀中頃から、
スイス・アルプスの山深いグラン・サン・ベルナール峠にある修道院にて
雪中遭難救助犬として使役されるようになり、
20世紀初頭に至るまで、
2,500名もの遭難者を救助した。

(Wikipedia)


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ゴルナーグラート展望台。

ツェルマットといえばマッターホルン
そのマッターホルンを見るにはゴルナーグラート
ということになるほど有名な展望台です。

手前に二人立っていますが
この辺からだったと思います・・・以下3枚の写真は。


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添乗員が見つけてくれました。
先日のシャモアに比べると角が長いです。
名前を
シュタインボック(アルプス山羊)と教わりました。

この間街で見かけた銅像をアイベックスと紹介したけど・・・関係は?
と調べたら
アイベックスは学名で
シュタインボックはドイツ語名だそうで
安心しました。


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だんだん近づいてきました。



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まだ若いようです。


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見下ろしている手摺のすぐ下に
塩が用意してあるのです。
木の幹からしみ出す塩を舐めに来るそうです。

だんだん暖かくなってくると
舐めにくる時間帯が早くなるそうですから
ちょっと寒い時期でラッキーでした。

◎  ホテルへの帰り道 


マッターホルン博物館を見終えて
ホテルへ戻ります。
ツェルマットのメイン・ストリート風景です。


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若くはなさそうですが
真っ赤なジャケットを着て・・・

どこかでハイキングして
戻ってきたのでしょう。


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バルコニーの彫刻が素敵。


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スーベニール。


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2頭立ての馬車。

雨模様でしたから
こんなときは
箱の中から
街の風景を見るのもいいでしょう。


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駅の方へ進んで行きます。

実はツェルマットに着いた日の夕方
ちょっと買い物をして
すぐホテルに戻るつもりだったのに
雨が止んで薄日も射して来たので
街外れまで散歩しました。

日曜日だったせいかもしれませんが
街には人が溢れていて
撮りたい場面がいろいろありました。
それなのに
ちょっと買い物のつもりだったから
カメラを持っていません・・・残念!

その時は
この次に撮ればと思ったのですが
日が違うと
天気も違うし
人出も違うし
やっぱり「一期一会」なんだと思いました。


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客待ちの馬車。

駅前には
1頭立てと2頭立てと並んでいました。


駅前を過ぎるとホテルはもうすぐです。
完全自由行動の1日が終わりました。

◎  ホテル・モンテ・ローザ 


台風が過ぎて
暑さが戻ってきました。

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ルツェルン湖(スイス…2008年7月撮影)。


*******************************

「スイス紀行」の続きです。


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白壁の建物が
ホテル・モンテ・ローザです。
マッターホルン博物館の向い側にあります。

初めてツェルマットに来たとき
ここに泊まりましたが
ツェルマット最古の由緒あるホテルです。

このホテルの歴史は1839年まで遡りますが
「モンテ・ローザ」を名乗ったのは
1855年7月で
このときベッド数が6から35に増えたそうです。

このホテルを基地として
初登頂したウィンパーを始め
多くの岳人が宿泊しています。


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通り(とても狭いのですが)に面して
テラス席が設けられています。


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テーブルの上。


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長く並んだテーブルの端に
エーデルワイスが幾鉢も置いてありました。
こんなに大きな花は
野生では見られないのではないかと思っていますが・・・
(野生のエーデルワイスは見たことがありません)

以前ツェルマットに来たとき
ハイキングをしていて
ドイツから来たおじいさんと出会い
その方が自分で採ったという
エーデルワイスの押し花を妻にプレゼントしてくれましたが
これよりもずーっと小さな花でした。


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ホテルの壁に取り付けられたレリーフ。

エドワード・ウィンパー(1840〜1911)

1865年7月14日
彼は同行者と共にこのホテルを出発して
マッターホルンの初登頂に成功した。


エドワード・ウィンパーは
イギリスの登山家・挿絵版画家。

7度目の挑戦で
1865年7月14日
マッターホルンの初登頂に成功しましたが
このとき4人の遭難者を出したことで
大きな非難を浴びたそうです。

彼は何度もこのホテルに泊まっていますが
最後の宿泊は1911年で
その年の9月16日
シャモニーで亡くなりました。


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ツェルマットと妙高高原との姉妹都市提携記念碑。

この碑は
ホテル・モンテ・ローザの近くにあります。


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ツェルマットと京都ツェルマット会の友好記念碑。

上の碑と並んで立っています。

◎  マッターホルン博物館へ 


昨日の続きで
街の写真を撮りながら
マッターホルン博物館に向かいました。


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キングサリ(金鎖)。
黄花藤ともいうようです。


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ライラック。


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ゼラニュウム。


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裏町通り。

先日もこんな道を通りました。
そのすぐそばですが別の道です。


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無住の小屋の前に
白い花(ノラニンジン?)が咲いていました。


