最上段の写真から格式のあるお寺という雰囲気が伝わってきます。
元禄9年というと江戸城松の廊下事件の5年前で、今から313年前ということになりますね。
紋章を調べますと「変わり花菱」とされていますね。
「花菱紋」を初めて家紋にしたのが甲斐武田氏ですから、武田一族や家臣団のなかでこの「変わり花菱」を家紋としていた家系があったのでしょうね。
URLの件ですが、もしかするとhttpsとsが付いていることで拒絶されているのかなと思っています
。
トラックバックができなかったようですが、受け付けないように設定なさっているのでしょうか。
多福寺の紅葉
地元のお寺の紅葉です。
11月17日に撮影しました。
多福寺は元禄9年に川越藩主柳沢吉保が
この地の開拓農民の菩提寺として建立しました。
惣門。
元禄9年のものだそうです。
扉には金色の武田菱がつけられています。
柳沢家は甲斐源氏武田氏の流れを汲むので
家紋は武田菱です。
本堂のガラスに映る紅葉。
ガラスに描かれた紋は武田菱とちょっと違います。
何故でしょう?
本堂は明治16年の建立だそうです。
本堂脇の観音堂の屋根にかぶさる紅葉。
観音堂は元禄9年の建立。
天気のよい日で、
赤い葉に日が燦々と降り注いでいました。
他に立派な山門、鐘楼もあって、
そばにモミジの木があるのですが、
赤くなっていませんでした。
COMMENT FORM
Saas-Feeの風さん、
コメントありがとうございました。
年末になって恒例の忠臣蔵をどこかのテレビで・・・
浅野にだけ腹を切らせて、
吉良はお咎めなしの裁定をしたのは、
たしか柳沢吉保ですよね。
「変わり花菱」というのですか、
ありがとうございます。
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いろいろとご不便を掛けているようですが、
知識が乏しくて、
どうしたらよいのか分かりません。
申し訳ありません。