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Photo & Essay

◎  ヤグルマギク 


ヤグルマギクは細い茎の先端に咲いているから風があると揺れる
その名の由来である矢車の形を撮ろうと思えば真上からになる
横に揺れてもピントは狂わないが
撮ってから液晶画面で見ると思わぬ位置に収まっていたり・・・


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ヤグルマギク(矢車菊)

英語名を調べてみたら
「Cornflower(コーンフラワー)」というそうである
「トウモロコシの花」かと思ったら
ヨーロッパでは広い小麦畑に
この花が咲いているそうで
「小麦の花」という意味だとのこと

学名は「Centaurea」で
ギリシャ神話に登場する半人半獣の怪物ケンタウロスのこと


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ヤグルマギクの花の色は
青、紫、赤、ピンク、白など色々あるが
この花の青のことを「コーンフラワーブルー」といい
オランダの画家フェルメールが好んだ色であり
最高品質のサファイアを表す言葉でもあるそうだ
(写真の色は日差しが強くてやや白っぽくなっているが)

◎  ブラシの木と・・・ 


先日通ったら
ブラシの木の花が咲き始めている家があったので
まだ咲いているかな〜
と思って行ってみたら
幸い真っ盛りだった

その家の少し先の方には
先日写真を載せた
タチアオイが咲いているはずなので
行ってみたら・・・


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ブラシの木

1個切り取って柄ををつければ
瓶やコップを洗うのに最適!

フトモモ(蒲桃)科 ブラシノキ属
オーストラリア原産

別名は
「花槇(はなまき)」
「金宝樹(きんぽうじゅ)」
など


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その後の立葵

歩道脇の空き地に生えていたのだが
その朝刈り取られたらしく
空き地に横たわっていた

先日芽の写真をアップした時
「立葵はとても丈夫な花・・・除草剤にも負けません」
とコメントを書いて下さった方があったのだが
「除草剤には負けないけれど鎌には敵わない」
ということのようであった

立って咲いている姿をお見せするつもりだったのが
横たわった立葵になってしまった

◎  オオアマナ 


畑と住宅が混在している地区を散歩していたら
ある家の前に
真っ白な美しい花がビッシリ咲いていた

よく晴れた日で
春の陽光を浴びて輝いていた
ちょっと古いが4月下旬のことである

帰宅して名前を調べたら
「オオアマナ(大甘菜)」である

この和名は
「アマナ(甘菜)」に花が似ていることからつけられたとのこと
いつもながら命名の発想が貧弱である

英名は意味深い命名で
「ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)」
キリストがベツレヘムで誕生した時
誰も見たことのない星が西の空に見えた
東方の3博士はその星に向かって旅を始めた
博士たちは星に導かれてベツレヘムへの道を進み
星が止まった真下に
聖母マリアに抱かれたイエスを見出して礼拝した

との聖書の記述による


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◎  オルレア 


白い美しい集合花を撮ってきたので
その名前を調べた

表題に「オルレア」と書いたが
原語は「Orlaya」で
検索すると
「オルレア」「オルラヤ」「オルレィア」「オルライア」など
サイトによって読み方が色々

花の名としては「オルレア」あるいは「オルラヤ」だけでもいいらしいが
「オルレア・グランディフローラ」
「オルレア・レースフラワー」
「オルレア・ホワイトレース」
などの名前も出てくる
それらが全く同じ花を指しているのか
多少違いがあるのか
よく分からないが
添付されている写真はほぼ同じである


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「オルレア」の写真を2枚並べたが
下に似た花の写真を掲載する
花の名は「コリアンダー」

経緯を書くと
畑の中の道を散歩していたら
少し離れて同じような花が咲いていた

ちょうど畑の持ち主のおじさんがやってきた
自分の畑の花の名は知らない(忘れた?)が観賞用の花で
お隣さんの畑の花は「コリアンダー」で香草だと教えてくれた

おじさんの畑の花の名は帰宅後に調べて
「オルレア」だと」突き止めたことは
上に書いた

自分で育てている花の名が分からないというのは不思議な気もするが
「オルレア」だの「オルレア・グランディフローラ」だの「オルレア・ホワイトレース」というのは
覚えにくいと思う
「コリアンダー 」は幾分覚えやすそうな気がする


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コリアンダー

「コリアンダー」 も「オルレア」も同じセリ科で
花は似ていて区別しにくい

葉もよく似ているが
コリアンダー の方が細い
そして抓んで揉んで匂いを嗅ぐと強い匂いがある(香草だから)
オルレアの葉は揉んでも香りがない
(畑のおじさんが教えてくれた)


◎  花のあとさき 


新芽が出てきて・・・
どんな花が咲くのだろう?