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窓辺の花は
赤いゼラニュウムが定番ですが
珍しく白い小菊が植えてありました。


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アイベックスの銅像。

先日アップした野性の鹿は
もっと小型でした。
その名はシャモアと判明しました。
鹿と書きましたがウシ科シャモア属で
アルプスカモシカとも呼ぶそうです。

アイベックスはもっと大型で
巨大な角が特徴ですが
これはウシ科ヤギ属です。


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マーモットの銅像。

リス科マーモット属で
リスより大型です。
穴に住んでいて
出て来ても動きが素早く
パッと穴に戻ってしまうので
写真に撮るのは難しいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

マーモットの向うに見える白いドーム型の屋根が
マッターホルン博物館の入り口です。
展示室は地下にあります。

マッターホルン初登頂についての展示があり
その他に
考古学的あるいは地質学的な展示などもあります。

初登頂は
ここツェルマットからと
イタリア側からとの競争になって
ツェルマット側が先んじました。
1865年7月14日13時40分
7人のパーティ全員が頂上に立ちました。

しかし下山途中
悲劇が起きました。
ザイルで繋いだ1人が足を滑らせ
4人が北壁を滑落しました。
ザイルが切れて3人だけ助かりました。

その歴史的な「切れたザイル」が展示されていました。

◎  ツェルマットは花の街 


ハイキングを終えて
遅めの昼食を済ませて
地下鉄でツェルマットに降りると
雨は上がっていました。
午後3時です。

これからマッターホルン博物館に行ってみるとことにしました。
入場無料になるカードを持っているので
添乗員から
時間のある時行ってご覧なさいといわれていました。

ハイキングの帰りに寄って貰うつもりなのでしょう
開館時間は14時〜18時です。

朝と同じく
花を撮りながら歩きました。


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レストランです。

今になって掲示を見ると
Happy hourと書いてありますから
15時〜17時はサービスタイムだったようです。
コーヒーとケーキで5フラン(約600円)。

ここでお茶をして
ひと休みすればよかったようですが
この時は飾られた花を撮ることに夢中でした。


◎  トゥフテルン・ハイキング(5) 


トゥフテルンに到着して
景色を撮り
よく見えないマッターホルンを
心眼で眺め
添乗員の薦め通り
同じ道を戻ることにしました。


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マッターホルンはこれしか見えませんでした。

戻り始めて間もなく
例の(ベンチの)ご夫婦と出会いました。

奥さんが「あら、戻るの?」と驚いた様子でした。
「私たちはこの先に進んでツェルマットに下ります」
とのことで
「とってもいいコースだから、あなたたちも歩いたら?」
と勧めてくれました。

「お昼を持って来ていないのです。
ここのレストランが開いていないからスネガで食べます。
おなかも空いたし、戻ります」
といってサヨナラしました。

この時は
奥さんだけでなくご主人も手を振ってくれました。

サンドイッチでも持って来ていれば
そのコースを歩いて見れたのにと
残念でしたが
同じ道を戻りました。


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ワスレナグサ。

英語では「Alpine forget-me-not」(アルプスのワスレナグサ)


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可愛い花。


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この日最もよく見えたマッターホルン。

帰り道の途中です。


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3〜4人見えていますが
そこが3叉路になっています。
左に曲がって
少し登ると地下鉄の駅です。


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駅の隣にビュッフェ式のレストランがありました。
ここで昼食を食べている内に
かなり強い雨になり
出て来た時は小降りになっていました。


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雨になったのでは
マッターホルンは見えません。

歩いたし
花も撮ったし
鹿にも出会ったし
昼食にもありつけたし
満足して
地下鉄でツェルマットに戻りました。

◎  トゥフテルン・ハイキング(4) 


目的地、トゥフテルンはもうすぐです。


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山側の大きな岩の上に鹿がいました。
小型です。
後で添乗員から名前を聞いたのですが
きれいに忘れてしまいました。

検索してみると
もっと大型のカモシカと
角の長いアイベックスは見つかりましたが
この種はまだ見つかりません。

「スイスの鹿」で検索したら
鹿肉料理がぞろぞろ出てきたので
ガッカリです。


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鹿は岩の上に暫くいて
あっち向きこっち向きしていましたので
何枚か撮りました。
その後
身軽に岩から飛び降りて草むらに消えて行きました。

トリミングして拡大しました。


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トゥフテルンの集落が見えてきました。

「集落」と書きましたが
人の気配がありません。
人がいるのは夏だけなのかもしれません。


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石の薄板で屋根を葺いた小屋は沢山ありましたが
屋根の下はみんな木造でした。
石造りの小屋は初めてです。


