Photo & Essay

◎  美術史美術館(5) 


この美術館は
ハプスブルク家歴代のコレクションが基になっているので
同家所縁の絵画としてマルガリータの肖像画を紹介します。

マルガリータはスペイン・ハプスブルク王朝の
フィリペ4世の王女で
15歳の時
ウィーン・ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝レオポルド1世に嫁いで
皇妃となりましたが
21歳の若さで亡くなりました。
僅か6年の結婚生活で
6回妊娠したそうですから
驚きです。

ベラスケスが描いた
彼女の幼い日の肖像画がウィーンに送られ
この美術館に所蔵されています。


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バラ色のドレスのマルガリータ王女
(3歳の肖像)


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白いドレスのマルガリータ王女
(5歳の肖像)


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青いドレスのマルガリータ王女
(8歳の肖像)


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マルガリータの父
フェリペ4世の肖像


以上の4枚は全て
スペインの宮廷画家・ベラスケスの作品です。

◎  美術史美術館(4) 


この美術館でぜひ見たいのは
ブリューゲルの絵でした。

ということで
まずブリューゲルの部屋を紹介します。


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雪中の狩人

有名でもあるし
大好きな絵です。


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バベルの塔

ブリューゲルはもう1枚「バベルの塔」を描いています。
それはオランダのボイスマン美術館の所蔵になっていて
4月18日から東京都美術館で見ることができるので
楽しみにしています。


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農家の婚礼


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模写中の画家

絵の題名はメモしてなかったですが
これもブリューゲルの作品です。

◎  美術史美術館(3) 


館内に入りました。


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階段

美術品の展示は2階です。
展示室に入る前に
建物内部の装飾を鑑賞しました。


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◎  美術史美術館(2) 


入館する前に広場で写真撮りしました。


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美術史美術館正面


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マリア・テレジア像

美術史美術館の向かい側には
自然史博物館があり
両館の間の広場に
この像が立っています。

マリア・テレジアはオーストリア帝国の実質的な女王で
フランス国王ルイ16世の妃マリー・アントワネットの母親です。


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マリア・テレジア像の前の子供たち


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入り口左側の彫刻

◎  美術史美術館(1) 


ドナウ川クルーズと
デュルンシュタインの街散歩を終えて
バスでウィーン市内のホテルに戻りました。

これでツアーとしての観光は完了で
午後からと明日の午後3時までは
各自が自由に過ごします。


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シェーンブルン宮殿

ホテルに戻る途中
何人かはここでバスを降りて
宮殿見学に向かいました。

前回ウイィーンに来た時は
バスの到着が遅れて
宮殿内の見学ができず
庭園を見ただけだったのですが
あえて今回もここはパスして
美術史美術館に行くことにしました。


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地下鉄駅

ホテルで一休みした後美術館に向かいました。
ホテル前にあるこの駅から二駅の乗車です。


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美術史美術館のファサード


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入り口前の彫刻

◎  デュルンシュタイン散歩(7) 


ドナウ河畔に出ました。


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河畔に聳える城壁


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ドナウ川の岸辺を
下流に向かって歩きます。


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どんな由緒があるのかわかりませんが・・・


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先刻下りたのとは別の船着場です。
この近くにバスの駐車場があり
そこでバスが待っていてくれました。

来る時と同じ道を通って
ウィーン市内に戻りました。

◎  デュルンシュタイン散歩(6) 


街歩きを終えて
バスに乗るため
河畔の駐車場に向かいました。


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街外れの城門を潜って・・・


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城壁に沿って坂を下りました。


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坂を下りきったようです。

◎  デュルンシュタイン散歩(5) 


街歩きの途中で撮った花々。


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◎   デュルンシュタイン散策(4) 


街歩きの続きです。


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「Kiser」はビールの銘柄です。


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通りの風景


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看板


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ドアの飾り


◎  デュルンシュタイン散歩(3) 


街はずれの広場まで来たので
同じ道を戻ります。


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広場に面して立派なホテルがありました。       


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同じ道を戻ります。


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この街の特産の一つは杏だそうで
それのジュースやジャムや酒などの店です。


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上の写真の左隅の人形です。

◎  デュルンシュタイン散策(2) 