花が終わって・・・
咲いた花はどんなだったのだろう?


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タチアオイ(立葵)

見たことのある葉っぱだ
新芽が可愛い
何の花だろう?
と思い
通るたびに撮っていたら
だいぶ成長してきた
立葵だと思う

現在は
茎が伸びて
赤い蕾が出てきて
立葵らしい姿になっているが
その写真はそのうちに・・・


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オキナグサ(翁草)

白髪を5月の風に靡かせている
これは翁草だと思ったが
花は終わった後だから
確認しようがない


◎  シラー・ペルビアナ 


「シラー・ペルビアナ」
何年か前に初めて見た時
その美しさに感激した

検索で名前を調べたら
単に「シラー」と書いたサイトもあったので
その時は撮ってきた写真に
「シラー」と書いてアップしたと思う

ところがその後
「シラー・カンパニュラータ」という花があることを知り
「シラー」だけではいけないと思った

その「シラー・カンパニュラータ」は去る5月7日にアップしたのだが
名前が長いから
和名の「釣鐘水仙」としておいた
(写真を末尾に再掲)

「シラー・ペルビアナ」の和名は「大蔓穂(おおつるぼ)」というそうだが
ピンとこない名前なのでカタカナ名にした

最近は雑草化しているのか
散歩中あちこちで見かけるようになった


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シラー・ペルビアナ
(Scilla peruviana)

キジカクシ科シラー属の球根植物

「ペルビアナ」とはペルー原産という意味だそうだが
17世紀にスペイン南部で発見されたこの花を
イギリスに持ち帰った船の名が「The Peru」だったので
「ペルビアナ」になったというヘンテコな話


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シラー・ペルビアナ

名前の頭にある「シラー」は
ギリシャ語の「skyllo(有害)」が語源で
地下茎部分が有毒であることからの命名だとのこと

綺麗な花には毒がある


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【参考】シラー・カンパニュラータ(釣鐘水仙)
(Scilla campanulata)

キジカクシ科ツリガネズイセン属

◎  ホタルブクロと・・・ 


相変わらず散歩しているが
犬も歩けば棒に当たり
カメラを持って歩けば花に当たる


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ホタルブクロ(蛍袋)

ブロック塀の前に1株あって
花をつけていた

蛍袋のぞいて蛍など見えず   能村登四郎

蛍袋の花の中に蛍がいるだろうかなんて
思ってみなたこともない

もしかして
いるのかもしれないと
覗いてみる
そんな気持ちが大切かもしれない


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コバンソウ(小判草)

草むらに群生していた
調べたら「コバンソウ」というそうだが
別名があって「タワラムギ」

写真では大きく見えるけれど
とても小さな花である

「小判の形をした草」と見るより
「俵の形をした麦」の方がぴったりかと思うが
「小判草」と呼ぶのが一般らしい


◎  池のほとり 


大きな公園があって
そこには約2kmのウォーキング&ジョギングコースがある
外出自粛だが運動はよいとされているので
かなりの人たちが歩いたり走ったりしている

樹木に囲まれた池もあるが
そこには殆ど人がいない
若葉が水に影を落とし
緋鯉が泳ぎ
鴨が岸から水を見つめていた


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◎  ツツジ 


ツツジも終わったようだが
賑やかに咲いたところを
撮っておいたので・・・


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◎  ヤセウツボと・・・ 


散歩道で見かけた雑草


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ヤセウツボ(痩靫)

しばらく前に
ツクシみたいなのが生えているのを見た
ツクシは終わってスギナになった頃だったから
何だろう?
と思っていたが
最近になって成長した姿を撮った
調べたら「ヤセウツボ」である