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10軒ばかりの集落を過ぎると
草原が広がっています。

添乗員が用意してくれた地図では
この先を進むと
ツェルマットに入る時
電車に乗った駅ターシュに向います。


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ここの草原には
スミレが群生していました。


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ビオラ・カルカラタ。
(ラテン語の学名)

ビオラ(Voila)とは
スミレ科スミレ属のラテン語名だそうですが
元来は紫色のスミレのことでないかと思っていたので
この色に出会えて嬉しかったです。

園芸種では
大型のものをパンジー
小型のものをビオラと呼んでいるようですが
どちらもアルプスのスミレを元にして
作り出されたそうです。


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集落の中にレストランがありますが
人影もなく
まだ冬眠中のようでした。
(ここで食べたかったのですが・・・)

添乗員がくれたガイドマップには

トゥフテルンの集落の周辺には
黄色の花が7月上旬にかけてたくさん咲く。
そのお花畑とマッターホルンの写真は
このあたりの夏を象徴する風景だ。


と書いてありましたが
マッターホルンの頂上は雲の中でした。

◎  トゥフテルン・ハイキング(3) 


ハイキングの途中で撮った花々です。


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オキナグサ。


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不詳。


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多肉植物。


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コッホ・エンツィアン。


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スミレ。


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クマコケモモ。


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トウダイグサ。


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スイスマツの間に見えるマッターホルン。


コースは右に曲がり左に曲がりしていますが
全体として北に向かって進みます。

アルプスの山々が見える景色のよい場所を選んで
道路の山側にベンチが置いてあります。

そんなベンチのひとつにご夫婦が休んでいました。
奥さんは休んでいましたが
ご主人は何やらノートに書き込んでいました。
スケッチをしているのかと思いましたが
ちょっと違うようで
景色の感想を書いているのではないかと推理しました。

「ハロー」と声をかけると
奥さんはニッコリして「ハロー」と答えてくれましたが
ご主人は全く無関心で
ノートブックに集中していました。

暫く歩いて行くと次のベンチがあったので
今度は私たちが腰をおろして
休憩しました。
マッターホルンは上の方が見えません。

さっきのご夫婦がやって来て
目の前を通り過ぎました。
奥さんはニッコリで
ご主人は知らん顔で・・・

また歩き始めて
花を撮りながら進むと
次のベンチに
そのご夫婦が・・・
奥さんはニッコリで
ご主人はノートに書き込み中。

奥さんにだけニッコリして
通り過ぎました。

エンドレスで続くわけではありません。
これでオシマイです。
というのは
もうすぐ目的地のトゥフテルンに到着だからです。

◎  トゥフテルン・ハイキング(2) 


トゥフテルンへの道を歩き続けます。


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起伏のない
歩きやすい道が続きます。

高木が生育できなくなる限界高度を森林限界といいますが
それは大凡2000mです。

この辺りの標高は2200mですが
まだ高い木が生えています。

しかし向うを見ると山の斜面には木がありません。
この道路が限界線のようです。

右が山で
左が谷。
山の形に沿って
道は右に曲がり左に曲がりして
続きます。

黄緑の木はカラマツ
濃い緑の木はスイスマツです。


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カラマツの枝。

昨日赤い花を「マツの花」と書きましたが
マツ科ではありますが
カラマツの花でした。

道の所々に花や木の説明板が立っています。
ドイツ語、英語の他に日本語でも書いてありますので
ちょっと嬉しい気がします。

カラマツの説明がありましたので
転記しておきます。

カラマツは様々な国の神話の世界にしばしば登場します。
シベリア民族はカラマツを天と地、
そして死者の世界へと繋ぐ宇宙軸と考えていました。
ここヴァリス州でも
昔からカラマツは亡き人との接触を可能にし、
魂の平和を導く木とされています。

(ツェルマットはヴァリス州に属しています)


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説明板にあった絵です。
「カラマツを天と地、
そして死者の世界へと繋ぐ宇宙軸と考えていました」
という記述の図解なのでしょう。


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スイスマツ。

これも説明板がありました。

アルプスの中央部ではスイスマツが森林限界線を成しています。
スイスマツと他のマツを一目で見分けるのは困難ですが
スイスマツは5本の針葉が1束になっているので
1束2本しかない他のマツと区別できます。



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足元を見たら
5本1束の枯れ葉が落ちていました。



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赤い実。

春から初夏へ向かう時期です。
いつ花が咲いて実になったのでしょうか〜


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これも実だと思って撮ったのですが
写真を見ていると
ツボミのようにも
花のようにも
思われます。