村と呼ぶ方が似合うような小さな街です。
ただ1本の通りがドナウ川と並行に伸びています。
その道をドナウの上流方向に進みました。


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狭い道路ですが
観光客らしい姿が見えます。


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とある店先。


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街はずれ。

少し歩いたらもうはずれです。 
        

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街はずれは広場になっていて
下にドナウ川が見えました。

◎  デュルンシュタイン散歩(1) 


「オーストリア紀行」を再開します。

ドナウ川をクルーズして
デュルンシュタインで船を降りて
小さな可愛い街を散策します。

今日は
見上げている写真ばかりになってしましました。


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街に登るトンネルの入り口上部です。

トンネルの中は階段になっていました。
街は高いところにあるのです。


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トンネルを抜け
石段を登ると街がありました。

上を見ると素敵な看板が目につきます。
この国に来てから
看板ばかり撮っていますが・・・


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花と看板と


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煙突と看板と

◎  温室の花(3) 


今日は熱帯スイレン。

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明日から「オーストリア紀行」を再開します。


◎  温室の花(2) 


今日はベゴニア。


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◎  温室の花(1) 


神代植物公園の温室で撮った花々。


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ハイドゥン
(ツバキ科)


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リューココリーネ・コキンベンシス・ブルーシェード
(ユリ科)


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ナンヨウザクラ
(トウダイグサ科)

◎  ツバキ 


今日はツバキです。


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◎  ボケとハナモモ 


もう終わりかけているウメ
これから楽しみなサクラ
ではないバラ科の花です。


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ボケ


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ハナモモ(白)


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ハナモモ(紅)

◎  スプリング・エフェメラル 


ジュルンシュタインに到着したところで
「オーストリア紀行」をまたまた中断して
春の花を送ります。

まずは「スプリング・エフェメラル」です。
春先に花をつけ
夏まで葉をつけると
あとは地下で過ごす草花で
「春の妖精」とも呼ばれます。


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ユキワリイチゲ


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クロッカス


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フクジュソウ

◎  デュルンシュタイン到着 


クルーズの終点はメルクで
そこまで1時間と50分かかりますが
途中でデュルンシュタインとシュピッツに停泊します。

われわれは
最初の停泊地デュルンシュタインで降りることになっています。
乗船時間は30分
ちょっと淋しいですが
そういう旅程になっているから仕方ありません。


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デュルンシュタインが見えてきました。

向うから遊覧船が1隻下ってきます。
われわれが乗ったのと
同様の船体です。


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川岸近くに教会があって
その背後の丘の上に古城らしいものが見えます。
ケーンリンガー城址です。


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ケーンリンガー城址

この城にはイギリスのリチャード獅子心王にまつわる物語があるそうです。

王は第3回十字軍遠征の帰途
オーストリアのレオポルド公の怒りにふれ
1192〜1193年にかけて
ケーンリンガー城に幽閉されました。
幽閉といっても
イギリスから身代金が届くまでの間
この地の名産ワインや
アプリコットのリキュールを飲みながら
風光明媚なドナウ河畔でのホリデイを楽しいでいたらしい。


とのことです。


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われわれを降ろした船は
メルクを目指して出航しました。


下船後は
この界隈で最もロマンチックといわれる
デュルンシュタインの街を歩きます。

◎  ドナウ川風景(3) 


今日の写真も左岸ばかりです。


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葡萄畑


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僅かな距離を走っただけですが
いくつもの教会がありました。


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下流方向

船尾のデッキにいましたから
上流方向は撮れません。


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出逢った船

◎  ドナウ川風景(2) 




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先刻潜った橋は後方に去っていきます。

ドナウ川は向うに流れて行きますから
この写真で左が左岸
右が右岸になります。


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左岸

岸辺の山が高くなってきました。


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右岸

船に乗ったのも
今まで撮ったのも
全部左岸でした。


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左岸

また山が遠ざかりました。

◎  ドナウ川風景(1) 


ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」は
ドイツ語では「An der schönen, blauen Donau」で
正確に訳せば
「美しく青きドナウのほとり」になるそうです。

バッハウの渓谷を上流に向かってクルーズしながら
「美しく青きドナウのほとり」の景色を撮りました。


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◎  ドナウ川クルーズ出発 


船に乗り込んで
10:10定刻通りに出発です。


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デッキはガンガンと日が照りつけていました。
多くの人は屋根の下
室内に席をとりましたが
私は暑いのを我慢して景色を撮影するつもりです。