寄生植物で
マメ科やキク科などの植物
とくにシロツメクサやアカツメクサに多く見られる
葉も葉緑素も持っていないので
自分で光合成をすることができない

土中で他の植物の根に自分の根を突き刺して養分を吸い取り
花を咲かせ結実し繁殖する

要注意外来生物に指定されている

撮ったのはアカツメクサが生えている所だった


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ヘラオオバコ

大抵は群生しているが
こんな風に1本だけ撮ると
見栄えがする


◎  スズランと・・・ 


いつもながら散歩道の花々


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スズラン(鈴蘭)

散歩道からちょっと入った所にひと塊り咲いていた
小さな花だから
どうしても上から目線になってしまう
多分ドイツスズランだろう

ランと名前がつけてあるがラン科ではなく
キジカクシ科 スズラン属の植物


鈴蘭の花より小さく生きて来し   海村礼子


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シラン(紫蘭)

以前に咲き始めをアップしたが
花盛りとなり
そろそろ終わりそうなので
もう一度撮ってきた

こちらは名前通りラン科ラン属の植物だ


君知るや散歩の道に紫蘭あり   capucino

なんて作ってみたが元句がある

君知るや薬草園に紫蘭あり   高浜虚子

◎  ムラサキツユクサと・・・ 


ムラサキツユクサが咲き始めた
もっと小さく
青色が美しい
雑草と目される花
ツユクサはまだ姿を見せないが・・・


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ムラサキツユクサ(紫露草)

ツユクサより大きな花で
ツユクサ科ムラサキツユクサ属


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トキワツユクサ(常盤露草)

ツユクサよりもずっと小さな花で
これも
ツユクサ科ムラサキツユクサ属

◎  アメリカフウロと・・・ 


コロナのお陰で大きな植物園とかには行かないから
散歩道で雑草の花・・・
今まで無視していた小さな花たちに
目が行くようになっている

写真で拡大して見れば
綺麗な花だが
どちらも
とても小さい


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アメリカフウロ



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ニワゼキショウ

◎  カタバミと・・・ 


岩山で撮ったみたいだが
舗道の脇に土を4〜50cm盛り上げてある
それの土留めの石だから
20cm四方くらいの切石である

その石の間に咲いた雑草の花
いわゆる「ど根性・・・」というヤツだ


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カタバミ(酢漿)

ハート型の葉が3枚合わせになっていて
その形が家紋によく使われているが
家紋として好まれるのは
カタバミの繁殖力が強く
なかなか根絶させることができないことから
「子孫繁栄」に通じるとされていたためとのこと


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アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

花の形がマツヨイグサに似ていると思ったら
アカバナ科マツヨイグサ属である

和名の由来は
夕方から咲くことによるとのことだが
実際は昼間から咲いている

◎  ブタナ 


春先に咲くタンポポは茎が短くて
地面に張り付いているように見えるが
暖かくなってくると
段々茎が長くなってくる

とは言っても
すごく茎の長いタンポポがあるので
これはちょっと違うだろうと
調べてみたら
「ブタナ」だった

別名が「タンポポモドキ」だというほど
よく似ている

「ブタナ」は
フランスの俗名 Salade de porc(豚のサラダ)を
翻訳した名前だとのこと

ヨーロッパ原産で
ハーブとして食用にもされたそうである
人間も食べたものが
何故「豚のサラダ」になったのだろう?


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茎が長い


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花はタンポポそっくり

◎  ツツジ 


散歩していると
舗道脇の植え込みがツツジという場合が多い
見ると撮っているが
まだ載せてないのでちょっと・・・


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モチツツジ(黐躑躅)

花びらに濃紅色の斑点がある


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ハナグルマ(花車)

モチツツジの変種だとのこと

◎  ジャーマンアイリス 


散歩道のあちこちに
ジャーマンアイリスを見かける
咲きそうな蕾もあれば
咲き誇っているのもある


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◎  ヒナゲシと・・・ 


歩いていたら
道端にヒナゲシが少し・・・


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ヒナゲシ(雛罌粟、虞美人草)