◎  トゥフテルン・ハイキング(1) 


以前スネガに登った時は
ツェルマットまで山下りのハイキングをしましたが
今回は添乗員が勧めてくれたコースを歩きます。

行く先はカタカナで書くと「トゥフテルン」
現地のスペルでは「Tufteren」
どちらにしても覚えにくい言葉です。

もっと先までコースは続いているのですが
花がきれいなのはトゥフテルンまでだから往復した方がいい
という添乗員の意見に従うことにしました。

距離は片道2km
高低差(往きは下り)は約80mですから
ほとんど平地を歩く感じです。

標準時間は片道で30分になっていますから
写真を撮りながら歩けば
往復で2~3時間かかるでしょう。


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出発地点にはまだ雪が残っていました。
(歩いたのは6月17日です)

初めてのコースは
歩き出しの道がわかりにくくて不安です。

地図を見たり
道路に立てられた標識を見たりして
歩き始めました。


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雪が溶けたところに咲いていた黄色い花。


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ヘリコプターが飛んできたので
振り向いて撮りました。


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傾斜も緩いし
歩きやすいコースです。

自転車の若者たちとすれ違いましたが
ここだけなら
私でも自転車で走れそうです。


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松の木を前景にして
向こうにマッターホルンが見えれば
いい風景なのですが・・・


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ミヤマヤナギ。

ネコヤナギの花に似ています。


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カラマツの花。


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サクラソウの仲間。

◎  スネガ・パラダイスへ 


突然
「六本木界隈」を挿入しましたが
「スイス紀行」を再開します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ホテルを出て
道路沿いの家やホテルや空き地を撮りながら
歩いて
スネガ行きの地下鉄駅に到着しました。

乗車券を買って
構内に入りました。


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乗り場までの長いトンネルです。

初めてスイスに来た時も利用したのですが
ずいぶんきれいになった
という印象でした。


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乗車券(磁気カード)でゲートを通り
ホームに入りました。

ケーブルカーですから
ホームは階段です。

空いています。
夫婦らしい二人連れが先きを歩いています。
発車までにもう何人か来ましたが・・・


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電車が入って来ました。
上と下との間を往復しています。


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入り口。

2輛編成だったと思います。
ベンチは上寄りと下寄りとに向き合って設置されていて
その間は広く空いています。
混んでいれば客が立ちますし
自転車を持ち込むことも出来るようです。


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上の駅に到着寸前。

2本のレールの間に2本のワイヤーがあります。
これで車体を引っ張っています。

写真に写っているS字みたいなカーブは
外部の照明です。

乗車時間は5分。
ツェルマットの標高は1620mで
スネガ・パラダイスの標高は2300mです。



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外へ出てみると
紫の花が輝いています。

斜面にびっしりという感じではなくて
この写真くらいのまとまりが
散らばっていました。


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この花の正確な名前は分かりませんが
「***・エンツィアン」であることは確かです。

駅までの途中で撮った「コッホ・エンツィアン」を
先日アップして
これが「アルプス三大名花」の一つだと紹介しましたが
私としては
この「***・エンツィアン」を「三大名花」に入れたいと思います。
何しろ色が美しいですから・・・


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エンツィアンは奇麗でしたが
マッターホルンは雲の中でした。

この雲の中に
角錐形のマッターホルンがあるはずなのです。

左上隅に青空が見えています。
天気は悪くないのですから
その内に見えるのではないかと期待して
歩くことにしました。

◎  東京ミッドタウン界隈(2) 


東京ミッドタウンの芝生広場に
ゴジラのオブジェが出現していました。
(7/18〜8/31)
行ったのは7月20日です。

ハリウッド映画版「GODZILLA ゴジラ」と
コラボレーションした特別企画だそうです。


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実物の1/7スケールで高さ6.6mとのこと。
この7倍もある実物大のオブジェを見てみたいです!


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夜はライトアップされるとのことで
興味はありましたが
明るい内に帰りました。


ミッドタウンに行ったのは
サントリー美術館で開催されていた
「徒然草―美術で楽しむ古典文学」展(7/21で終了)
を見るためでした。

源氏物語絵巻は有名ですし
物語を絵巻物で表すことは容易に理解できますが
随想である徒然草にも絵巻があるのです。

「徒然草」は「枕草子」「方丈記」と共に
日本三大随筆に数えられるそうです。
(何でも「三大・・・」ですね)

「方丈記」は読みましたが
「徒然草」「枕草子」は高校の国語(副読本)で習ったきりです。

展覧会を見る前は
これを機会に「徒然草」を読んでみようかなと
殊勝な気持ちを持っていたのですが
見た後では
大体分かったような気がして
これでいいかなと・・・(^_^)


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