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下流を望む

先刻渡ってきた橋が見えます。
ずーっと先はウィーンになります。


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出航してすぐ


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山の斜面に植えてあるのは葡萄

美味しいワインができるのでしょう。

◎  クレムス到着 


乗船地クレムスに向けて
バスは走りました。


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田園


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いよいよドナウ川の橋を渡りました。


ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」はあまりにも有名です。
ウィーンはこれが2度目ですが
初めて来たとき
流れの美しさを期待し
胸をときめかせて見たドナウ川には泥水が流れていました。
雨の後だったのですが・・・

今年は「美しく青きドナウ」が発表されて150年になるそうですが
実は昔から「美しく」も「青く」もない川なんだそうです。
前年プロイセンとの戦いに敗れて意気消沈している人々を
元気づけようと作曲したそうですから
曲名も美化されたのでしょう。

今日の水はかなりきれいです!
嬉しくなりました。


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クレムスに到着

バスを降りて乗り場に向かいました。


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kremus(クレムス)

船に乗り込んでから撮っています。

◎  ドナウ川クルーズへ 


「オーストリア紀行」を再開します。

オーストリア旅行も終わりが近づいてきました。
観光としては
これから出かけるドナウ川クルーズが最後で
今日の午後から
明日の午後3時まで自由行動となります。


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ホテルの窓から

道路が濡れているから
昨夜は雨だったようです。

左手上に見える塔は
ウィーンの中心にあるシュテファン寺院
右手の緑色の屋根は地下鉄の駅
2本の円柱と柵があるのは小さな公園の入り口です。


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バスで出発すると
すっかり晴れてきました。

郊外に出て
田園地帯を走ります。


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高速道路


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田園

クルーズは約100km離れた
クレムスという街から出発します。

◎  上野公園 


石段を登って上野の山に・・・


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弁天堂遠景

清水観音堂舞台からの撮影。


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五条天神社の紅梅


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東照宮参道の白梅

厳密にいうと
石灯籠は参道に
梅の木は牡丹園にあります。


これで早春の東京散歩は終わりです。

◎  不忍池 


湯島から坂を下って
不忍池に出ました。


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右上の赤い建物は弁天堂


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池の縁を回って
上野の山に向かいました。

◎  湯島天神 


湯島天神は梅祭の真っ最中
しかも日曜日とあって
大変な人出でしたが
人は撮らず・・・


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本殿の破風と白梅


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橋と野点傘と白梅と


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庭石と椿

◎  麟祥院 


菊坂の次は東大に行きました。
赤門から入って
久々に三四郎の池を見たりして
キャンパスを一周するつもりだったのに・・・

その日(2月26日)は入学試験で
一般人は入れてもらえません。
受験生の健闘を祈りつつ
行く先を湯島天神に変更しました。

その途中
麟祥院というお寺に立寄りました。
(別名からたち寺)
3代将軍徳川家光の乳母
春日局が建立した寺で
墓もあります。


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生け垣の椿

生け垣の中央に小さな門があって
それを入ると正面に本堂がありました。


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本堂前の椿


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落ち椿


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潜り門の外の梅

本堂の横に
敷石の小径があって
その先に梅が咲いていました。

◎  本郷菊坂 


「オーストリア紀行」を中断して
早春の東京散歩です。

まずは本郷菊坂・・・
ここには樋口一葉の旧居跡があります。

樋口一葉は明治5年(1872)に生まれ
肺結核のため明治29年(1896)に死去。
僅か24歳6ヶ月の寿命でしたが
優れた文学作品を残し
2004年から5千円紙幣にその肖像が採用されています。


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明治23年(1890)に父をなくした後
一葉は母と妹の3人で
この細い路地の奥の借家に移り
3年余りを過ごしました。


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路地奥の井戸

一葉が使った井戸とされています。
ポンプは新しそうで
レバーを押したら水が出てきましたが
一葉が使った頃は釣瓶だったことでしょう。

母と妹を養うため
洗い張りや針仕事などの内職をしたそうですから
一葉にとって大切な井戸だったでしょう。

ここで小説を書き始めた一葉は
その後下谷竜泉寺町
さらに本郷丸山福山町へと転居して
「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などの名作を書きました。


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井戸のそばに咲いていた椿


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