群れてよし一輪でよし虞美人草   松本三千夫

小平の植物園にでも行けば
今頃は群れて咲いているはずだが
こんな風にちょこっと咲いているのも
「よし」である


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ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)

これは
空き地があれば
群れて咲いている
すごい繁殖力を持っているそうだ


◎  ワスレナグサと・・・ 


散歩道の脇の空き地に草花を植えておく人がいる


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ワスレナグサ(勿忘草)

写真では
次のネモフィラより大きく見えるが
小さな花だ


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ネモフィラ

国営ひたち海浜公園が有名だが
今年は休園だそうで・・・

それに比べたら
ひと塊りだけのネモフィラだが・・・


◎  エンドウマメ 


畑の間を通る道を散歩することもある
畑には入れないが
撮って下さいと言わんばかりに
道路のすぐ脇に咲いているマメの花があった
エンドウマメだと思うが・・・


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白い花


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赤い花

◎  アマドコロと・・・ 


いつもの散歩道よりちょっと先まで行ってみた
古くからの農家のお屋敷が何軒かある

「お屋敷」と書いたのは
まず門があって
そこから玄関まで小道が続く

広々した前庭が広がり
そこには庭木や草花が植えられ・・・
その奥に立派な瓦葺きの家がある

前庭の外を通りながら
目の前に咲いていた花を撮ってきた


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アマドコロ(甘野老)


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ツリガネズイセン(釣鐘水仙)


◎  タンポポと・・・ 


空き地があるとタンポポが咲いている
花が終わると
綿毛になって散っていく
すごい繁殖力!


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タンポポの綿毛


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ノゲシ(野芥子)

タンポポそっくりで
ちょっと小さい花をつける
葉っぱはアザミに似ているが棘は痛くない
ケシ科ではなくキク科

これも花が終わると
綿毛のボールを作って
種子を飛ばす


◎  ネギ坊主 


「ネギの花」を検索したら「ネギ坊主」が出てきた
「花」とは言わず「坊主」というらしい


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畑に並んだネギが花をつけていた
三角坊主だ

一列といふことが好き葱坊主   長沼紫紅


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道端にあったネギ坊主
こちらは丸い坊主

しあはせはまあるいかたち葱坊主   雨村敏子

◎  チューリップと・・・ 


道端に花を植えて
道ゆく人たちを楽しませてくれる人がいる


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道端にプランターをいくつも並べ
そこに白い小菊(ノースポール?)を植えてあったが
その中に何故か八重のチューリップが1輪・・・


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歩道の脇にゼニアオイが並んで咲いていた

ゼニアオイ(銭葵)
何でこんな名前がついたのだろうと
思っていたが
花の大きさがちょうど古い中国の5珠銭の大きさであるとか・・・

◎  クサノオウと・・・ 


茶畑、麦畑などの間の小道を散歩していたら
黄色い花が咲いている
撮ってきて調べたら・・・


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クサノオウ(草王)

ケシ科クサノオウ属の1年草
アルカロイド成分を含む毒草であるが
その毒を活かして薬草として用いられた

この草の命名由来としては
1)植物体を傷つけると黄色の乳液を流すので草の黄(クサノオウ)
2)皮膚疾患に有効な薬草という意味で瘡の王(クサノオウ)
3)皮膚疾患以外にも鎮痛剤として内臓病に用いられたことから
薬草の王様という意味で草の王(クサノオウ)
などがあるとのこと


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キケマン(黄華鬘)

ケシ科キケマン属の2年草

華鬘とは
仏前にお花を飾るための仏具のことで
これに似ていることからの命名だそうだが
どんな仏具に
どう似ているのか不明


◎  フジ 


近くに子供が遊ぶための砂場がある
これができた頃は幼い子も多かったが
今は年寄りばかりになってしまって
砂の入れ替えもなくなり・・・

その砂場のそばに藤棚がある
花は綺麗だが
棚は古びて芸術的でないから
棚を入れないように撮った


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◎  ボタン 


GWは牡丹の季節
しかし時節柄牡丹園へ行くのは・・・

散歩ならいいというから
毎日近所を散歩しているが
前庭に牡丹の植えてあるお宅がある
フェンス沿いに植えてあって
通りすがりにちょいと撮れる花があったので・・・


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